趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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民謡の話 Vol.61 「音頭の舟歌」

2008-10-02 15:13:17 | 民謡の話

訪問有難うございます。「清野明子STAGE LATEST」です。

 日   時 :10月5日(日)

 イベント名:津軽三味線・雅会発表会
 場   所: 愛知県豊橋市公会堂(上の写真
 開演時刻: 昼頃より~
 入場券  : 整理券が必要
 ゲ ス ト:
 
 水上弥生(唄)、清野明子(唄)、浅野裕子(唄)、小山みつな(唄)
  紫竹芳之
(尺八)、剣持雄介(鳴物)

詳細は次のURLを見て下さい。
http://www.tees.ne.jp/~miyabi7/kyoushitu/kyou_top.html

 こんにちは、昨夜は帰宅が遅くなり、ジョギングが終わった時は0時を回っていました。記事の投稿準備の為にパソコンをセットアップ中表示された「更新しますか」のチュウトリアルに対し、気軽に「ACCEPT」してしまいました。30分以上かかるので(同時に作業は可能ですがスピードが極端に遅くなる)休もうと考えて横になったが最後、08:00まで寝てしまいました。

 今日の民謡紹介は広島県呉市に伝わる「音頭の舟唄」です。
「音頭の瀬戸」は800数十年前の1164年に平清盛が難工事の末に10ヶ月を要して完成させた瀬戸です。西国から大阪方面に向かう船の利便を図ったものです。
 呉市と倉橋島間には「音頭大橋」があります。写真の右が倉橋島です。橋を過ぎると左に旋回して尾道方面へ抜けることが出来ます。また、倉橋島側橋脚付近の小島には「清盛塚」があります。工事に携わって犠牲となった人達の供養が込められています。左の呉市側には「新平家物語」の吉川英治記念碑があります。

 この瀬戸は幅が100mに達せず、両岸を行き来する定期船は「日本一短い定期航路」と言われているそうです。

  

ヤーレノ 船頭可哀いや
音頭の瀬戸でヨ
一丈五尺のヤーレノ
櫂がしわるヨ

ヤーレノ 泣いてくれるな
出港(でふね)の時はヨ
沖で艪櫂(ろかい)がヤーレノ
手がしぶるヨ

ヤーレノ 沖の鴎の
鳴く声聞けばヨ
船乗り家業はヤーレノ
止めらりょかヨ

ヤーレノ ここは音頭の瀬戸
清盛塚のヨ
岩に渦潮ドントヤーレノ
ぶち当たるヨ

 「音頭の瀬戸」は「竹物」と呼ばれ伴奏は尺八で行われます。唄は大変短く唄い易いです。今年は1月7日に全国大会が行われました。

 平清盛と厳島神社との関係ですが、1146年「安芸守」としてこの国の国司に赴任しているので、美しい宮島には特別の感情があったようです。音頭の瀬戸も清盛のこの国に対する思い入れから作られた訳です。

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