清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 うめ吉ライブに清野明子さんが参加します。 4 2010年2月21日(日) 「第10回津軽三味線&日本一の仲間たち」と題するコンサートが中野サンプラザにて開かれます。 |
本日の投稿
お早うございます。
さて、今日は山形県の民謡「新庄節」を紹介します。山形県には他にも良い民謡がたくさん有りますが、それらはあまりにもポピュラーなので紹介の必要も無いほどです。たとえば、「真室川音頭」、「最上川舟唄」などです。後日機会があれば紹介したいと思います。
<!-- 新庄節 -->
ハアー(ハッ キッタサ)
あの山高くて
新庄が見えぬ(ハッ キッタサ)
新庄恋しいや
山憎や(ハッ キッタサ) ※お囃子は以下同じ
ハアー
猿羽根山(さばねやま)越え
舟形越えて
逢いに来たぞや
万場町へ
ハアー
どうせ住むなら
最上の新庄
人に実もある
花もある
東雲の東雲の
夜明けの頃に
雀がチュンチュン カラスがカアカア
お空に鳶(とんび)が ヒョウロヒョロ
して又お寺の 金木魚(かねもくぎょ)
スコポーン スコポン コポンコと
鳴らぬうちゃ
帰さりょうか
猿羽根山(サバネヤマ)は新庄市南方10kmにある峠で、舟形は付近の宿場でした。万場町は新庄市の遊女街です。フジオロクボンによれば大正3年歌舞伎俳優の尾上多賀之丞が、土地の劇場「三吉座」のこけら落としに来た時、併せて披露された唄が現在一般的に唄われている「新庄節」だそうです。特徴は4番目の歌詞(紫色)だけ別の節にアレンジされている。近隣の村から働きに来て、遊女街で働く女の人を唄っているように思う。
我が家の庭に植えた柏の紅葉です。五月に柏餅を作る為に植えました。どんぐりを見たいのですが、毎年家内にバッサリ切られて未だ見他事がありません。