完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

潮田玲子の決断   ~バドミントンは流行ってる?~

2009年04月29日 | スポーツ
私は中年である。

さて、高速道路の一律1000円とか、定額給付金の問題とかになにか「違和感」を覚えていたのであるが、そのことの意味をしっかり説明してくれているブログを見つけた。

まあ、超有名ブログであるから、皆知っているだろう。

人気ブログランキング「日記」の部で1位のブログである。

詳しくはそのブログを読んで欲しいのだが、大体「何かをした人だけ」とかが受ける政治での「恩恵」ってのはおかしくないか?

「ETCをつけた人だけ」「地デジ対応のテレビを買った人だけ」得するってのは結局「お金のある人」だけが恩恵を受けるってことだ。

金のある人間は「更に」得するってことだ。それもビジネスなら仕方が無いが国の「政治」が率先してやるってのは非常に違和感がある。

ちなみに私はほとんど高速道路を使わない。だからETCをつける予定は無い。
(だいたい今は一ヶ月以上待たないとモノが手に入らないらしいしね)


さて、昨年の北京オリンピックで期待された「オグ・シオ」ペアのシオこと「潮田玲子」がMIXダブルスでロンドンオリンピックを目指すらしい。

私がバドミントンラケットを握らなくなって2年ほどだろうか。

実際、引退したつもりはないのだが自然消滅的にクラブの練習に行かなくなった。

雑務に追われて、体力がなくなって、身体のそこここに故障を抱えて、練習に行かなくなった。

奇しくも、オグシオが活躍し始めた頃に私は練習に行かなくなった。


そういえば、その頃から自分と同じような年頃の人間が「ジュニアの指導に力を入れる」と息巻いてたっけ・・・。

びっくりしたのは「小椋・潮田」のDVDが何本もリリースされていたことだ。

バドミントン関係のDVDが売り出されるなんてことは、私がバドミントンを真剣でやっている時にはありえなかった。

小椋・潮田の前の有名選手といえば「陣内貴美子」だったけれど(いまだ結構テレビ出演してるけどね)DVDとかが発売されることはなかった。

そのオグ・シオのオリンピックの結果は・・・。今更書く必要はないな。

このコンビがもたらしたものは「バドミントン・ブーム」らしい。

先にも書いたが、子ども達がこぞってジュニアバドミントンクラブに殺到しているらしい。


バドミントンを誤解している人が多いと思うが、数あるスポーツの中でもトップクラスの運動量を必要とする。

同じ時間をプレーするとなると、他のどんなスポーツよりも過酷である。

先ごろバレーボールと同じように「ラリーポイント制」になった為、昔より試合時間が大幅に減少しつつあるけれど。


話がずいぶんとっ散らかった感じだが、とにかく「潮田がMIXダブルスでロンドンを目指す」というのは、私のようなものには「???」という感想なのだ。

彼女らは25歳。バドミントンのトップクラスにおいては大ベテランと言ってもおかしくない。

体力がかなりの部分を占めるバドミントンにおいて、ロンドンオリンピックの時は28歳になる。

小椋は北京終了後、すぐに現役続行を表明した。思うに自分よりかなり若いパートナーを見つけて、その相手を生かすプレーを小椋がすることで潮田とのペアと違ったスタイルのペアになるだろう。

またそうならなければ、出場さえむずかしい。

バドミントン選手のピークは、10代後半から20代中盤までの5~6年間と思っていい。

そうした中で1年近くも去就をはっきりさせなかった潮田の決断が「MIXダブルス」と言うのは、私には理解できない。

なにか事情があるんだろうなぁ・・・。

まあ、Mixダブルスってバドミントンの中では、そう重いカテゴリーじゃないから狙いどころではあるんだろうけどね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながバドミントンの激しさを理解しますように。

                            May

バドミントン日本ナショナルチームは監督が朴住奉(パク・ジュウ・ボン 韓国)になってから格段に強くなった!!


