完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

お久しぶり!ほんとに!で日本が惜敗?  ~ワールドカップ日本第2戦~

2010年06月19日 | スポーツ
私は中年である。

雑務に追われて、はや1ヶ月半。

全てにおいて「バランス」を崩していた気もする。

まあ、過去にもあったことではあるが、こんなに長いのは久しぶりだった。

前々から言っている様に、そんなにおかしくなったのなら、ブログもやめてしまえばいいんだろうけど・・・。

不思議なもので、まだやりのこしていることがこのブログの中であるような気がするのだ。


ということで、復帰最初のテーマはこの時期旬の「ワールドカップ」

しかも、いま、日本の第2戦「VSオランダ」戦が終わったばかりだ。

結果は皆さんご存知だろう。


私が感じたのは日本は、第1戦のカメルーン戦に勝ったことで日本代表には「自信」が生まれていたということ。

人間にとってその「自信」こそが、実力以上の力を発揮させるのだ。

そして、オランダにとっての「格下の相手(勝って当然)」とのゲームは、我々が考えるよりかなり大きな「プレッシャー」であったはずで、それこそが日本が「善戦」できた理由だと思う。

昨年のテストマッチで0-3と完敗した相手との善戦は、ワールドカップ本選という「特殊な状況」でしか生れないものとも言えるだろう。

そして、結果的に0-1という結果に終わった理由は勝負を分ける「ある一線」が「優勝候補」とそれ以外の国には歴然として存在するということだ。

一番分かりやすいのが、ゲーム終盤のビックチャンス「岡崎のシュート」である。岡崎は日本におけるワールドカップ予選での得点王であり、日本の「希望」である。

そんな選手が、あの場で思いっきりの「パワーシュート」を打ってしまいフカシてしまう。それこそが、今の日本の「実力」であり優勝候補との「ある一線」なのだろう。

あそこで冷静なコントロールシュートを期待するのは結局今の日本代表には「無理」だということだ。それこそが「ある一線」

更に最後の長友の「ペナルティ・エリアでの転倒」も日本以外のチームであれば、主審の笛は鳴ったのではないだろうか?

あそこで笛が鳴らないのも「ある一線」の本質的なものだ。

更に更に、前回のカメルーン戦と違うことがもう一つある。

ワントップの本田が、終盤サイドからクロスを入れる部分が多く見られた。メンバーチェンジのためにフォーメーションが微妙にずれたことはあるだろうが、前出の岡崎のシュートのシーンは、あそこには本田がいなければならない。

そして本田であればあのシュートを決まったではないだろうか。

そうした「なるべき状況」にあのシーンでならないのも「ある一線」の本質。

この「ある一線」はホンのちょっとのものであるように思えるし、とても大きなものにも思える。

もし、日本が今回ベスト8までに残れるようなことがあれば、その「ある一線」に手が届くかも・・・。

とにかく、決勝トーナメント進出は最終戦「デンマーク戦」にかかっている。今の日本が勝てる確率は62.8%くらいだと私は思う。(何でそんな中途半端なんだ!)

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。やっぱり「テストマッチ」とか「マスコミ」というものは、ワールドカップ本選において、あまり参考にならないってことだ。
                                                     may


それにしてもFIFAランキングというのは、どうやって決めているのか知らないが、かなりいい加減なものに感じるなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする