完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

個々の「ボーダー」のむずかしい    ~それこそが人類~

2021年09月25日 | Weblog

 

 

 

 

私は中老男である。




 


中老男になってつくずく思うようになった。







大抵の人は自分のことを「平凡」だと思っている。








だが、当たり前だが一人として他人と全く同じ感覚の人間など存在しない。






特に「正義感」や「金銭感覚」「性的嗜好」等々は恐ろしいほどに違っている。






金銭感覚や性的嗜好については、また別の機会に回すが・・・。






今回Upしたいのは

 

 

 

 

究極の選択である。

 

 

 

 

 

「清廉潔白のあまり役に立たない政治家」








 

 

 

「金に汚いが有能な政治家」





 

のどちらを選ぶか?

 

 

 

 

である。

 

 

 

 

 

まあ、それも「程度の差」があるのであろうが・・・。



 

 

 

安倍晋三という総理だった人を「許せる人」が結構多いのに驚いた。

 

 

 

 

 

 

どこかで書いたが「あんな下品な政治家」を私は知らない。

 

 

 

 

 

総理大臣が国会の公式の場で、質問している議員に「野次を飛ばした」のである。





 

公式の国会発言で「うそ」を連発したのである。

 

 

 

 

 

そうしたことを「大したことではない」という人が少なからずいるのだ。







これもだいぶ前に書いたことなのだが・・・。

 

 

 

 

たぶん今は信号機の黄色で「必ず止まる」人は少ないだろう。

 

 

 

 

 

私が免許を取った頃は(なんと42年前)黄色信号では「進む車」の方が珍しかった。

 

 

 

 

この40年で逆転してしまった。

 

 

 

 

 

これはホンのちょっとずつ「黄色で進む車」が増えてきて今に至ったのだ。

 

 

 

 

安倍晋三という人が総理の品を「野次を飛ばす」「国会の公式の場で『ウソをつく』」という行為で品を落とす「最初の一歩」を踏み出しのだ。

 

 

 

 

しかも、その安倍政治を評価する人まで少なくないのだから。

 

 

 

 

 

以後の総理大臣は「安倍さんがやったから」という免罪符の元に「野次」を飛ばしたり「うそ」を平気でつくようになるだろう。

 

 

 

 

お笑いの世界などもおかしくなってきている。

 

 

 

お笑いを含めた芸能人の男たちは「女性にちやほやされたい」なんてのは、かなりのモチベーションだったはずだ。

 

 

 

 

これだけ「性の情報」が溢れいてるのに「恋愛の一つの形」である「不倫」がとんでもなく「ヒドイ行為」の認識になってしまった。

 

 

 

 

不倫が悪くないなどというつもりはないが、以前の日本においては「愛人」とか「妾」はある地位以上の人たちにとっては「ステータス」だったはずだ。

 

 

 

なにか「歪んだ状況」にどんどんなっている。

 

 

 

政治の世界も、お笑いの世界も私の想像しない方へむかっていくのだろうか?

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも歪んだ「政治」と「お笑い」がどうなるかを見極めますように。

 

 

 

 

          May

 

 

 

忖度っていうか、曖昧っていうか「まあ、いいんじゃない」ってうか・・・。そんな時代が懐かしい。。。。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも「政治」は止まらない     ~2021自民党総裁選~~

2021年09月19日 | 時事ネタ

 

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

 

 

知り合いが言った。

 

 

 

「家の年寄たちが『総理大臣誰に投票しようか』と言ってたよ」・・・・。

 

 

 

 

皆さんはご承知だろうが

 

 

 

 

「自民党総裁」というのは一般国民が選ぶことはできない。

 

 

 

そして

 

 

 

自民党総裁というのは「総理大臣」ではない。

 

 

 

 

ただ

 

 

 

 

 

自民党が政権与党になり組閣をするのであれば

 

 

 

 

結果的に「内閣総理大臣」には「自民党総裁」がなるのが一応の決まりである。

 

 

 

 

「議会制民主主義」という名の良くわからない制度をわが日本国は取っている。

 

 

 



これが選挙民の意識を充分反映しているかと言えば・・・。







非常にあやしい。








どんな政治制度も、完全に国民の意識を反映できる制度は存在しないのであろうが・・・。

 

 

 

アメリカの大統領は直接選挙で任期4年で2期までの再選が可能。しかし「選挙人」の争奪戦というこれも良くわからない選挙制度(途中辞任したのはニクソンさんだけでしたよね?)

 

 

 

韓国の大統領は直接選挙で任期5年の再選は不可。だから任期後半はレームダックになりやすい。(歴代大統領はだいたい「悲惨」な目にあってるにはご存知ですよね)

 

 

 

フランスは大統領と首相の両方が存在する。大統領は直接選挙・首相は大統領の選任だけど国民議会の議員による投票で決まるので大統領の所属政党と首相の所属政党が違うなんてことが起きるらしい(「コアビタシオン」⦅同棲⦆って呼ぶようです)

 

 

 

どの制度も結局「国民の意識」を完全に補完している制度とは言い難いみたいだ。

 

 

 

 

そうしてみると日本の総理大臣制ってのは、いかにも日本人の「曖昧さ」や「忖度」によってできてる気がする。

 

 

 

 

中老男の総理大臣の記憶は「佐藤栄作」からだ。

 

 

 

 

通算7年8ヵ月。私の生まれる前から11歳まで彼が総理大臣だった。

 

 

 

だから子供のころは佐藤栄作という人がずっと総理大臣をやるものだと思っていた。

 

 

 

同じような理由で・・・。

 

 

 

プロ野球というのは「巨人」がずっと優勝するのだとも思っていた。

 

 

 

彼以降は「田中角栄」という人が総理になり「大変面白い政治劇」が自民党が下野する「宮澤喜一総理」まで続く。

 

 

 

 

それ以降はそれ以前とハッキリわかるくらいに政治自体が劣化した。

(ちなみに宮澤氏のあとは「あの」細川護熙氏である)

 

 

 

 

 

以前にUpしたが「安倍晋三」という総理大臣が、その地位の「重み」や「品位」を著しく低下させたのは間違いない。

(このブログ「2021年3月1日もうやめようと思ってたんだけど。」参照)

 

 

 

 

菅という人はその安倍総理の放り出した政権を「繋ぐため」に立候補し、見事にそれをやり遂げた。

 

 

 

コロナ禍という百年に一度の災禍の中にあって・・・というより、彼はこの時でなければ、多分総理にはなれなかっただろう。

 

 

 

 

私にとってみると、彼ほど「総理」(どころか政治家)というイメージから遠い人もめずらしい。

 

 

 

「進化」なのか「劣化」なのか・・・。

 

 

 

とにかくあと10日ほどで新しい「総理」が決まる。

 

 

 

 

それでも、誰になるかによってだいぶ日本の将来が変わってくるのは間違いないなぁ。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の意識がある当時からの総理大臣くらいは覚えていますように。

 

 

 

 

          May

 

 

 

 

・・・と言いながら、私は「佐藤栄作」「田中角栄」「三木武夫」「福田赳夫」「大平正芳」「鈴木善幸」「中曾根康弘」「竹下登」の後は・・・。

「宇野宗佑」「海部俊樹」「宮澤喜一」「細川護熙」で次は・・・。

「羽田孜」「村山富市」「橋本龍太郎」「小渕恵三」までは何とか出てきたけど。

そのあと「小泉純一郎」の間に誰かいたような・・・。それから「安倍晋三(第一次)」だったったけ?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なにか」は手に入れられる?      ~ワールドカップ最終予選中国戦~

2021年09月08日 | スポーツ

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

ワールドカップアジア最終予選の第2戦中国戦。

 

 

 

どうやら1-0で勝利したようだ。

 

 

なんと最終予選でありながら「地上波」はもとより「BS」であっても放送がされなかったので観ることができなかった。(ダゾーンの独占放送らしいね)

 

 

 

そうした中で私がブログをUpしようと思ったのは、

 

 

 

毎度のことながらこうした状況に

 

 

 

            「監督交代!」

 

 

 

 

の声が特に大きくなることに中老男としてなにか「違和感」を感じずにはいられないからだ。

 

 

 

 

前回のワールドカップでBEST8まで「あと数分」まで迫ったサッカー日本代表であるが。

 

 

 

 

その時私は悟った。

 

 

 

「歴史は繰り返す」と。

 

 

 

 

もしかすると20~30代の若いサッカーファンは原体験としていないであろう「ドーハの悲劇」の時に感じた意識である。

 

 

 

 

 

「『なにか』がたりなかった・・・」と

 

 

 

 

それは次に「ジョホールバルの歓喜」に繋がるのである。

 

 

 

「あと数分」を防ぎきれなかった日本代表にはあの時と同じ「なにか」が足りなかったのだ。

 

 

 

その「なにか」を、今の日本代表はもがき苦しみながら見つけようとしている。

 

 

 

 

ただ、今の日本代表に「違和感」を感じているのも事実。

 

 

 

以前の日本代表と一番違うのは、

 

 

 

「芯になる選手」の不在であろう。

 

 

 

日本代表のメンバーが著しく変わってしまう中で「芯になる選手」が居続けているなら「何か」はそれほどむずかしくなく見つけることができるように思うが。

 

 

 

曰く「中田英寿」であり「本田圭佑」である。

 

 

 

監督交代を叫ぶより、そうした「芯になる選手」が居ないことの方が、最終予選を苦しいモノにしている原因に思えるのだ。

 

 

 

 

たしかに「海外組」で2チーム作れるほど、日本のサッカー選手は技術的に向上した。

 

 

 

しかし、それが単純に「サッカー強国」になったこととは微妙にニュアンスが違うように私には思える。

 

 

 

そうした中で「監督が悪い」「指導力不足」「戦術が理解できない」とかの批判が噴出するのは、理解できなくはない。

 

 

 

ただ、思うのだ。

 

 

 

最終予選のこの期に及んで「監督交代」など、できるものだろうか?

