完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

さすがに・・・。     ~マスコミってバカか?~

2012年06月27日 | 酩酊
私は初老男である。

お久しぶりの「酩酊」カテゴリーである。

酔っている。

酔っていると、抑えが利かない部分がある・・・。


バカヤロー!ふざけるなー!

野田ダチョウ倶楽部!

政治家はみんなそうなのか?

党をつぶしても「消費税法案」を通すという。

「政治生命」を懸けると言う。


バカか?

お前なんぞの政治生命などかけてもらっても、なんの価値もないわ!


あんたは、政治家生命が終わって困るのはあんただけじゃないか!

しかも、あんたが政治家でなくなっても、どうせ「民主党最高顧問」みたいな地位でヌクヌクと食いっぱくれのない生活ができるのだろう?

昨日も、初老男の隣で飲んでいた男40代半が「金無し、職無し、嫁も無し」で、本気で生活保護を考えてるって嘆いてたぞ!

それさえ、消費税増税すればそうした社会保障費に金が回ってうまくいくとか言い出すんだろうな。


しかも、日本で一番売れている新聞社は編集コラムで、チョーチン記事を書きやがるし。

19日と24日のを読んでみるといい。

「3・11のようなことがあったから政党は、マニフェストを破っても何の問題もない」

「政権党が責任を果たそうとすれば、政策の修正はやむを得ない」

バカか?

こういう輩が、新聞を編集しているのである。

政党にとって、また国民にとっては「マニフェスト」が一番の基準でありそれを達成したかどうかだけが評価の対象になる。

これは、私が思い込んでいるのではなく民主党自身がそう宣言している。

本当のことを言えば、仕方のない部分がないとは言えない。

しかし、自分でそう言いながら、開き直ってよいものでは無いはずだ。政権与党であればなおさらだ。


・・・そろそろ、と言うか完全にだが酩酊でなくなり数日が経って、さらに「例の法案」もとおってしまった。

50人を超える民主党内の造反議員を出しながらも。

むなしい・・・。

もう、政党の体を成していない。

勘違いしてほしくないのだが、私は「小沢一郎を支持」して言うのでは無い。

物事には「けじめ」と言うものが必要だ。

ここでは、小沢一郎の言うようにマニフェストを反故するなら、せめて自分らが「先に血を流し」国民が納得できる「成果」先に出して見せてもらわないと筋が通らないだろう。


さらに言えば、今までの政治手法から言っても政権与党の政治家たちはこうした法案を通した後でも、セットになっていたはずの「約束」を平気で「忘れたふり」をするから信用できないんだよな。

消費税増税はほとんどの人が仕方がないと思っているだろう。

私もその一人だ。

しかし、誰に吹き込まれたか知らないがトチくるって「政治生命を懸けて」この法案に手を出した。

前にもUpしたが、このことで未来永劫「消費税Up」を通した総理大臣として名前を残したかったのではないだろうか?


最後に関係ない話・・・ちょっとあるか。

橋下市長が国政に興味がない。といったあと、直接選ばれた首長でなければ「政治」は行えないと考えているという。

もう、総理大臣制をやめて「大統領制」に移行するべきだね。もう「議員内閣制」は、今の時代に合わない。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の中の「けじめ」を忘れませんように。

                       May

国民選挙による大統領なら「党内」より「国民」の方を政治家は、見るようになるんじゃないかなぁ。



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どこまでも、どこまでも。     ~初老男の憂鬱~

2012年06月22日 | 農業
私は初老男である。

悪い病気が出た。

「性病」とかのことでは無い。

それよりもたちの悪い初老男がかかる例の奴だ。

「無気力病」



奇特なこのブログの読者の諸兄はご存知かと思うが、Upしようと思った記事を2回落としてしまった。

まあ、自分のブログだから、遅いの早いの言う必要はないのだが・・・・・。

それはずいぶん前にUpした「LOH症候群」の再発なのかもしれない。

ちょうど、対策としていた漢方薬が切れてしまったし・・・。


しらじらしいかもしれないが、Upしたいことは湧き出てくるのだ。

しかし、それを時期を逃さずUpする「気力」がない。

しばしば間が空いてしまうことが多くなることをまず読者諸君にお詫びしたい。


初老男があわててみても仕方がない。

自分なりのペースで進めていこうと思う。


私の家業は「農業」である。もちろん、兼業であってほかに主たる仕事を持っている。

これが初老になった男にとって憂鬱の種である。

普通の勤め人の人は、金曜日の夜から月曜日の朝までの時間は基本的に、仕事以外のことに分類されるだろう。

しかし、兼業農家の勤め人にとっては、現実この「仕事以外の時間」は「無い」のである。

コメ作りというのは・・・というより、生き物(植物をふくむ)を育成にしている仕事は、ある意味すべてにおいて「待ったなし」で、頭の中からその育成についてのことが離れることはない。

