完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

一つの「夢」が叶った!      ~佐藤琢磨インディ500優勝~

2017年05月29日 | スポーツ



私は初老男である。










初老男にはスポーツにおいていくつかの「夢」がある。










日本人選手による










             「テニスグランドスラム制覇」(可能性あり?!)









           「ゴルフメジャー制覇(特にマスターズ)」(これも可能性あり)











            「サッカー男子ワールドカップ優勝」(これが一番遠い?)











            「スキーワールドカップ優勝」(ちょっとむずかしい?)





 





            「卓球中国粉砕」(もうすぐだ!)






などである。














その中に「モータースポーツF1ないしインディ500優勝」というものあった。













F1では「3位」というのが2度ある。










1度は鈴鹿での鈴木亜久里。










そして、もう一人はアメリカでの










                  「佐藤琢磨」












                           である。









「日本人F1ドライバーで、実力でそのステージに上がったのは琢磨だけだ。」と一時期言われていた。










F1現役時代の彼の走りには、その意味を思い知らされたっけ。










彼は第45回インターハイの自転車競技ポイントレースで優勝しているのだが、自身の高校には自転車部は無かった、











校長に直談判をして「部員一人」の自転車部を作ったという。












更に、大会時に認められている練習時間をある程度無視して走り、有力選手を偵察して勝ち上がったと聞く。















鈴鹿サーキットレーシングスクールの入学選考にも無かった「面接」を認めさせを勝ち取る。















やはり偉業を成し遂げる人間には、こうした「アクの強さ」が必要であり、そうした行為がある程度許されてしまう。



















残念ながら私はインディ500の中継を見れなかった。













だから、ネットニュースのヘッドラインで琢磨の優勝を知った時、思わず「うそ!!」と声を上げてしまった。















まさか日本人が「インディ500」に勝つなんて・・・・。
















生きていてよかった。















今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、インディ500で日本人が勝つということの意味を噛みしめますように。












                  May








こういう男には、どうにもかなわないよなぁ。





 












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泥仕合の様相ですな。     ~加計問題における官邸と霞が関~

2017年05月28日 | 時事ネタ


私は初老男である。









多分であるが、人間の本質として「自己欲」から逃げられる人はほとんどいないだろう。









「本能的」なものから、他人からは理解されないような物まで。







そのことは仕方のないことなのだが、それが社会的な意味において影響を及ぼすことになると話がややこしくなる。









「政治家」と呼ばれる人たちは特に、この部分が問題になってくる。










戦後の政治家たちにおいては、すくなくとも今のように「露骨」ではなかった。













まあ、時代も変わった。












個人的に私淑している「三木武吉」(明治17年8月15日 -昭和31年7月4日)という政治家などは、選挙演説でほかの候補から「ある有力候補のごときは、妾を四人もつれている。かかる人物に……」といわれ。









「その有力候補とは不肖三木武吉であります」と前置きし、さらにケロッとした顔で「私には妾が四人あると申されたが、事実は五人であります」と上方修正して対立候補を煙に巻いた。