 

 

 

だいたい「誰」にするというのか。

 

 

 

受ける人間がいるのか?

 

 

 

森保監督を擁護する気は毛頭ないが、現実的にそれが「良い方向」に向くとは私には思えない。

 

 

 

前回奇跡的に「西野氏」に本番直前に交代したことが「成功」の繫がったけれど、私には「やけっぱち」の交代劇にしか見えなかった。

 

 

 

 

すべては「たら・れば」の話である。

 

 

 

比較することもできない。

 

 

 

こうした声が上がることも森保監督や日本サッカー協会は織り込み済みと私は思っているのだが。

 

 

 

オマーン戦は、とにかく「オマーンの日本対策」がズバリと当たった上に日本の調子が悪すぎた。

 

 

 

今まで見た日本代表戦でも一番の悪さだろう。

 

 

 

 

私の予想では結局苦しみながら日本はギリギリで出場権を得ると思う。

 

 

 

 

ただ、それはワールドカップ本戦で「BEST8に勝ち上がる」ための「なにか」を手に入れたことにはならない。

 

 

 

「芯になる選手」がここで現れなければ。

 

 

 

敗退も覚悟せねばならない・・・・。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の思っていることが「ある方向からしか見ていないものであること」に気が付きますように。

        

 

           May

 

 

 

だいたい、ワールドカップ最終予選を格下相手とは言え「チンチンに勝つこと」がそんなに簡単にできるとおもっているのかね?

 

さらに言うなら「1-0」で勝ち抜くというのは「一番いい勝ち方」なのだ。

 

苦しみながら最後には勝っている。これが油断せず着実に強くなる「最高のプロセス」だと私にはおもえるのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりね。。。。      ~ワールドカップアジア最終予選vsオマーン~

2021年09月02日 | スポーツ




 

私は中老男である。






ワールドカップアジア最終予選を今見終わった。







・・・・思った通りの展開。



 

 

毎回この「アジア最終予選」は苦戦する。








あまりに2次予選が楽なので、ついつい最終予選もそれほど苦しまないような気になっている。







選手もサポーターも・・・

 

 

 

 

最初から「嫌な予感」がしていた。

 

 

 

 

まず「雨」が降っている。

 

 

 

 

やはり雨のゲームは「思わぬ展開」になることがある。

 

 

 

 

日本はアジアにおいて「すべての国」から狙われ、研究される立場である。

 

 

 

 

そのことは我々が思っている以上に激しいモノだろう。

 

 

 

 

日本サッカー協会は「そのことを踏まえて」の方向性が定まっていない気がするのは

 

 

 

 

私だけだろうか。

 

 

 

 

日本サッカーは世界的に「驚異の発展」を遂げたのは間違いない。

 

 

 

 

だが、他のアジア諸国も着実の発展しているのだ。






今回のオマーンは日本戦にむけて1ヵ月以上の合宿を行ってきたという。

 

 

 

 

対して日本代表は、いつもの通りアジア予選のレベルでは、最終予選であっても

「寄せ集め」の状態だ。

 

 

 

 

アジア最終予選のレベルにおいて

 

 

 

 

ゲームを観てすぐに分かるように「個人の技術的」に大きな差が見られない上において

 

 

 

 

この「1ヶ月の合宿」の差は「とてつもなく大きい」

 

 

 

 

観ていてわかったでしょ?

 

 

 

 

引いて守るオマーンに日本代表が本当に得点できそうだったシュートが。。。。

 

 

 

 

というよりシュート自体が何本あった?

 

 

 

 

逆にオマーンは取り消しになったPKを含めて2~3点は取れていて不思議では無かった。

 

 

 

 

 

毎回この「アジア最終予選」は苦しむのは毎度のことだが、今回は本当にマズいような・・・

 

 

 

 

気がしてきた。

 

 

 

 

 

いくら「ヨーロッパ組・海外組」であろうとも「連携」というのは

 

 

 

 

メンバーを集め磨き込んでいかない限り充実していかないものである。

 

 

 

 

海外組が多くなったことで、この「連携を高める」ことがむずかしくなったのは

 

 

 

 

皮肉な結果と言えるだろう。

 

 

 

 

 

せめて代表合宿が選手同士納得できる位の期間があれば、今回のようなドタバタにはならなかったと私は思うのだ。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんもワールドカップアジア最終予選を楽しみますように。






         May






賛否両論あるけれど・・・以前の代表「本田圭佑」や「中田英寿」のような選手がいれば違った展開になるのかもしれないけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする