完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

DVD「太平洋戦争」全10巻見終わりました。Up ~そうだったのか!~

2007年09月30日 | ライフワーク
私は中年である。

・・・しかし、どんどん「日本語」がみだれていくねぇ。

先日夕方に某国営放送のFM放送を聞いていた。

その中でずいぶん古い曲だが「山羊にひかれて」(カルメン・マキ)が
かかっていた。

その曲は別に「なつかしいなぁ・・・」と思って聞いただけだけど、問題なのは
それを紹介したパーソナリティが「山羊」を「やまひつじ」と読んだことだ。

・・・まさか、このブログを読んでいるあなたも間違えているのではないで
しょうね?(「山羊」は「やぎ」だよ!)

民放の騒がしいDJたちなら仕方が無いかもしれないが、いやしくも某国営
放送・・・。

しかも「カルメン・マキで『やまひつじにひかれて』」って紹介した途端に
「ヤギにひかれぇてぇ~~」って歌詞が流れちまった。

いきなり本人にダメ出しされたみたいにおかしかった。

そうした意味でも、同じく某国営第二放送(別名教育テレビ)の夜にやっている
「なっとく日本語塾」はおもしろい。興味のある人は一覧をお奨めする。


さて、ちょっと前にスメタナの「モルダウ」をBGMにしてユーキャンの
DVD「太平洋戦争」が通信販売されていたのを覚えている人も多いと思う。

金額は40,000円に少し足らない位だった。

他の内容のDVDなら見向きもしないし、ほぼ買う気になることは無かっただろう。

しかし、私のライフワークである

   「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに
                       戦争を挑んだか」

と言う疑問を解き明かすには絶対必要な資料だ思った。

・・・「10回払い」で買いました。世の中年男のこづかいでは一括じゃあ
買えないんです。

中年男で歴史に興味のある人間なら「太平洋戦争」のことを、まったく知らない
などということはありえない。

「真珠湾攻撃(パールハーバー)」「ミッドウェー海戦」「レイテ沖海戦」
「ガダルカナル」「インパール作戦」「硫黄島」等々・・・。

これらを個別にはどういうことかを、それなりには知っていた。

DVD「太平洋戦争」は、それらを時軸に沿って10巻にまとめられている。

当たり前だが「CM」が入らずに1巻68分平均なのだが、さすがに全巻を
見るのに10日以上かかった。

1巻ごとの内容については、別の機会にUpしていこうと思う。
(困った時の「太平洋戦争」みたいな?)

ともあれ、日本の歴史上もっとも重要な重大な出来事「太平洋戦争」は
現代日本人の「アイデンティティ」を知るために知っておく必要のある
事案なのだ。

歴史に「もしも」は許されないが、ある時点で太平洋戦争が終わっていれば
インドネシアまで日本領だったのだ。まあ、ありえないけど・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが暴走した「国家」の中では「個」は非常に弱いことを
再認識しますように。

                         may

今のミャンマーのことも、少なからず「太平洋戦争」時の日本軍の行動が
関係していると言えなくもないのだ・・・。





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チェーン店の限界Up   ~マニュアルを越えるもの~

2007年09月24日 | Weblog
私は中年である。

福田氏が自民党総裁になったと言う。

明日、総理大臣になると言う。

親子二代の総理大臣は史上初だと言う。

昔の「三角大福中」とか「安竹宮」とかの頃は政治がおもしろかったけど、
今は本当に役者がたりないなぁ・・・。

だから「政争」も迫力がない。なんだか良く分からない総裁選だったな。

「派閥政治」に戻ったという人が多いが「コイズミ総理」の時のような独裁的な
政治は非常に危い。

派閥のバランスをとることで「国民の声を代弁する議員」の意見をそれなりに
取り入れる政治のほうが余程「正しい政治」に思える。

福田氏はある意味「コイズミ・安倍」と続いた「独裁的政治」の揺り返しが
生んだ総理大臣になるだろう。

最近通勤時間が長くなったため、様々なチェーン店に入る機会が増えた。

「いらっしゃいませ~、こんばんわ~」などと、大きな声を上げている店員が
たくさんいる。

来た人間の方を見るわけでなく、作業を続けながらの大声である。

あれは「おまえが入ってきたのは知ってるゾ」という風に聞こえるのは
私だけだろうか・・・。

だから、感情の抑揚が感じられない。機械的に言っているだけなのだ。

恐ろしいもので、本人がどう考えているか知らないが見る人が見れば、
言葉一つにその人の意識を感じ取れるのだ。(っていうか私はそういう風に
人の言葉を聞いている)

しかし、その店々によって違いがある。

やはりそれも「経営者」の感性の問題だろうなぁ。


よく思うのだが、ファーストフードのチェーン店は「どこに行っても
同じ味」を提供するのが基本となのだろう。(少なくとも国内では)

そうすると、その調理従事者は確かに食べ物を作っているが作っている
人間の個性をほとんど調理に介在することを許されない事を意味する。

果たしてそれは「調理人」と呼べるのだろうか?


ある人が私に言った。

「親に言われて、やれって事だけやってるのは『農業従事者』で『農業者』
 じゃねえんだ。それじゃ本当の農業のおもしろさはわかんねぇぜ」
・・・私はまだ「農業従事者」でしかない。

決してファーストフード店で働いている人を批判しているわけではない。

調理と言うものに対する自分の「感覚」の話をしているだけだ。

チェーン店の調理品には「ホンの少し」工夫すればもっともっとおいしく
なるんじゃないかって品が多い。

だからファーストフードに「おいしさ」を求めて入ることは私は少ない。

ちょっとした「個性」さえも発揮できないのは悲しすぎる・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「ちょっとの個性」で良いから仕事に発揮できます
ように。

                         may

「ちょっとの個性」っていえば「チキンラーメン」に、なにかちょっと
足りないと思っていた。その何かが最近分かった。
「ガーリックパウダー」を少し振って「ラー油」をたらしてごらん。
全然違ったチキンラーメンになるから!








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現代農家の事情☆    ~百姓がやんなったなぇ~

2007年09月22日 | Weblog
私は中年である。

しかし、情けない国民である。

自民党総裁選が近いため、二人の候補者が地方を遊説している。

そのこと自体は何もおかしくないが、その候補者に老若男女のヒマ人が群がって
いるのである。

あまつさえ、握手を求め「応援しています。がんばって!」などと声をかけて
いる。

こういう輩は福田氏・麻生氏のどちらが来てきっと同じ対応をするのであろう。
同じ場所にヨン様でもいれば両方ともホッポラかされる運命だ。

こうした「何も考えていない人たち」が日本の政治を破壊していく。

テレビが「右」と言えば右を向き、新聞が「左」といえば左を向く。

「上っ面」ばかりを見ていて「本質」を見抜こうという気がまるで無い。

自分が「馬鹿にされている」ことに気づけよ!ヒマ人たちよぉ・・・。

・・・しかし、誰か言ってたけど投票権の無い国民達のところに
遊説する意味があるんだろうか?


さて、出来レースで誰が総理になるか分かっている話なんかおいといて、
今回のテーマに行こう。

稲作農家のとっての一年の最大イベント「稲刈り」が終わった。

今年は猛暑の夏で、水不足が心配されたがわが地域には影響が無かった。
出来は「まずまず」と言ったところか・・・。

この刈り取りの間際に台風12号が遠くにありながら、東北地方に大雨を
降らせた関係で全国的な作表指数はあまり高くならないだろう。
(平年を100としたら97くらいではないだろうか)

