完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

心に穴の開いたような・・・。     ~地方都市のラジオ局の閉局~

2020年07月08日 | いま興味のあること


私は初老男である。





20年という歳月の間自分の身近にあるものが、突然無くなるというショックをあなたは味わったことがあるだろうか?







そろそろ「初老」から「中老」になろうかという歳になって、こうした目に合うとは思ってもみなかった・・・。








毎日一度は聞くラジオ局が無くなってしまったのだ!







正確には「突然」でなく数か月前に予告されてはいたのだが、ほとんど意味的には変わらない。







「ラジオ」というモノは不思議なもので「聴く人」と「聴かない人」がハッキリわかれる気がする。








聴く人はかなりヘビーローテーションだろうけど、聴かない人は「全く聴かない」感じ?









還暦を目前に控えた私の歳頃は、少年時代にこの「ラジオ」の洗礼を受けた世代だ。









私は「オールナイトニッポン派」で、鶴光・タモリ・ビートたけし・中島みゆきなどを中高校生時代に熱中していた。









だから、ごく自然にこの歳になるまでラジオを聴いている。







寝る時にはラジオを聴きながらでないと寝付けない。








パソコンでメールが使えるようになってからは、番組にもちょくちょく投稿するようになった。







そこから、一気にさらにラジオが身近になった。







私の聴いていたラジオ局は「FM PORT」






バックにメイン放送局を持たない完全独立局。番組も完全オリジナルであった。








多分、コミュニティラジオを除けば、そうしたラジオ局は日本に他に無かったはずだ。








2000年私が40歳の時に開局。








周りにほとんどその存在を知っている人が居なかった。









本当に個性的なパーソナリティーがいて、スポンサーに対する忖度みたいなものが当然すくない。








地域密着は当然だけれど、東京からの独自番組もあり、cuteの矢島舞美・ブレイク前の青山テルマの番組なんかもあったのだ。










近年はradikoに対応して、エリアフリーになり日本中から番組にコメントが寄せられるようになり、個性的なパーソナリティーに人気が高まっていた。









繰り返すが、そうした日常となったモノが20年続いている物が、突然無くなってしまうとはふつう思わない。









ゆえに無くなった今のショック「ラジオロス」は今までに経験したことのないものだった。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、失くしたモノの大きさに押しつぶされませんように。







            May






あまり意味がないのだろうけれど・・・・。最後の2日間の放送のほとんど全部録音しておいた。それを聴くことで少しは癒されるだろうか。



と言いながら閉局したのを知っていながらいまだにチャンネルをPORTに合わせてしまうのだ・・・。










コメント
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