音楽の喜び フルートとともに

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プログラム決定

2012-04-25 21:50:22 | 音楽

珍客3題。
この三つ葉は、いわずと知れたカタバミです。睡蓮鉢の下にあるのは、風情があるのですが、これが、あっという間に地表を覆ってしまいます。スダチの木の根元には、カタバミの花。横から生えてきた葉は、南天です。前の家に地植えしてあったのですが、スダチの鉢に種が落ちたのか?育ちつつあります。
カタバミは、夜葉を閉じて、3枚葉が一枚に折れたように見えるので、カタバミと言うそうです。葉にシュウ酸というすっぱい成分が含まれていてこれで、銅を磨くとぴかぴかになったとか、爪に塗ってマニュキア代わりにつかったとか・・・。そう聞くと、雑草として引っこ抜く前に試したくなっている私です。


こちらは、バラの根元に咲いたきのこ。
どうも、ホームセンターで買ってきた腐葉土に森からくっついてきた胞子らしいです。
暖かくなりだしてから、一週間に1本くらいの割合で見つけては引っこ抜いていましたが、今日になってこの数。
繁殖適温になったのか?見逃した胞子が飛んだのか?

きのこについて、調べている人は案外多く、HPにきのこ図鑑をつくって写真つきで解説してくれているサイトがいっぱいありました。また、その一つ一つが充実していること!何十種類もアップしていあります。
しかし、このきのこの名前がありません。10個ほどHPをのぞいて、力尽きました。


今朝はS先生のレッスン。
「リサイタルの曲、ドヴィエンヌ以外は、決まらない」と、相談したら、「一曲、吹いてあげるよ。そうだね。日本の曲をソロで、後、もう一曲はデュオでいいじゃない。そしたら、ちょっと休めるし、空気がかわるから。」

おっと、想定外の展開です。
しかし、弟子たるもの先生のおっしゃることは絶対。
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」と、2曲はたちまち解決。

「ドヴィエンヌは、2部のはじめがいいねぇ。長い曲だし、その頃になると一番いい状態になるから。はじめは何か考えてる?」
「フレンチコンポーザーなんか、どうかと思うのですが。」
「いやいや、フレンチコンポーザーは、後がいいよ。はじめは、モーツアルトなんかがいいよ。すっきりしているし。」
「それなら、カルテットのDdurは、いかがですか?」
「うん、うん。いいんじゃない。」
「イベールの、jeuxは、やろうと思ってたのですが。それと、ゴーベールの小品マドリガルとか、ベルスースとか、ロマンスとか。」
「それなら、モーツアルトの後に、二曲。間にぼくが日本の曲、なにがいいかな?難しくないやつ吹いたら、ちょっと変わった空気になるから、ちょうどいいよ。」

「ドヴィエンヌやって、何が良いかな?」
「オペラのファンタジーを考えていたのですが、ジュナンの椿姫とか、ブリチャルディの曲とか、一般の人がどこかで聴いたような曲も入れたほうが良いかと思って。
でも、デュオなら、ドップラーのリゴレットはいかがですか?」
「リゴレット、難しいなあ。」
「先生と前にやったので、ちょうど良いかと思いますが。」
「前は、2ndだったけど、今度は、1st吹かないといけないよ。あなたのリサイタルなんだから。」
「・・・うっ。」
「そりゃ、そうでしょ。」
「・・・はい、がんばります。」
「チケットはいくら?」
「2千円くらいでは、高いですか?」
「いや、僕がでるんだから、2500円でいきましょう。」
「3000円ではしんどいでしょう。」
「はい。」
「お客さんも僕は呼べないからね。自分で何とかするんだよ。」
「はい。」

とりあえず、曲が決まって安心しましたが、えらいことになってきました。
「早く動かないといけないよ。あと、3ヶ月でしょ。半年前からチラシは配るんだけどね」
「はい。」
ということで、あっという間にプログラムが決まりました。急ぎましょう。