完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

今彼は「神懸かって」いる。     ~錦織圭全豪オープン4回戦の戦い~

2019年01月21日 | スポーツ



私は初老男である。




・・・・・鳥肌が立っている。





先程7時頃にテレビをつけたら、全豪オープンの4回戦「錦織vsカレノブスタ戦」のLIVE放送がされていた。






2セットダウンの4ゲームオール。





どうにも、錦織の体が重そうに見える。





対してのカレノブスタは元気いっぱい肌の色つやもいいし「若いなぁ」って見える。(実は27歳で錦織より2つしか若くなかったけど)






プレースタイルもカレノブスタの方が、のびのびやってる印象。






「さすがの錦織もここまでか・・・・・」






と思って夕食に行った。







夕食後ゆっくりと風呂に入り、部屋に戻ってテレビをつけると・・・・。








なんと!まだ錦織は戦っていた。






2セットオールのファイナルセット。





しかも1ブレイクUpのリード。






信じられない。。。。






私は初老となってからは、へんなジンクスがあって自分が中継を見ていると「贔屓の選手が勝てない」というのがある。







ジリジリしながら観ていたが、とても見ていられず録画ボタンを押して、もう一つの関心事にチャンネルを回す。






アジアカップvsサウジアラビア戦である。






こちらはすでに試合が動いていて1-0で日本がリードしていた。






結局、サッカーの方は点がこのまま動かず日本がベスト8に勝ち上がった。






アジアカップの話は、もう少し日本が勝ち進んだらUpしようと思う。







その間もチョコチョコとチャンネルを錦織戦に合わせてみるが、ヒヤヒヤするばかりの展開。






第6ゲーム長い長いデュースの果てに錦織がキープする。







そして錦織リードのまま錦織の5-4のサービング・オブ・ザマッチ。







だが、ここで錦織が痛恨のブレークダウン。







もうすでに有名であるから、このブログの読者の貴兄はご存じだろうけれど・・・・。







錦織のファイナルセットまでもつれ込んだ時の勝率はなんとほぼ「75%」なのである。







「4戦に3勝」するのである。







しかし、ネガティブは私は「4戦に1回負ける」と感じてしまう。







しかも私が疫病神だし・・・・・・。








そして、この全豪から採用された「10ポイントタイブレーク」に突入した。







錦織はすでに、この新しいシステムを経験している。






テニスをやったことのない人には、普通の12ポイントのタイブレークと何が違うのか?と思うと思う。





これはある意味「全く違う」といっていい。





「相手と2ポイント以上離して7ポイント取る(2ポイント離すまでポイントは続く)」というのと「10ポイントに先に届けばよい」のでは、戦略的にも精神的にもかなり違ってくる。






錦織は最初の1ポイン以降は、ずっと後手に回る。






ミニブレイクをすると、すぐに自分にもミスが出る。






そして、問題の錦織3ポイントダウンの「5-8」からのポイント。






錦織のサーブからカレノブスタのリターン。





中央へ浅いボールが返り、錦織それをフォアで叩いてネットへ。





カレノブスタのダウンザラインのショットは、ネットに当たり少し跳ねてライン際へ落ちた。





錦織があわててカバーしオープンコートへ決める。





そして、錦織のボールが決まるか決まらぬかの時にラインジャッジが「OUT」のコール。






カレノブスタがそのコールにチャレンジ。





チャレンジは成功して「IN」であるが・・・・判定は変わらず錦織のポイントで6-8。






カレノブスタとしては、ラインジャッジが「OUT」のコールをした時点でプレーが中断しているはずだから、ポイントのやり直し(錦織のサーブから)だといいたかったのであろう。




主審は「IN」であっても錦織が、そのあとのショットで決めたから彼のポイントだ。という判断をしたのであろう。(確認してません。正式な発表を待ちましょう)






結局、錦織は5-8から1ポイントも落とさず最後は「サービスエース」で試合を決めた。







中継では写していなかったが、カレノブスタが自分のトーナメントバッグを投げつけて怒りを爆発させていた。





錦織に怒っていたのではない。ちゃんと握手もしたしハグもしていた。






しかし、やはりあの5-8からのポイントは錦織のポイントだろう。






カレノブスタがあれだけ拘ったのは、やはり錦織の粘りが怖かったし、事実それから彼は1ポイントも取れなかった。






錦織圭は今、間違いなく最高の状態になっている。体力的には消耗しているだろうけれど。






次はあの「ジョコビッチ」戦。




14連敗中・・・・。






しかし、テニスのゲームだけは「やってみなけば分からない」のである。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、錦織圭の活躍を目に焼き付けますように。







               May





今大会のジョコビッチの総試合時間と錦織の総試合時間の差は「4時間」もあるという。


・・・・・そんなもん、関係あるかい!










