清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 清野明子さんのブログはここです。 4 ミカド総連合 うたまつり(敬称略) |
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お早うございます。今日も福島第一原発関連の話です。もう原発の話はしたくないのですが、余りのずさんな原子力発電所の計画と運営に腹が立って仕方が無いので書かざるを得ません。
福島第一原子力発電所は福島県が産業誘致の一環として1960年に調査を開始、大熊町を選定して誘致を陳情している。これを受けた東電は1964年に用地買収を開始、1966年7月1日に1号機設置許可申請書を提出、1966年12月に許可が下りています。時の総理大臣は佐藤栄作氏、通産大臣、福田赳夫しでした。その1週間後にGEと1号機の一括購入契約を結んで建設が始められました。
問題は津波発生後の13日夜、清水正孝東電社長の記者会見で担当役員が「津波の想定は5m」と発言した事です。1993年、奥尻島を襲った津波の高さは平地で8.5m、丘などの最大遡上高30.6mを記録しています。18年前だから仕方がないとは言えません。その時の事をしっかり受け止めておけば電気設備の高所移動、発電機の防水対策など打つ手はあった筈です。ニュースを見ていなかったのでしょうか、小学生でも5.0mの津波想定など信じられないでしょう。ボロロッカでも破壊されてしまいます。海を軽んじていたのでしょうか、それとも余りにも無知であったのか。大熊町の海岸線は30mの絶壁であった事を考えると、計画の甘さに怒りを覚えます。
トレンチは1号機から4号機まで繋がっている様なので相当の量になると思われます。この絵はタービン建屋とトレンチの水面が同レベルで解り易いです。
近所の石垣の下から見上げて撮影したツツジ科の常緑低木「アセビ」です。花は壷型で下向きに連なって咲きます。翌年に花付きを良くする為には花穂を切り取ります。花が淡紅色のものを「アケボノアセビ」と言います。漢字では馬酔木と書きますが、牛馬に食べさせると麻痺が起こるのでこの名が付きました。葉を煎じると殺虫剤にもなるそうです。正岡子規の弟子に伊藤左千夫いましたが彼が編集した歌集に「馬酔木」と言う本がありました。万葉集にも沢山出てきますが原産地は日本です。