音楽の喜び フルートとともに

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無駄使い

2012-04-02 23:23:24 | 音楽

サンシュユという名前が、どうも言いにくい。中国名の音読みだそうです。山の赤いぐみという意味がもともとの字にはあるそうです。春はハルコガネバナ、秋は赤い実がつくので、ヤマグミという名前で呼ばれることもあります。

日曜日、例のタブレットでダウンロードした楽譜を読みながら、吹いていたら、夫が、「へー、おまけだのに、使えるもんだ。」と、興味津々。
「楽譜が、小さくて目が疲れて読みにくいわぁ。」と言いながらやっていると、息子が「USBで、テレビに接続できるかも。」と、テレビに接続してみたら、できた。でも、残念。画像も、写真も読めるのに、PDFは読めない。

すると、「大きいのがいいなら、買おうか?」と横から夫。
『なんて、ふとっぱら。』
「えーでも、あるのにもったいない。」と言うと、「これ、ナビもできるかな?」大丈夫、GPSで、設定しておくと、車において走っても大丈夫。
「ふーん。結構使えるなぁ。これなら、仕事で持っていってもいいなぁ。」
「返そうか?」と言うと、「これ使う?」とかばんの中から、もう一つ。acerと書いてあるB5版の大きさのタブレット。
「何で、そんなんぼこぼこ出てくるの?」というと。
「これは、仕事で使おうと買ったんだけど、重すぎて使わない。そっちは、おまけだから、おもちゃかなと思ってたんだけど、」
B5バンは750g。
「私は、外に持っていって使わないから、大きいほうがいいよ。」と、いうわけで、楽譜は、B5版タブレットに昇格。
これは、テレビにつないで、PDFも読めます。

1ページ、丸々画面に写して、譜面台の上において読めます。早速、今日もやってみました。

ハイドンの6つのフルートカルテットop5 なんともかわいく、華麗。

ドルメルスマンの協奏曲 第3
メロディがあまり魅力的でない。
同じく4番
華麗で技巧的

クーラウのop101l’opera Iessonnda Variations Brillantes
ロマンテッィクで華麗な一曲。長いカデンツアを含んだイントロと8つのバリエーションからなっています。

シューベルトのフルートトラヴェルソのための協奏曲 
アレグロ アダージョ ロンドからなっています。

ドルメルスマン ファンタジーオリジナル
短いテーマをこれでもかと言うほど、変奏。華麗です。

これだけやると、いくら、B5版でもやっぱり目に来ます。
次はテレビに映してやってみたい。

それにしても、さっさと次々と、買っている夫。
結婚してからずっと緊縮財政で、やってきた私の感覚と、あまりのずれにあきれて
「私がつかっているICレコーダーは何年も使っているから、サポートがXPまでで、新しいパソコンに対応できないでいるのに。」と愚痴ったら、「1万円までだったら、買ってもいいよ。」さすがに気がとがめたのか。
ネットで、中古のオリンパスを頼んでくれた。夫婦の経済バランスも時には埋めなくては。

私はタブレットとICレコーダーを手に入れてバンザイ!・・・てよく考えたら、夫はB版タブレットは必要ないのに買った=来年は次男の学費も最高潮に達するというのに、全く無駄使いって。これどうよ?