中年の私は農家の次男坊に生まれたことを、ずっと呪ってきた。

世代も悪かったのだろう。

何度かここにもUpしたが両親が昭和一桁である。

・・・・やっぱり、この話はまとまりそうに無い。

申し訳ないが中断することにする。

これを呼んだ皆さんが、幸せでありますように。

                          may

このことは、本当に私にとって「まとまり」のつかない事柄なんです。


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時は流れて・・・Up    ~安倍元ゾウリの功罪~

2007年09月18日 | 時事ネタ
私は中年である。

柔道の世界選手権で、谷亮子選手が7度目の優勝を飾った。

先回のUpで日本柔道の問題点を指摘したが、このクラスの「天才」になると
私が考えていたような問題点などほとんど意味無いものにしてしまう。

現実に世界的な競技になれば国内との様々な違いがあって当然なのだろう。

それを谷選手は自分独自の「柔道」を極めることで「JUDO」の細かいウダウダ
など吹き飛ばしてしまった。

すべての柔道選手が、谷選手のような「センス」と「精神力」を持っていれば
これからの方向は決まっているのだろうけれど、それは無理だろうなぁ・・・。

とにかく来年は北京オリンピック。たった11ヶ月で選手が変われるとは思わない
けれど、がんばって欲しいな。


と言うことで、あっという間に影が薄くなった「安倍ゾウリ」の話である。

そう書いてから思ったが、彼はまだ「現役」の総理大臣なんだなと。

こんな時に、なんかあったらどうするんだ!!という国民の声に官房長官が
あ~だこ~だと、言っていたが結局あの程度の人なら居ても居なくても
「大勢に影響ない」と言うことなのだろう。

いまさら私が述べるようなことでなく、皆が分かっていることばかりに
なるだろうが、逆に皆が考えているほどこの「安倍ゾウリのヒドサ」は
軽くない。

歴代総理大臣の中でも「ダントツのヒドサ」だったことを認識しておくべきだ。
それによって現在の政治と世間の位置を確認しておくことが必要だと思う。

日本人は特に「総括」が下手でリタイアすると責任をはっきりさせない、責任を
追及しないという癖がある。

もちろん、私も日本人であるからその傾向は少なからずあるが、ことこの人の
犯した「罪」ははっきりさせておくべきだと思う。

まず、当然「辞め方」
こんな「投げ出し方」はヒドイ!「自分が辛くなったから」という理由しか
見当たらない。

体調が悪いのであれば、せめて「意識不明になって国会内で倒れる」くらいの
状況になってからでなければ、我々は納得しないぜ!だいたい、入院3~4日
なんてのは「入院しなくてイイ」って言うくらいの意味だ。

そして、松岡農相を「自殺」に追い込んだこと。
確認はしていないが、松岡自体は辞任したかったのだと思う。
それを無理矢理「ばっくれろ!」と指示していたのは安倍ゾウリだろう。
批判の矢面に立っている本人の「精神的」な部分を無視し続けた結果が
こうした結果になった。

「強行採決」を繰り返したこと。
議会制民主主義というのは結局「数の力」であると「錯覚」した暴挙だ。
結果的に強行採決しなければならないことは、ありえると思う。
しかし、そこに至るまでに国民に納得できる位の「努力」の跡が見えないから
暴挙に見えるのだ。
もっとじっくりと論議しなければならない案件が、罵声と怒号の中で成立
したことの「功罪」は軽くない。

まだまだ、上げればキリが無いが最後に彼の「不幸」についてまとめてみよう。

安倍氏は不幸だ。
父に「安倍晋太郎」を持ってしまった。大して自分でも大きな志があったわけ
でもないのに、父を支持していた後援会員たちに祭り上げられて政治家になった。(違うかも知れんけど)
政治家の資質は決して「遺伝」しないのに・・・。(もっとも、晋太郎氏だって
大した政治家だったとは思えないけど)

安倍氏は不幸だ。
大した大臣も歴任していないのに「北朝鮮に対する強気」が国民にウケて
人気が出てしまい「実力がある」と国民に勘違いされてしまった。

安倍氏は不幸だ。
よりによって「コイズミ純一郎」なんていう大奇人総理大臣に「後継者」と
指名されしまった。それによって安倍氏自身が「コイズミ流」で政治を進めて
いいと思ってしまったのが最大の間違いだ。

安倍氏は不幸だ。
「政治家」としてより「男として・人間として」のポリシーを持っていなかった。
だから、物事の判断が「行き当たりバッタリ」で何をやっても裏目に出た。