当然、観衆も別にそのことを問題としなかった。















世間一般にも「妾」を持つことは「甲斐性」の内という感覚があったことを、私などは覚えてる。












今や「不倫」「愛人」などの下ネタは議員にとって見過ごされることはありえないだろうなぁ。













ただ、逆にこの当時の政治家には、強烈な「政治への欲求」が見て取れる。











時代的にも戦後から高度成長期にかかる時期には「政治の果たす役割」は計り知れない物であったろう。












そこに、少々の女性問題や、飲み食いのことなどスキャンダルにする意味がなかった。















だが、当然もっと巨額な「私服を肥やす疑獄」については大問題であった。














加計学園の獣医学部問題で、前川なる前事務次官が記者会見を行った。














それらを報道する番組をいくつか見る中で「これだけの話をゼロから作ったとは思えない会見」との意見。












そして、この文書のことを「決済のある正式文書ではなく、メモや内部文書であろう」と推測。















この問題は、結局「金銭授受」等の問題が無ければ「大事」にすることはできないだろう。












森友学園問題の時と同じである。













そう、そこの問題は










                  「忖度」







                            というものである。












昨年から、いまだに「天下り問題」で信頼回復できているとは思えない「文部科学省」。














そこで引責辞任した前事務次官のこの記者会見。
















「官邸主導の『決められる政治』」の旗の本、霞が関人事を政治家が握るようなった。
















それ以前の権力を失った官僚たちのある意味「逆襲」ともとれる今回の問題。

















官僚が政治家のいうことを聞かないで政治家が、ヤキモキしている構図(決められない政治)も困ったものであるが、今回のように「政治家が官僚を忖度させる構図」も、かなり腹立たしい。













残念ながら、私は為政者の「性善説」を信じてはいない。









それは、日本人における「美徳」はとうに失われてしまっていると感じているからだ。










日本人は、西洋人の持っている「神様に対する敬虔さ」が無い代わりに「人目を気にする恥」の文化があった。










それは、見方によっては「神に対する敬虔さ」よりもモラル的に高い物だった気がする。










しかし、振り込め詐欺をはじめとする姑息な金儲け手段が横行する今の日本社会は、神に対する敬虔さよりたちが悪い。











最後に、ある番組の解説者が言っていた「政治家でも官僚でも『デモクラシー』を守ってくれるならいい」と。












それこそは「自己欲」を極力抑えた中で行われなければならない。









今の泥仕合を見ていると、結局一番「国民のこと」が後にされている感は否めないなぁ・・・。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「芯にある部分」がなんであるか忘れませんように。









                    May







ある新聞が前川氏のプライベートなことを報道していた。その内容を官房長官も報道していた新聞社の解説員も鬼の首を取ったかのように話している。しかし、それは今回の問題となっていることと関係が無い。スキャンダルでことを違う方向に向けようとしている魂胆が見え見えなのも・・・情けないなぁ。
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こんなにハマったのは久しぶり!    ~ダーツを始めた(その2)~

2017年05月20日 | いま興味のあること


私は初老男である。






前回の終わりに「幸運」が訪れたことを書いた。







その話の続きからである。








横浜のダーツショップで、打ちのめされた私は次の日に渋谷の東急ハンズに別件で行った。










すると、ホビー売り場にダーツのコーナーがあるではないか!









さまざま迷いながらダーツ矢セットを2セット・ティップをショートとロングを1袋ずつ買った。







その時点でも、ダーツの主流がタングステンであり「高価(10,000円程度)」であることも知っていたが・・・・。








さすがにそれには手が出ない。







ティップのロングとショートを買ったのは、持っているダーツセットに付いてきた矢のティップがショートだったのと、初心者は刺さりやすいロングがいいと何かで聞いたからだ。









・・・・。









私のことに興味の沸いたことに対するアクションは、いつもこうである。











ちゃんとした勉強をすれば、最短で何事も上達するんだろうけれど。。。











まあ、それも含めてことにおいて「無駄はない」って思ってもいる。












ワクワクして家に帰り、いそいそと初スロー。











しかし・・・・・・・。











ボードに全く「刺さらない」のである。









「愕然」としてしまった。











もちろん、グリップも投げ方もいい加減であったのものあるが・・・・・。















それでも、あきらめずに必死で練習を続けた。















そして、実は刺ささらないには「理由」があった。














今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「夢中」になれる何かを見つけますように。











              May













ことに熱中するって「わくわく」するよね。






















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久しぶりに見たなぁ。      ~ジョコビッチ、ナダルに敗れる~

