完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

長い梅雨だね・・・   ~世間も政治も~

2010年07月13日 | Weblog
私は中年である。

ジメジメした「梅雨」長い。

九州地方は記録的な豪雨が続いている。

民主党にも雨が降った。

私自身にも精神的に辛い雨が続いている。


選挙の話をしよう。

民主党が惨敗したという。

しかし、それイコール「自民党が支持された」ということではない。

民主党いや正確には菅総理の「消費税発言」への反発が、行き場の無い怒りとなって、とりあえず自民党への投票になったのだろう。

(現実に自民党のマニフェストにも同じような消費税Upの項目があったような気だするのだが・・・)

たしかに、こうなると自民党にも民主党にも投票したくない状況になりつつある。

昔とは違った意味で政治不信になるよなぁ。


まあ、私はとりあえず、もう少し民主党にやらせて見た方がいいと思ったからそんな風にしたけれど。


ネジレ国会は、単に今以上の政治的混乱を招くだけのように見えるな。


遅ればせながらサッカーの話をしよう。

今回のワールドカップでよく分かったことは、スポーツにおいて「ジャッジ」がプレーとほぼ同じくらいのパーセンテージで、ゲームを決めるということ。

しかも今の時代、それは残酷に「リプレイ」され「ミスジャッジ」だということが暴かれてしまう。

このワールドカップという舞台で、結局「ヒューマン・エラー」が勝敗を決めてしまうところに面白味がある。と言いたいが負けたチームとしては冗談ではない。

これから4年かけて少なくとも「イン・ゴール」かどうかのジャッジの技術革新は飛躍的に行われるだろう。


少々酩酊気味で申し訳ないが、ワールドカップにおける日本の話をして締めくくりたい。

今回のワールドカップにおいて、日本という国のサッカーがどのレベルにあるかを確認できた。

某国営放送の総集編を見ていて思った。

日本はサッカーにおいてちょうど経済における「中国」に似ていると。

世界的に日本のサッカーは「発展途上国」と思われている。

しかし、世界のサッカー界において「先進国」と呼べれる国は幾つあるだろうか?

スポーツ雑誌を様々読み込んで、思うのだが発展途上の国がやらねばならぬことは「結果を出すこと」のほかに無い。

そうした中で「日本らしさ」が出ていないとスポーツ雑誌のライター記事を寄せていた。

その意味はとてもよく分かる。

今回のワールドカップにおけるブラジルもそう言われた。

最先進国であるブラジルでさえ・・・いや逆か。

ブラジルであるからこそ結果と共に「美しさ」を求められる。

そうした意味で今の日本にそんな「日本らしさ」など求めるに必要は無い!

ワールドカップに4回しか出場していない国は、とりあえず先進国の仲間入りの切符を持っていることを世界に認識させることが先決だ。

日本らしいサッカーに終始し、途上国でい続けるいればどうせ「結果を出してくれ!日本!」なんて記事を載せ始める。

非難しているのではない。

本質的に日本人どころか人間はそうした生き物なのだ。

そんな中で、ある記事が心に残った。

日本選手の総走行距離とパスを受ける為の走った個人の距離のデータを示した記事だ。

細かいことは割愛するが、分析の結果「全員攻撃・全員守備」こそが日本の勝因であることが証明された記事だった。

揶揄されるかもしれないが、日本という国においてどんなスタープレーヤーが出てこようが「チーム力」こそが「日本らしさ」だと思うのだ。



コメント
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