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おもしろかったです!    ~大学ラグビー決勝戦 明治vs天理~

2019年01月13日 | スポーツ



私は初老男である。





大学ラグビー決勝戦である。






このところ、大学ラグビー界は「帝京大学」ばかり強くて少々興ざめしていた。





ところが、今シーズンその帝京が準決勝で天理に負けてしまう。







天理大学の決勝進出は「意外」であった。







伝統的にFWを中心に「前へ」を合言葉にする明治大学。






天理大学も同じFWを中心に勝ち上がってきたが、明治のスクラムとタイプが違う。





観たところ・・・。






明治が「面」でスクラムに当たる感じとすれば、天理は「点」でスクラムを組んでいた感じ。






明治がスクラムで組み負けたように見えたのは、そのためだろう。






最近のラグビーの試合の特徴なのだろうけれど「キックの応酬」が目立つ。






特にバックス中心のチームでないと「アップ&アンダー」のハイパント攻撃に出にくいのだろう。





私はこの「キック合戦」は好みでない・・・。






まあ、すべては「戦略」ですからね。







互いに前半にポンポンとまず得点してからは、逆に緊張感が増して点が入らなくなる。






やはり、このゲームのポイントは前半最後のプレー。







天理がホーンが鳴った後のプレーでゴールポスト付近に飛び込んだが「グランディング」できずに終わった。







時間制限のあるボールゲームにおいては、敵は「相手」と「時間」の二つある。






得点において、変則的な点数を取る「ラグビー」は「戦略的」にもとても面白い。






結果的に5点差で勝負がついたのが、この試合がいかに僅差の試合だったかを物語っている。






★★★★★★★★★★★★ちょっとbreakします★★★★★★★★★★★★



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もうちょっと利口だと思ってた。      ~人間。この不思議なる存在~

2019年01月06日 | Weblog


私は初老男である。




さて、すっかり正月気分も抜けてきた今日この頃。





年末から雑多なニュースが溢れていた。




酒酔い運転・酒気帯び運転系の話では「大学生を1㎞以上引きずって死亡させた」(実家に帰省し、酒を飲んで運転したとみられ、「うとうと眠たい状態で運転した」)




とか、



稲城市議会議員の原島茂市議は元日午後2時半ごろ、コンビニの駐車場で酒を飲んだ状態で軽ワゴン車を運転したとして現行犯逮捕された。(近所の神社でビールと焼酎お湯割りを飲んで運転した。つい飲んじゃうというのがあって・・・・。)






私も人のことを偉そうに言える人間ではない。





酒を飲んでの失敗など、とても明かせないようなこともある。





人に負けないくらい酒も好きだ。





自覚がない状況での「酒気帯び」をやっている可能性もある。





けれど、これだけ「飲酒運転・酒気帯び運転」で事件が起きていれば、やはり自覚した中で「一口でも口にしたら」運転はできない。





仕事自体も失う可能性が大きい。






そして、もちろん事故を起こして他人を傷つける可能性も大いにある。







そうした中で、なぜそれがやめられないのか?







              「見つからなければ、大丈夫」





ってのが本音なんだろうね。







子供の頃から、こんな事故・事件のニュースを聞いていた。






だけど人間て「もっと利口」だと思ってたから、これだけ「飲酒運転・酒気帯び運転」で事故が起きていれば、こうした違反・事故は減っていくだろうと思っていた。





しかし、こうした事件・事故は一向に減っていく様子がない。






世界に冠たる「民度」を誇る日本でさえこのざまである。





人間の未来につい不安を抱いてしまう。








某隣国の「自衛隊機へのレーダー照射」問題なども・・・・。







明石家さんまが「Hしてる現場を押さえられても『自分が認めない限り浮気ではない』」と言っていた。






外交関係においてもそうなのである。






ことを荒立てたくなかったら、それなりの「裏技・寝技」を使わねばなならない。





そうした意味で某隣国を非難しているのではない。





ただ、その現場において「不測の事態を招きかねない行動」を軽く考えてはいないだろうか。






残念ながら「政権」というモノは「世論」を気にせずは運営できない。






そうした「互いの世論のこと(政権のこと)」を意識した中では「落とし所」を探る場合、残念ながら某隣国には「日本に対してなら」という甘えがあるように思えてならない。





日本において急激に「以前の某隣国への意識」と違ってきていることを、たぶん理解できないでいるのではないだろうか。






互いにもう少し利口になれないだろうか・・・・。




今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ちょっと利口になれますように。






                  May






初老になるってことは、ちょっとずつ「悲観的」になるのかもしれないけど。。。。ちょっとずつ「楽天的」にもなっていくことでもあるんです。

今年もよろしくお願いします。







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