2017年05月14日 | スポーツ


私は初老男である。




テニスというスポーツには、思い入れがある。








私が20代の時にそのブームがあった。







今のトッププレイヤーにコーチになっている人たちが現役でトッププレーヤーだった。






1週間に6日テニス漬けなんてこともあった。






・・・・実は今も復帰したい気が無くはない。







伊達公子の復帰には、さすがに無理を感じるけど。










昨日遅くにテニスのヨーロッパラウンド(別名クレーシーズン)のマドリードオープン準決勝が放送されていた。










          ジョコビッチvsナダル






                           である。







最初に「思い入れがある」と言いながら、最近テニス放送を見逃している。






いつもおんなじプレーヤーばっかり勝つんだもん。










錦織が棄権してしまったので無条件にジョコビッチが準決勝に進んだ。









であるが「ジョコビッチはスペインで最大の難敵と対戦するはずだった」と海外メディアは報じている。









私は「それほど?」と思ったが、どうやらジョコビッチはコーチ(ボリス・ベッカー氏、この人も鮮烈なデビューしたプレーヤーだった)との不仲で契約を解消したらしい。







また、それ以外にもスペインのある新興宗教団体の教祖がジョコビッチに非常に親しい関係にあるのではないかという噂もチラホラ。







やはり、ジョコビッチも人間だったということか・・・。









そして、この試合。









私が見るジョコビッチの試合で、初めて彼が「焦って」いた。










私がこの試合を見たのは2ndセットからだ。












クレーコートに絶対の自信を持っている「赤土の王者」ナダルは、やはり逆に全く慌てなかった。








緊張感はあったけれど。












途中からジョコビッチの「やけっぱち」気味のプレーが出始める。













「イチかバチか」っていうか、普段なら狙わないショットの連発。











今までは、相手にしかそうしたショットを打たせなかった彼が。













追い詰められるジョコビッチ。
















思えばフェデラーもナダルも復活してきたプレーヤーであり、そのことだけでも私は瞠目する。










過去のテニスプレーヤーには、無かったことだ。












しかし、絶対王者として君臨したジョコビッチには「復活」の匂いがしない。













王者に君臨するということは、さまざまなことのバランスが取れていなければなれない。







なかでも「メンタル」という部分は、特に大事だと思う。








それが乱れている人間は脆い。






クレーコート以外であれば間違いなく決まるはずのショットも、ナダルの前ではなすすべがなかった。














ジョコビッチの敗戦に、とても「カタルシス」を感じながらも「寂寥感」を感じてしまった・・・・。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「驕れるものも久しからず」を実感しますように。











             May







錦織圭が日本テニス界史上最高のプレーヤーであることは間違いない。しかし、彼の肉体的なキャパは今のレベルではいっぱいいっぱいなのだろう。・・・だが、一度でいいからグランドスラムタイトルを獲ってほしいなぁ。













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言ってくれるねぇ。      ~国連委員会が「慰安婦」日韓合意見直しを勧告「補償や名誉回復は十分でない」~

2017年05月13日 | 時事ネタ


私は初老男である。




この歳になるまで、人間というのはもう少し「利口」だと思っていた。




また、歳を取るごとに「利口になっていく」ものだと思っていた。






子供の頃にさまざまな事件・事故が起きたのを聞いて、大抵の事件は「気を付ければ防げること」に思えた。






だから人間がちゃんと理性を保って行動していけば、犯罪が減って平和な世界になる。







そう思っていた。










しかし、この歳になって世の中はどんどん「おかしな方向」へ向かっていくばかりに見える。















すべてのことは結局「個人的なこと」に帰依するから、個人の質が上がらない限り世界的に平和になることは無い。















地域のコミュニティから、国家間の争いまですべてである。
















結局すべてのことにおいて「政治的な駆け引き」や「その場の雰囲気」みたいなものが、その後の世界を変えてしまうのである。













国連というものについて、私・・・というより日本人は、水戸黄門の印籠みたいな威光を感じていると思う。









しかし、今回のサブタイトルのようなことがあると、国連というものも「政治的な駆け引き」や「その場の雰囲気」で運営されていることに気が付かされる。












まあ、国連というのは「戦勝国連合」なんだということをなかなか実感しない方が悪いのだろう。













常任理事国の「拒否権」なんてもので、なんにも決まらない団体なのだ。













当事国同士が決めたことに口をはさみ、ことをむずかしくするだけの勧告など裏で何かがあったとしか私には思えない。









しかも、韓国大統領が決まったこのタイミングでの勧告。









前々から分かっていたことだが、これでさらに確信が持てた。













彼の国とは「かかわらない」ことが一番なのだということが。










まあ、日本の政治家ってのは意気地がないから「かかわらない」っていう毅然とした姿勢を貫けないだろうけどね。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、信念を持ったことは貫き通しますように。