安倍氏は不幸だ。
全く自分のことを理解してくれない「妻」を持ってしまった。
政治家の妻はどうあるべきか。なんて事を考えることのない「表に立つ」こと
に違和感を覚えない女を妻にしてしまった。

人間誰しろ「不幸」を幾つかは背負って生きているわけだが、安倍ゾウリの
場合は少なからず、自分で招きいれた部分が少なくない。

中年の私にとって、政治家という人種は良くも悪くも「ポリシー」を持ち
「強烈な権力欲」を持った人でなればならない。

総理大臣となれば尚更だ。

そのどちらも持っていなかった総理大臣として「安倍晋三」は我々の
記憶に長く残るだろう・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「政治と政治家」を育てるのが我々「国民」であることを
深く自覚しますように。

                         may

・・・しかし、国連安保理に「感謝決議」を捻じ込んだのも安倍ゾウリだった
らしいね。本当に「ポリシー・スマートさ」なんか少しも持っていない人だった
ねぇ。9月21日彼は今日53歳になったそうだ。普通の政治家ならこれから
やっと政治家の修行時代を終える程度の歳なのに、事実上この人の「政治生命」は
終わった。







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「柔道」から「JUDO」へUP  ~日本人の「魂」~

2007年09月12日 | 時事ネタ
私は中年である。

「稲刈り」が近い。

農家にとっては、一年で最大のイベントである。

昔の大変さから比べれば「遊んでいるような」作業であるが、やはり胸のドキドキ感は
相変わらずである。

農業のことについては、この場でUpしたいことが数多くあるのだが、自分の中で
まだまとまりがついていない。

「怒り」や「焦燥感」「逼塞感」などが入り混じって文章にしても、とても
読めるものにはならないだろう。

本当の「農民」の意識を皆にいつか伝えられればと思っているのだが・・・。


さて、世界柔道連盟の理事選挙に立候補していた山下康裕氏が大差で落選した。

昭和27年に柔道連盟に日本が加入してから、日本人理事が一人もいない状況は
初めてだという。


オリンピック競技で「日本生まれ」の競技種目は「柔道」だけだと思う。
(違った
かしらん?)

◎緊急ブレイク!安倍ゾウリ「投げ出し辞任」

・・・こんな、事をする総理大臣は「開国」以来いなかったでしょうね。

よく、なにかあると「子どもの教育上良くない!」と声高らかに叫ぶ人たちが
いるが、こんな無責任な辞め方は子どもたちに「ああ、責任のある地位にいても
投げ出してやめちゃっていいんだ・・・」って思わせてしまうじゃん!

と言うことで、このことについてはみんなが忘れた頃にUpします。


柔道の話である。

結局、日本の格闘技「柔道」はオリンピック競技になり国際的に広がっていった
ことによってスポーツ「JUDO」に変化していったのではないだろうか。

朝小龍包の時にも話の時にもUpしたが、日本人は格闘技・スポーツに対する
精神的な部分を重視する。

ゆえに単純に「スポーツ」でなく「○○道」的なものに昇華させることで
成長させてきた。

アマチュアスポーツの究極的な発展のさせ方である。

しかし、それも時が流れ時代が変わりスポーツに限らず剣玉やヨーヨーのような
ものでも「プロ」が出現する時代である。

高校野球をはじめ、そうした物に「根性・根性」といって精神的な部分ばかりを
突き詰めて競技にあたる姿が薄れつつある。

「柔道」は格闘技・武道としての「殺気」や「精神的昇華」を国際化する
過程で失くしてしまい、単純に「ポイントを取るスポーツ」に変化させて
しまった。

おりしも世界柔道選手権の開催真っ只中でこのことが証明されるように
日本選手(特に男子)の低迷が次々と伝わってくる。

本当の「柔道」を残したいのであれば鎖国的・「相撲」的な競技として
国際柔道連盟を脱退するくらいの覚悟がなければダメだろう。

空手の世界に様々な流派があり、それぞれ「共存」していることが是か非かは
べつとして、その精神的な「道」を残すことは出来ている気がする。

奇しくも日本の「ヘッドコーチ」斉藤仁氏が「こんなの柔道じゃねぇ」って
発言したらしいが、この言葉が象徴している。

ヘッドコーチ(この呼び方からしてスポーツっぽい)自身が「JUDO」に
なったことを自覚していないのだ。「一本」を狙ってその技の崩れ方によって
「技有」や「有効」になっていくのではない事を。