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ラジオを聴かない日は無い   ~テレビよりも心に響く~

2009年04月20日 | Weblog
私は中年である。

先日テレビのスポーツニュースを見ていたら、巨人vsヤクルト戦のレポートをやっていた。

まず驚いたのはその「観客の少なさ」だ。東京ダービーと言うべき、ある意味ゴールデンカードだろうが、内野席にさえ空席が目立つ。

そして、ゲームは巨人の勝ちだったのだが、ハイライトで映ったのは「ラミレスのHR」「イ スンヨプのHR」「クルーンのセーブ」・・・。

これなら、やっぱり楽天vs日本ハムや西武vsロッテを見る方が面白い。

ジャイアンツと言うチームは、着々と日本プロ野球界を「正しい方向」に向けてきてくれてるね。


私は中学生以来の「ラジオ党」である。

もちろんテレビも大好きな元祖「テレビっ子」でもあるのだが・・・。

中学生の頃は典型的な「ナガラ族」

机に向かっている時はほとんどラジオのスイッチが入っていた。

伝説の「鶴光のオールナイト・ニッポン」を聞いて育ったのだ。

売れない当時の松本明子がアシスタントで「放送禁止用語」とかを、鶴光に騙されて発していたりしたっけ・・・。


しかし、本当に恥ずかしい話だが、我が地域ではその当時FM放送は某国営放送しかなかった。

そして、ようやく民放FMが開設して初めて「ジェット・ストリーム」を聞いた時は鳥肌が立ったものだ。

時代は進み今は「コミニティFM」が盛んである。

これはこれで、とても味わい深いものがある。しばらくはまってリクエストしまくった。

プレゼントなんてのは、応募すればまず90%以上の確率で当選するしね。
(私は商品券とか新製品のビール1カートンとかを5~6回当てたよ)

いまの某国営放送の朝の連続テレビ小説はこの「コミニティFM」の話だ。


私がラジオを好んで聞くのは「想像力」や「感受性」を強く持つと、とても楽しめるからだ。

「マンガ」も「テレビ」も好きだが、それだけってのは感性を鈍らせる。

聴覚にしか訴えないからこそ、想像力を大きく大きく発揮することができるのだ。

中年になると総てのことにおいて「バランス」を考えるようになる。

マンガと小説。演歌とクラシック。日本酒とウィスキー。ワープロと毛筆。メールと手紙。etc

「両方の面白さ」が分かるようになると人生って2倍楽しめるようにになるゾ。

ってことで時にはじっくりとラジオを聴くこと中年の私は強くお勧めする。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながラジオの良さを改めて感じますように。

                            May

「スズキ・インサイドストーリー」も「マリーに聞いてGo!」も終わっちゃったし、「ジェット・ストリーム」の語りも大沢たかおになっちゃった・・・。(伊武雅刀は7年もやったんだってね)
                          

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だんだんシラけてきた・・・   ~大河ドラマ「天地人」の出来~

2009年04月14日 | テレビ
私は中年である。

雪国の遅いサクラも、私の子どもの頃から見ればずいぶん早く咲くようになった。

昔は我が地域では「ゴールデン・ウィーク」にならないとサクラは咲かなかった。

そのことで、私は地球の温暖化を痛切に感じるのである。


さて、我が地域周辺を中心とした大河ドラマ「天地人」も視聴率を見ると校長らしい。

違った。好調らしい。

まあ、景勝役の北村一輝と兼続の妻夫木聡のトークショーに7000人の申し込みがあったというくらいだから、驚いてしまう。(ちなみに定員は1200人)


「NHK」といえどもマス・メディアの一員であれば「視聴率が総て」って法則は生きているだろう。

だから、ことしの大河ドラマの内容が「若い女性」を取り込むための内容になるのは「仕方の無いこと」かもしれない・・・。


しかし、あえて「大河ドラマファンの中年男」から言わせてもらえば・・・・。


     「いつからNHKは、大河ドラマは『魂』を売り渡したのか!」

・・・ジャニーズ事務所のタレントを使うことも、私は否定しないし、それによって今まで考えられなかった新たな一面を見出すことが無かったとは言わない。

しかし、ことしの大河ドラマはあまりに、大河ドラマとしての「芯」が無さ過ぎる。

この際はっきり言おう「脚本家」が女性だと「歴史認識」が軽くなりすぎる!

いかに「年上」とはいえ、お船が兼続に「お前に、女はまだ早い」なんて言うわけ無いだろうが!

いかに兼続を思っていようと、婿に迎えた「夫」を蔑ろにして兼続と二人きりになって話をするなんてことがあるわけ無いだろうが!

いかに若くて可愛らしい青年とはいえ、御屋形の側近である男が簡単に「泣き顔」や「涙」を人前で見せたはずが無い。


「史実」や「リアリズム」ばかりのドラマを作れといっているのでは無い。

大河ドラマにはそれなりの「芯」というか「ポリシー」が必要だといっているのである。


ドラマなんてものは基本的に「御都合主義」である。

しかし、「御都合主義」と「重みを持った演出」は違うのである。

一昨年の「風林火山」は視聴率はあまりよくなかったが、その内容と演出においてしっかりと大河ドラマの「品格と重厚さ」を失うことは無かった。

また、昨年の大河ドラマ「篤姫」のように女性が主人公で、歴史の裏舞台のドラマであれば話は別だ。


何もかにも「世間」迎合していく中で「大河ドラマ」だけは、そうであって欲しくなかった。

このままのパターンで進んでいくのであれば、ドラマが歴史的な部分をひどく軽く扱い直江兼続の本当の偉業を曇らせてしまうのがいかにも惜しい。

大河ドラマはホンの少しの匙加減で「壊れて」しまうと言うことが良く分かった。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが本物の「大河ドラマ」の深さを求めますように。
                          
                          may

この大河ドラマで唯一目を見張ったのは信長役の「吉川晃司」の演技である。






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新年度が始まった。  ~いずこも同じせわしさよ~

2009年04月01日 | Weblog
私は中年である。

気がつくと、すでに半月以上もUpしていなかった。

ブログにも書かなくて良いような日常のことが何かと忙しく「新年度」になってしまった。

心機一転、これからはもうちょっとUpが出来ると思う。(理由もあるんだ!)


さて、とりあえず政局の話でもしようか。


物事の「本質」と言うのは、なかなかむずかしい。

政治においては「国民の為」と言うのは政治家のお題目だが、その意識には程度の違いこそあれ、どんな政治家も持っているだろう。

しかし、その目指す政策を実行するについては「お金」が必要だと言うことは、普通の人には分かると思う。

そして、そのお金は簡単には集まらない。

「大義親を滅する」と言う言葉があるが、目指すべき政策を実現するのにコツコツとお金をためて実行するとなると、その時まで自分が政治家でいられる保障が無い。

ならば、法律ギリギリのことをやってお金を集める政治家が出てきても不思議ではない。

誤解して欲しくないのだが「政治献金規制法を破ってよい」と言っているのではない。

今の日本の政治システムにおいては、道路の40k制限を守らせるのがむずかしいのと同じ理由で、この手の政治献金を集めることをやめさせることは出来ないだろうということだ。

あなたは、本当に道路の「制限速度」を守っていますか?

横断歩道を完全に守っていますか??

一時停止を本当に守ってますか???

さらに、いえば釈明に「納得できない」と言う人がたくさんいるが、その人はどういう釈明なら納得するのだろうか。

しつこいようだが、私も「問題が無い」と思っているのではない。

少なくともこうした政治システムしか手にしていないのは、間違いなく我々「日本国民の責任」なのだ。

国民が単純な「情報操作」をされた位で「本質」を見失うようでは、これからの政治もあまり期待できないなぁ・・・。

とりあえず「清濁併せ呑む」人で良いから、まず、「政権交代」することで方向を変えることが政治を変える一番近道って気がする。

政治家を真剣にさせるには「ヘタをすると自分の地位を失うかも知れない」と思わせることしかないのだ。

つまり「政権を取られるのではないか・・・」とか「選挙で落選するのではないか・・・」と思わせれば、真剣に働き出す。

自民党のあの体たらくは、その緊張感を与えなかった我々国民のせいなのだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが物事の「本質」を見つけ出せますように。
                          
                          may

しかし、今回のことで「麻生政権」の支持率が上がるってのが分からない。
「両方だめだ!」って言うんなら分かるけど。

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