                  May






ある評論家が言っていた。東アジアの国々に関わってよかったことは一つもないから「ど~も」と言って会釈しあう程度の付き合いがいいんだって。
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つまりは「こういうこと」なのね。      ~アルビレックス新潟監督交代~

2017年05月07日 | スポーツ


私は初老男である。





GWも最終日である。








変に「焦る」のはなぜだろう・・・・。











一昨日の事である。









アルビレックス新潟が「また」負けた。








しかも中村憲剛抜きの川崎フロンターレに0-3の完敗。








1勝2引分け7敗。








失点19はリーグ最多。














このことで分かったことは・・・・。














人間は期待を裏切られ続けると「焦燥感」よりも「喪失感」が上回るということ。
















そして、その「喪失感」には簡単に「慣れて」しまう。




















「喪失感」に慣れると、簡単に喪失感自体が「消えて」しまう。

















期待が薄くなると、結果自体を「確認」しなくなる。


















~~~~そういえば、アルビの試合があったなぁ・・・・~~~~














実はことが一番怖いことなのだ。




















多分それほどサッカーに熱心でない人たちは、とうの昔にこの流れでアルビレックスのことなど「忘れて」しまっているだろう。












だから、ビッグスワンの観客は2万人にも届かなくなってしまった。


















すくなくとも、パソコンの「お気に入り」にアルビの情報を得るためのコンテンツを登録している「私」が、この流れに乗り始めているのを自覚し始めた。















本当に「勝てる気がしない」のだ。


















もちろん「運の悪い」部分は少なくない。










しかし、選手たちの個人レベルが極めて「劣化」しているように見える。













J2から昇格してきたチームの個人レベルのプレーの方が、アルビのどの選手よりも上に見えるのは私だけだろうか?












単純な「パス」「ボール保持」「シュート力」そして「フィジカル」が、ひどく見劣りする。













そんな部分が見劣りすれば「勝てる」はずがない。












このままなら、私は秋までにアルビファンを「離脱」していただろう。












勝てる気がしないんだもん。










負け試合ばっかり見たくない。













と思っていたところに










           「呂比須ワグナー氏監督招聘」






 


                            の新聞発表。











・・・・やはりというべきだろう。









基本的に私は、監督交代には「反対」である。









でも、大抵はシーズン終盤やワールドカップ最終予選の後半とかで出てくる場合だからである。









流れを絶ってしまうことになる可能性が高いからだ。













しかし、今のアルビの状況は「流れ」自体が「無い」もしくは「悪すぎる」のである。














呂比須ワグナー氏にしても、果たして有能なのかどうか全く分からない。










が、このまま「座して」今の状況に甘んじるわけにもいくまい。













多分「何か」が変わるだろう。













今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「キッカケ」を失いませんように。











               May








これで「残留」できたら、本当に「新潟マジック」なんだろうけど・・・・。厳しいだろうね。






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ハマってしまった。 ~ダーツを始めた(その1)~

2017年05月06日 | いま興味のあること



私は初老男である。





どうして季節というのは「ちょうどよい」という時がないのであろう。







寒い寒いと思っていると「いきなり暑く」なってしまう。








5月初旬というのは、本当に中途半端だなぁ・・・・・。









と言うことで、このところ夢中になっているものがある。










タイトルに記したように






   「ダーツ」






             を始めたのだ。










以前に買っておいた安物のダーツのおもちゃが、片付けをしていたら見つかったのでちょっとやってみた。












気がつくと小一時間が経っているではないか。












大体、こうした「単純なもの」程、人間はハマりやすいものなのだ。













「的に向かってものを投げる」という行為。












テッシュをゴミ箱に向かって投げることに夢中になったことは、誰にでもあるのではないだろうか。






特に男は「狩猟本能」というものが強いので、ハマりやすい気がする・・・・・・。