まず「KOUKA」を取りに行き、そのまま逃げ切りに行く。逆に取られたら「YUKOU」を狙いに行く。そして「死に体」であろうがなんであろうが、
最後に背中を畳につけた方が「勝ち」と言うスポーツである「JUDO」に
なったことを「監督」が気がつき、そうした戦い方をしない限り日本に
本当の「JUDO」は根付かないだろう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、日本古来の「武道」と「スポーツ」の違いをしっかり
見極めますように。

                         may

・・・でも「柔道」って嘉納治五郎って人が「柔術」(ブラジルで盛んで「武道」
って言うより人を戦闘不能に陥れる本当の「格闘技」なんだろう)を、一般的に
アレンジして「スポーツ」っぽくしたものなんだよねぇ・・・。





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やってくれました安倍ゾウリ   ~オボッチャマ総理の頭の中~

2007年09月09日 | 時事ネタ
私は中年である。

わたしは「超有名ブログ」を愛読しているのだが、そのブログの通算アクセスが
5540万件(!!!)に達していた。

凄いものである。単純に計算して国民の二人に一人が見た計算になる。

わたしのこのブログなどは、通算のカウンターを使っていないので分からないが、
大体一日平均60アクセス程度しかない。

まあ、アクセスを増やすべき努力は何もしていないどころか、なるべく目立たない
様にしているようしている節が無いでもないが・・・。


そのブログの最近のUpに興味深い内容があった。

「警察官がマナーの悪い高校生を殴って逮捕された事件」に、警官の処分を
寛大にして欲しいなどのメールが3000件も寄せられたと言う記事に対しての
彼女の意見である。

途中経過は割愛するが、マスコミの伝えた内容にはずいぶん「事実と違う」
ところがあった。

警官は酔っていて、高校生とは口論になったりしていなく警官が後ろから
いきなり相手を殴ったのが真実らしい。

このことが明るみにでるにしたがって、メールは一気に減ったとのこと。


有名ブログの主はこのことを指して「マスコミの報道」を単純に信じてはいけない!と警鐘を鳴らしていた。

最近の「大臣達のスキャンダル」なども、誰かが情報をリークしない限り
分からないようなことが多い。マスコミがその誰かに踊らされ、国民はマスコミに
踊らされる・・・。

しかも、そのマスコミもいい加減な取材や裏の取っていない世の中を煽るような
記事ばかり・・・。

「情報」が溢れている時代だというが、その情報の「信憑性」を嗅ぎ分けなければ
ならない時代でもあるのだ。

くれぐれも物事を単純に考えないように、注意する必要がある。

物事には「表」があれば必ず「裏」があり上も下も右横も左横もあるのだ・・・。


長いマクラになっていしまって、本題に入ろうとおもったら、やってくれました
安倍ゾウリ。

海上自衛隊による給油活動が継続できなれば「私の職責にしがみつくことはない」
と述べ、退陣する意向を表明した。


・・・結局この人は、あまり「総理大臣」という役職に就きたくなかったのでは
無いかと思う。

言っていることの意味が分からない。

うまく辞めるタイミングをつかめなかったから、何か理由をつけて辞めたい。と
思っているとしか思えない。

ちょうど、ラーメン大好き小池百合子が自分に何の関係もない「情報流出」の
責任を取ると言って辞めたのに良く似ている。

もっと内政の重大問題を背景に「退路を断つ」考えなら分からなくも無いが、
「海上自衛隊による給油活動」である。

大事でないとは言わないが「年金問題」とか「消費税UP」のことで「国民」に
NO!と言われたのなら仕方も無いけれど・・・。

やっぱり「総理大臣の職」に嫌気が差して早く辞めたいけど、何かきっかけが
無いと格好がつかないからって感じ。

前文に出てきた超有名ブログの主は安倍ゾウリを「オボッチャマくん」と呼んで
いるが、本当に自分勝手なワガママ坊ちゃんて感じだ。

こんな人を総理に頂けなければならないのも、半分以上は自分らのせいだと
いうことを自覚しなくちゃなぁ・・・。

日本人の「国語力」が低下して生きているのは周知の事実だが、この
安倍ゾウリの演説とかを聴いていると、一国の総理大臣にしてこれだもんなぁ。

前にも「漢字一字」でって言われてるのに、漢字二文字でしか答えなかったし、
今回も「職責」って言葉を間違えて使ってたし・・・。

(「職責を全うする」って使い方はあってるけど「職責にしがみつく」ってのは
 おかしいぜ。「職にしがみつく」あるいは「総理大臣の地位にしがみつく」じゃなきゃ)

街角インタビューで「安倍さんには辞めてほしいけど、代わりがいないし・・・」
って答えている人が多いけど、大丈夫。こんな演説と政治しか出来ないひとより
ましな政治家はたくさんいるよ。

・・・即答は出来ないけど。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、結局今の安倍ゾウリみたいなヒドイ人がこの国を
仕切っているのは、自分自身のせいだということに気がつきますように。

                         may

「超有名ブログ」が分からない人はいないと思うけど、人気ブログランキングの
「日記・雑談」の一位のブログを参照のこと。もう何年も一位を譲ったこと
ないからすぐ分かるよ。




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なつかしい影絵作家Up       ~藤城清治の展覧会~

2007年09月05日 | Weblog
私は中年である。

先日、交差点で信号待ちをしていたのだが「凄いもの」をみた。

私は直進路に止めていたのだが、私の車の隣の右折進路にいかにも若者の
車が止まった。

夕暮れで最初は良く分からなかったのだが、見ると運転席側に「3面」の
液晶画面、後部座席に「2面」の液晶画面。

どの画面でも「あゆ」が熱唱していた。


笑われそうだが、私の車には「ナビ」がついていない。

運転嫌いの私は、基本的に「長距離ドライブ」をやらない。
(例外もあるけどね)

わたしも運転の時ラジオくらいはかけておくけど「3面」の画面とは・・・。

当然「車検」は通っていないだろう。車検の時は全部外すんだろうなぁ。

若い時は、そうしたことの「パワー」が沸くもんなのだよねぇ。


と言うことで、少し前だが隣の市で「藤城清治」の展覧会をやっていて
家族4人で見に行ってきた。

「藤城清治」ってだれだ?って人も多いと思う。

この名前でサーチしてみて欲しい。きっと誰でも一度は見たことのある
「影絵」が表示される筈だ。

既に80歳を越えているが、創作意欲に衰えを見せないアーティストだ。


・・・「ケロヨン」というキャラクターを覚えている人がどれくらいいるだろう。

この名の着ぐるみの劇が1970年頃までテレビ放映されたのだが、「バハハ~イ」
と「ケロヨ~ン」が口癖で、まあ、みたところ擬人化したカエルそのもの。

今のピカチュウ(これだってかなり古いか)に匹敵する人気があった。

その「ケロヨン」のプロデュースとキャラクターデザインを、やったのが
藤城氏なのである。

氏自身によると、この「ケロヨン」にかかわったことである意味「回り道」を
したのであるが、そのことが後年の影絵作家としての幅を広げることになったと
いう。


人には感受性において「映像型」と「言語型」の二通りがいると思うのだが、
私は完全に「言語型」だ。

しかし、だからと言って映像や視覚を否定しているのでは、もちろん無い。
どちらかと言えば「言語の可能性」を探そうと思っているだけだ。

ゆえにこうした「視覚的芸術」にも、大きく興味がある。

今回の展覧会のように、若い時から現在までの作品を並べて順に見ると
芸術家の「成長や方向性」がわかっておもしろい。

最近の藤城氏の作品はいよいよ道に迷いが無くなり、一目見ただけで
彼の意図するものが伝わってくるようだ。

最後に私の「絵」の鑑賞法を示しておくが、作品に自分が描いているつもりで
出来るだけ「近づいて」まず鑑賞する。

そこに作者の制作時の息遣いを感じ取るのだ。

そして、その絵が本来「見るべき距離」(当たり前だけど、10号の絵と
20号の絵では見るべき距離が違ってくる)から、やや遠目まで下がって鑑賞する。

これで、絵に対する感覚が全く違うから試してみて欲しい。

今回も藤城氏の作品にかける「想い」をこの方法で充分堪能することができて
非常に貴重な体験をしたと思っている。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「映像」と「言語」両方の素晴らしさに目覚めますように。

                         may

私の感動した藤城氏の作品を二つ紹介しておこう。

     「月光の響」(1981)と「きん色の窓」(1980)

是非、どこかで鑑賞して欲しい作品だ。それじゃ、皆さんバハハ~イ、ケロヨ~ン。





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農政が不安だ~~~。   ~農水大臣1週間で交代~

2007年09月03日 | 時事ネタ
私は中年である。

「大阪世界陸上」が終わった。

まあ、世界陸上は2年に一回の開催のためか、なにか頻繁に織田裕二と
中井美穂のコンビを見ているような気がする。
(しかし、中井美穂はおばさんになったねぇ)

「地元開催」ということもあって、日本選手のメダルが期待されたけど女子マラソンの
「銅メダル」1個で終わった。

最近の日本陸上界は、結構メダル候補になる選手がチラホラいたが現実に
メダルが取れそうなのは、それこそ「男女マラソン」と「男子ハンマー投げ」
だろうと思っていた。

基本的に「農耕民族」のDNAをもつ日本人は「狩猟民族」のDNAを持っている
アフリカ系黒人の選手達との「単純な身体能力」競争には、なかなか勝てない
だろう。

特に短・中距離においてアジア系民族は「お手上げ」だ。

それでも為末や朝原・末次なんていう人たちが現れてきたのは、徐々にではあるが
DNAに挑戦し続ける日本人の努力の「賜物」だろう。

来年の北京オリンピックで、日本陸上界が手にする「メダル」は「銀1個と銅1個」
というのが私の予想です。

(マクラは終了です。織田裕二が「『ゲイが、ゲイが』って言うたんびに
カミングアウトしているのか?って思ってた人がいたらしい。)


やっぱ、農水大臣が「辞任」したってね。

ここまでくると、呆れてしまって逆に安倍ゾウリがかわいそうになってきた。

もちろん、安倍ゾウリの「責任」が軽いとは思っていないが、こうなると
自民党自体に問題があるとしか言いようが無い。

それに、どうしてこうした情報がリークされるのだろう?
(今回の補助金問題は、だいぶ前から分かっていたらしいけどね)

大臣になる前から、こうしたスキャンダルを持っていただろうに、就任した
途端にこうした「情報提供者」が現れる。

大臣にならなくても充分「スキャンダル」だろうに・・・。

大臣にならなければ、細かい不正(細かいかどうかかなり疑わしいが)は
許していいということか?

まあ、笑ったのは後任がまた「若林」さんだって事。一週間前に彼から
遠藤大臣に渡った引継ぎ書を、おんなじやり方で書き直し。

「何も出来なかった」って当たり前じゃ!

本当のことを言うと、私も農民。こんなドタバタばっかりをやられると
「農政」がとても不安になる。

「農政」は「第二の外務省」と言われるくらいに、国際的交渉の多いところだ。
国内の私達が思うよりずっと厳しい眼で世界中の国が日本の農業を見ているのだ。

やっぱり「農水大臣の辞任」だけじゃなくて「総理大臣の辞任」まで
やらないと政治の「一新」はできないよ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが安倍ゾウリに「辞めろ」とはっきり言いますように。

                         may

しかし、この状況になっても自分の辞任を考えない安倍ゾウリも「スゴイ人」
だなぁ。
(最初のタイトルの内容と全く違ってしまったことにお詫びします)

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