音楽の喜び フルートとともに

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ジーグ

2023-06-09 21:00:00 | リズム
木曜日は、マザーズデイ。
まあ、いつもの検診日ですが…。
朝8:00に出て、母を迎えに行き、車で医療センターへ。
血液検査と尿検査をして診察。
「なかなかいいですよ。というのは、心臓の手術をした割には、という意味ですが。」と先生。
「肩を剥離骨折したとか。」
「はい、剪定をしていてこけました。」
「剪定はしないほうがいいです。」
「こけて、ハサミもあるし、大事になります。」
「何年も前から、私達がするからせんといて!」と言っている身としては、『先生、もっと言ってやって!』という気分でした。言わなかったけど…。

会計で、12:00。

まず買物があるということで久御山イオンへ。
遅いお昼ごはんを食べて

ギブスを外して、リハビリ中。
少し痛いそうですが、元気です。
その節には皆さんにもご心配頂いて、温かい励ましの言葉の数々、本当にありがとうございました。

その後日用品を買いたして、マイナンバーカードのポイントが受け取れるクレカをつくったので、前回紐づけできなかったポイント手続きのために、そのまま役所へ。

「全部持ってきた。」というので、安心して、作ったばかりのイオンカードとマイナカードを出したら…。
「銀行口座の通帳ありますか?」
「持ってきてないわ。」
ということで撃沈。

病院からFAXしておいた薬を、駅前薬局で頂いて、母を送って帰宅4:00…やっぱりそれくらいなるよね。
くたびれた~。

役所は一筋縄ではすみませんね。

ジーグgigueというリズムは、アイルランドや、イギリスのスコットランド由来のリズムだと言われています。

フランス語の giguer はしゃぐ から来たとか、
ドイツ語の giga フィドルヴァイオリンという意味から来たとか言われています。

15世紀、イギリスで喜劇を演じる時に使われたおちゃらけた音楽。
即興的で飛び跳ねるような特徴を持つこのリズムは、大人気になり、イタリアや、フランスの宮廷の踊りとして普及しました。

イタリアのジーグはgiga
8分の6拍子、 8分の9拍子  8分の12拍子の速いテンポで、分散和音が急速に駆け回る明快な構成になっています。

フランスの場合は17世紀のリュート奏者のジャック ゴーティエ(1600-1652年)


が、イギリスの宮廷で楽士をしていましたが、フランスに帰国した時に持ち帰り、広めました。

フランスのジーグは8分の6拍子、4分の6拍子で跳躍と旋律の模倣による対位法的な舞踊で、付点のリズムが特徴的です。

時代が下ると、特長的ないろいろなリズムの入った組曲に組み入れられます。
アルマンド(ドイツ起源) クーラント(フランス イタリア起源) サラバンド(スペイン起源) ジーグ(イギリス起源)
という順番で演奏されることが多くなります。

フランス風のジーグ