そして、それを後押しするかのようなテレビ番組が放送されたのだ。












某国営放送「グッと!スポーツ」~驚異のダーツロボ~である。









嵐の相葉雅紀と大島・・・・・ではなく児嶋だよ!が司会をしていた番組。









そして・・・・・一気に火が着いた。









ダーツショップへ直行してしまった・・・・・・。しかも横浜。










やはり「無謀」だった。








こうした所へは「予備知識」なしでは・・・・・・無謀である。












全く会話が要領を得ない。












しかも、使っているのはそのおもちゃのダーツセットに付いていたダーツのティップだけを買おうとしたのだ。













この時はティップに「ショート」と「ロング」の種類があることも知らなかったし・・・。













そして、あきらめかけていた私に「幸運」が・・・・。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「夢中になれる」なにかを見つけられますように。








              May







ダーツのことについては「シリーズ化」したいと思います。


その「幸運」とはなんなのか?。(その2)近日公開。









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念願のイベント      ~ラフォルジュルネ新潟に行った~

2017年05月05日 | 音楽


私は初老男である。







ずっと行きたいと思っていたイベントがあった。






       「ラフォルジュルネ新潟」




                       だ。





東京で行われる「ラフォルジュ東京」も、このGW中である。







東京でのそれに比べれば、ずいぶん小規模なのだろうけれど。








田舎に住む初老クラシックファンにとっては、新潟であってもとても貴重なイベントなんである。








一昨年まで田植えの準備に追われ、イベントなどにはほとんどいけなかった。










余裕のできた昨年は・・・・。










チケット入手を忘れて4月の初めになって手を尽くしてみたが遅かった。










満を持しての今回も・・・・。









アクセスしたときは「目当ての公演」はすでに売り切れ。











仕方なく2つほど選んでチケットを購入。









初めてというのはこうしたものだ。









喜び勇んでいってみると・・・・。













知っているはずの会場の距離感が分からない。


















4~5か所の会場は、それほど離れているわけではないのだが、下手をするとスマホを使わないとたどり着けない。













人間というものは、そうした不安があると








                「心ここにあらず」










                            になってしまう。






そうした中で、最初の初期のベートーベンのピアノソナタは「眠気」との闘い(12:30~)








演奏は良かったのに・・・・。









次の公演は無料のリコーダーアンサンブル。








慌てて会場に向かうと、入り口付近でトークショーをやっている。







それがまた「お気に入りの毒舌女性パーソナリティ」がMCで、そちらが気になって仕方がない。









ただ、最後の公演が以前に見たことのある女性チェンバロ&バロックハープ奏者の西山まりえ。









音楽家の成長というか、変遷というものはなかなか実感できるものでは無い。









彼女を見たのは4年ほど前なのだが、本当に音楽家として深みを増してきていることが分かる。








これは、そうしたことを「感じ取ろうとする意識」からしか認識できない。







バロックハープという非常に珍しい楽器には、とても心地よさを感じている。








コリーナ・マルティというスイス人アーティストも「クラヴィシンバルム」という珍しい楽器を演奏する。









最古の鍵盤楽器というその楽器の音色は、とても神秘的だった。











このラフォルジュルネ新潟では、一番高いチケット代(2500円)なのだが、この演奏を聴けたのなら決して高くはないと思う。








燕喜館(えんきかん)なる古びた日本家屋での演奏で、おまけに風の強いことで有名な新潟市。







ざわざわと木々の揺れる音や、窓の揺れる音がなって音楽を演奏するにはよくない状況ではあった。







が、流れる音楽にまさに「中世ヨーロッパ」の息吹を感じたのだ。










「素晴らしい物」を感じる感性は、同じ人間が作ったものであることを思えばあって当然なのだ。










今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、念願のイベントに行けますように。







                   May







・・・・しかし、実はほとんどの公演に「当日券」があったのだ。仕方ない。これも経験。来年は一つくらいチケット取って朝から行こう。




























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