しかも、それ自体が「主」ではないことが、気持ちを憂鬱にさせる。

出来た農作物も、様々な規制がかけられていて政府やJAが次々に書類やらなんやらの提出などを求めてくる。

さりとて、この農業を「主」な仕事にするには膨大な量の土地が必要で初老男がそれに取り組むにはリスクが多き過ぎる。

ならば農業を辞めてしまえばよいとおもうかもしれないが、その田自体の税金と土地改良賦課金(説明がむずかしい。とにかく田圃を売り払わない限り徴収されるお金)を、主たる仕事の収入から払わねばならない。

田圃を売ってしまえばよい。と思うかもしれないが、今現在田圃を買ってくれる人はほぼ0に等しい。

住宅地として売るには、行政における「農業委員会」の了承がいるし。(これが本当に大変なんだ)


         「進むに進めず、引くに引けない」


現在の日本において「耕作放棄地」が増えているというが、当然のことなのだ。

仕事に行く前に、田の状況を見て、帰りに同じく田を見に行く。

休みの日には、本業を休まないように農作業を進めなければならない。

結局、しっかり休めない。頭からは「田」のことが離れない。

体は休めても、農業のことは強迫観念として頭から離れないのだ。


こんなことが、ブログを更新できない理由だ。ってそんなわけないか!


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、いろいろ苦悩があるのでしょうね。・・・がんばりましょう。


                   May


日本の農業が衰退するのは、仕方がないだろうね。若者に稲作をがんばれって言えないもの。


















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日本人の根底の意識    ~清盛に見る天皇意識~

2012年06月11日 | ライフワーク
私は初老男である。

少々疲れている。

長い会議に参加して、日頃の体を動かすのと正反対の動きのない一日は大変疲れる。

しかも、そろそろ目をつむっても動けるようになっている仕事は立ち仕事だ。

下半身がずっしりと重い。

この疲れを抜くのには、また日頃の仕事を一週間ほど要するだろう・・・。


さて、毎度おなじみの「清盛ネタ」であるが、カテゴリーが「ライフワーク」になってるのに気がついた人がいただろうか。

もうかなり長い間このカテゴリーでUpしていないので、わからない読者の方も多いと思うが、

私のライフワークは


      「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに戦争を挑んだか」
 

                              という疑問を解くことだ。


すでにこのことについては、星の数ほど研究され尽くしされているが、結局この疑問を持っている人すべてを納得させられる答は、ないのかもしれない。


だからこそ「自分だけが納得する答え」を見つけたいのだ。


話が持って回ってしまった。


先回と今回の「清盛」は、保元の乱の顛末。

その中のワン・シーンに、散々「骨肉の争い」を演じた平家・源氏の勝者に向かい帝である後白河帝(松田翔太)が「大儀であった」とのたまって、さっさと下がっていく。

傷つき血と涙をしたたらせながら、平伏する武士たち。


このシーンの何がおかしい?ってツッコまれそうだが、私には不思議に見えてならない。


どう考えても、武力で勝ってる武士がなぜ、ただ着飾り偉そうにしている帝や公家たちにヘイコラしているのかが、私にはわからない。


どっちの武士であろうが、とっとと駆け上がって帝の首を刎ね飛ばし「吾が、あたらしき『帝』なり!」って叫ばないのだろう?(中国の皇帝はその最たるものだし、フランスのナポレオンなんかも典型的だ)


