趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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パナマヘイブンと税金逃れ(オルラヤ) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-05-26 00:01:00 | 政治

 お早うございます。遅ればせながらの投稿です。以前から問題にされていたパナマ文書の整理が一段落しICIJにより公表されました。日本人らしい名前が230人、日本企業が20社登録されていたようです。代表的企業がソフトバンクでバージン諸島に設置された中国企業に出資して税金を逃れていたようです。ソフトバンクは2011年までに契約を解除したとし、税金逃れを否定していますが、登記税/法人税がゼロと言う国での企業活動は「税金逃れをした」事に変わりは無いと思います。そういう企業風土が問題なのです。

パナマヘイブン

 「パナマ文書」又は「 Panama Papers)」とはパナマの法律事務所、モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)によって作成された一連の機密文書とされています。今回発表された名義の総数は21万4000社に上っている様ですが他の法律事務所も含めればほんの一部かもしれません。

不公平な税制

 有名外国人としては中国の習近平主席、ロシアのプーチン大統領、アイスランドのグンロイグソン首相(既に辞任済み)、サッカーのメッシ選手、俳優ジャッキー・チェン氏などが記載されていますが国籍のある母国には納税せず、タックスヘイブン(非課税又は定率課税)をする国にペーパーカンパニーを作り、マネーロンダリングや蓄財を行い、税金逃れをしています。

日本企業関係者

 大手通信会社ソフトバンクグループは、関連会社がイギリス領バージン諸島の法人に出資していたと記載されていて、創業者、孫正義氏は記者会見の場で「あくまで事業目的の出資で、世界的な同じ競争のルールの中で行われているのでルールの変更があればそのルールに遵守していく」とコメントしていますが「生産性の無い事業目的の出資」などは税金逃れと考えるのが一般的だと思います。中国の様な国が存在する中で世界的なルールなど出来る筈も無く、税金逃れを正当化する様な企業は日本の風土に馴染まない。 

習近平

 過去の不正を含め国内の引き締めに必死の習近平自らが一族を使用して税金逃れをして海外蓄財に励んでいる事が明らかになりました。国内の一部が中国版twitter「新浪微博(シナ・ウェイボー/weibo)」でその事実を公表すると瞬く間に、消去又はされると言う「国家ぐるみの検閲作戦」(言論統制)が繰り広げられている様です。政府に都合の悪い事を投稿すると、圧力、脅迫、弾圧、拘束、逮捕、失踪、冤罪まで作られるなど”何でもあり”で怖くなります。日本に住む日本文化人が「中国は良い国です」と安倍政権反対と反日運動をしている姿は滑稽ですらあります。それが大学教授であれ、弁護士、作家であっても寧ろ「おバカさん」と言うべきで笑ってしまいます。最近の中国中枢では軍部に頼る習近平派と経済文化人を後ろ盾とする李克強首相の争いが目立ち始め、予断を許さない状況です。ロシアと中国の指導者は国内の不満を外国との国境紛争に向けさせ、保身に努めている様です。

オルラヤ
 
 ニンジンの葉っぱのように細かい切れ込みをもつせり科の一年草「オルラヤ」です。 散形花序の外形は一つの花の8倍にもなります。ピンクがかった種類も有るようです。繁殖は種まきですが、毎年こぼれた種から発芽するようです。原産地はヨーロッパで野草(ワイルドフラワー)に属します。