この「天皇・帝」に対する畏怖・畏敬の念は、世界的に見ても珍しいのではないだろうか。


これが目に見えない「神」であるなら、世界中に転がっている。

すでに17年が経過しても、まだ、逃走犯がつかまり話題になっている「オウム真理教」なども、見方によればこの「天皇崇拝」に近い部分があると思う。


そろそろ分かってきたでしょう・・・。

この「天皇崇拝意識」が、幕末に「明治維新」を起こさせ(なんたって明治維新って「王政復古」が目的だったんだからね)さらには大正・昭和と時を経て、遂には「太平洋戦争」を引き起こすことになる。

そして「現人神(あらひとがみ)」と、言われた天皇は、格好の「操り人形」として・・・イヤ、違う。単に「操り人形」ではない。

なぜなら、操っていた軍部も決して天皇を崇拝していなかったわけではない。どころか、誰より天皇を敬っていたはずだ。


どこまでも微妙なところだが、その微妙さこそが私のライフワークとしての疑問を晴らしてくれない部分でもあるのだ。

ただ、つまり日本人の信仰に近い「天皇」の存在は、この清盛のころから「ほぼ確立していた」ということだ。

また一つ、ライフワークとしての疑問を晴らすアイテムを獲得した。


今回も、最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の中に流れている「日本人意識」を忘れませんように。


                    May

ある意味、この当時は完全なる「シビリアン・コントロール」(文官統制)ができていたってことだ。その分「宮廷政治」は、腐ってたってことだけど。






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私はパソコンができる?     ~そろそろ分かってきたことがある~

2012年06月03日 | Weblog
私は初老男である。

毎度同じようなマクラで申し訳ないが・・・。

ひょいと鏡を見て発見した。

・・・眉毛が異常に数本だけ伸びている。

こんなのはもう実は普通のことなので、驚きはしない。

その中に・・・・ついに「白髪」が混じりはじめたのだ・・・。

こんなのも、結構初老男には「ショック」なのだ。

こうしてまた、初老を確認したMayである。



さて、私がパソコンを使いだして20数年が経った。

その前のワープロを使いだしたのは、さらに7~8年前だから・・・キーボードを叩きだして30年近くなった。

そうしてみて思うのであるが、私はパソコンが「できる」と言えるのであろうか?


そもそも「できる」とは、どういうことなのか?

「使える」と言い換えてもいいと思う。


なぜこんなことを考えたかと言うと「私は、パソコンができます!」と高らかに宣言する若者に会ったからだ。

その人のパソコン技術がどうであるかは、あえて記すことはやめておこう。


最近は「できる」と言うことの意味は、非常に主観的な言葉だ。

車の運転などに例えると面白い。

車の運転自体は「免許証」がなければ運転出来ない・・・。ってことになっている。

もちろん物理的には車を動かすことはできる。

もしかしたら、免許がないひとでも、免許を持っている人より上手に運転する人もいるかもしれない。

っていうか、確か必ずそんな人はいるだろう。

聞くところによるとF1レーサーでも免許証を持っていない人がいるとか、いないとか・・・。(確認してませんが)


こうした状態で「できる」というのは、どこにその視点を置くかでまるで違った意味になる。


それでも、車は「免許証」というものが、かなりの権威をもっているので共通の意識で扱うことができる。

が、パソコンはそうはいかない。

もちろん、パソコンにもそうした権威となる「資格」が存在するが、車の免許証のような一般的なものではまだない。


つくずく思うのは、私の印象としては、人によってパソコンの使い方は「千差万別」だということ。

逆に言えば、自分のパソコンの使い方が「標準である」と思っているととんでもないよ!

それに気が付いていないと「できる」なんて言葉が出てくる。


そして、ここが一番の問題なのだが「パソコンができる」と言うことの裏側に「それによって仕事ができる」と言う意味が隠れているからだ。

世代の違いなのかこんな風に「私は仕事ができる!」アピールを、私はできないし、・・・残念ながら、世代にかかわらず、そうしたアピールをして本当に仕事ができた人に会ったことがない。

同じようなことで自分のことを「私は頭悪いから」ていう人に、本当に自分のことを「頭悪い」と思っているは、ほとんどいないな。


・・・昔の人は言いました。


           「能ある鷹は爪を隠す」


まずは、冷静に自分の能力を判断してから言葉にしないと、結構人間見透かされることになると初老男は思うわけで。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんは自分のこと「頭悪い」って思ってます?


              May


パソコンは本当に奥が深いから、使えている人はどれくらいいるかは実に分かりにくいな。



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