完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

タネを摘み取る。      ~初老男の不安~

2014年01月26日 | Weblog
私は初老男である。


初老男の「怠け癖」も極みに達し、数少ない読者の皆さんにはお詫びのしようもありません。


・・・そんなに「読者」はいないか。


このブログの間が空いている間に、様々世間的にいろんなことがあったのだが結局人間と言うのは、自分自身の調子がノらないときは何もできないのだとつくずく思う。



その「ノらない」ことに理由がある。



それは「体調」である。



雪片付けの最中に「池にハマった」のである。


右足を膝まで水に浸かり、さらにひざの内側を池の石にシタタカぶつけた。


あんた、これってとんでもなく痛いのですよ~~~。


腫れ上がって次の日くらいまでは、片足を引きずっていたけれどそれからはまあ、日常生活に支障はなくなっていた。



それでもう治っていた気になっていたが・・・。



4~5日経って踵の内側に内出血が・・・。


「ひぇ~~~~~~」


そして、靴下を脱いだ跡がなかなか戻らない。


「浮腫んでいる・・・・・。」


私は、ほろんどむくんだことがないのでとっても驚いた。


打ちつけた膝はイタイが、歩けなくはないし生活に支障はない。


そして、さらに2~3日したら関係のないカカトに内出血が・・・・。




初老男は「医者嫌い」である。


ちょっとくらいのことで仕事を休んで医者になど行っていられかぃ。


と言うことで、この状況でもまだ医療機関にはいっていない。



そうこうしているうちに、今度は足首にも内出血が出てきたのである。


・・・さすがに不安になった。


「こ、これはまさか・・・・・」



人間こうしたときは、弱気になる。


冷静に考えれば、この膝からのせいでこうなっているというのはほぼ間違いないのだが、そこの痛みが治まると、そことは違うことでそうなっているのではないかという疑心暗鬼になる。



さすがに、嫌いな医者に行くことになった。





結局、整形外科医はその膝に触りもしなかった。


「う~ん、そうだね。膝の裏側っていうのは、血管が交わってるところだから、その裏の毛細血管が切れて踵のところで内出血してるんだな。」


もう、かなり治ってきてるからと言って「むくみを取る塗薬」を処方してくれた。


繰り返すが、これが自分のことでなければ「ほっときゃ治る」って笑ってやるのだが・・・。


結局、人間初老になると「不安のタネ」が増えてくる増えてくる。


そうしたタネを摘み取っていくことでしか、安心して生きていけない。


これから更に不安のタネが増えていくだろう。


それはそれでゲンナリしてくる・・・。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、不安のタネを摘み取りますように。



       May



・・・タネは「摘み取る」って言わないっけ?・・・ああ「芽を摘み取る」だった。めんどくさいから、今回はこのままUpしておこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメイジングな出来事多し・・・。      ~これほど「不思議」なことばかりが~

2014年01月18日 | 時事ネタ
私は初老男である。


・・・気が付くと1月も下旬・・・。


雪が悪いんだ。



雪が降ると、初老男は「野生」に戻る。


「闘わなければ!・・・雪に勝たなければ・・・、あるのは『死』だ!」


人間50年以上も一年のうちのほぼ4分の1を雪に閉ざされて生きていれば、こうした意識に襲われるようになる。

現実には「最悪」(たとえば「家がつぶれる」とか)の状況にならないように擦れがよいのだが・・・。



とにかく、その強迫観念が大して多くない雪に過剰に反応させるのだ。



「賽の河原」って知ってますか?


雪片付けって本当に「賽の河原」って感じなのだ。



やっていると、どんどん「なんでこんなことやってるんだろう?」って思うけど、やらなきゃ家が埋まるし・・・。



こんな話はそれこそ「賽の河原」だ。


やめにしよう。




と言うことで、


最近特に「アメイジング」なことばかりが起きる。


「広島県沖で2人が死亡した自衛隊の輸送艦衝突事故」


そして、すぐに


「和歌山県由良町沖で貨物船と漁船2隻が衝突」


・・・・・・素朴な疑問なのだが、船同士と言うのはそんなに簡単に「衝突」するものだろうか?



車はある意味「簡単」に衝突する。


だが、船はそう簡単に衝突しないのではないだろうか?


それが数日の間に2件も・・・。


憶測で物を書くのは、こうした事故の場合不謹慎だろう。2件とも死人が出ているし。


避けられたはずの事故の原因究明が進むことを願う。




「サントリーホールディングス(HD)は米ウイスキー大手ビームの買収」


サントリーは世界のスピリッツ(蒸留酒)部門で第10位だという。


それが第3位のビーム社を買収・・・。


実は私は大の「ビーム党」なのである。


このブログでも、どこかで書いておいたが今のハイボールブームが来る前から、バーボンのハイボールを飲んでいた。


私の唯一の行きつけの居酒屋にも、持ち込みでこの「ジム・ビーム」を置いてもらって、新しく入れたのが6本目だ。


そうした意味では、何かを期待させる出来事ではあるが「10位」が「3位」を買収・・・。


何か不自然さを感じるのは私だけだろうか・・・。



「アクリフーズ群馬工場で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題」


様々な事件が続いているのでこの問題が忘れ去られつつあるが、この問題が一番「不思議」である。


今の食品会社は、非常にきびしいチェック体制であることは今や常識である。


その中で「農薬」を混入させることが、どうやったらできるのであろうか?


数年前に中国で起こったような事件と似ているが、彼の国と日本では比較の対象にならない。


ほぼ間違いなく「恣意的」に行われたのであろうから「実行犯」と呼ぶが、実行犯の「動機」がわからない。


会社に損害を与えることが目的なら、もっと効率的なやり方があると思う。


まあ、これだけ「謎」を仕掛けて、なかなか真相にたどり着けないところを見れば、こうして世間を混乱させること自体が「動機・目的」であると言えなくもないが・・・。



「ありそうもないこと」が起きるのが世間と言うものである。


初老男となっても、そのことには慣れないなぁ・・・。



今回も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいる皆さんも「ありそうにないこと」が起きることに驚きませんように。



           May


浜松市のノロウィルス事件も、いまや「ありそうにないこと」だったけどなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小ネタを幾つか。     ~最近の幾つか気になること~

2014年01月07日 | Weblog
私は初老男である。



さて、まずその一


今テレビを点けたら訃報が報じられていた。


やしきたかじん氏が亡くなったという。


・・・結構ショックだ。


64歳だったという。



「太く・短く」を地で行った感がある。


関東圏では放送されていない「たかじんのそこまで言って委員会」が、わが地方ではなんと放送されているのだ。


これは、まさに「そこまで言っていいのだろうか」と思わせる番組だ。


やしき氏が闘病中も放送されていたが、やはり、すこしキレが落ちていたような感じだが、それでも「そこまで言って委員会」の危なさは相変わらずだ。


だがなんといっても、やはり個人の「パーソナリティ・キャラクター」が持つパワーは細かい正論なんか吹き飛ばすからなぁ・・・。


やしき氏が居たら発していただろう「辛辣なセリフ」が聞けなくなったのが実にさみしい・・・。




その二


すったもんだの挙句、辞任した「猪瀬」の後釜の「東京都知事選挙」の候補者がもめているらしい。


弁護士の宇都宮氏と元航空幕僚長の田母神氏の立候補が決まっているが、それ以外が問題。


自民党は様々探って「舛添要一」氏になりそうだが、舛添かよ~~って思うのは私だけだろうか・・・。


民主党は細川元総理とか鳥越俊太郎氏に声をかけて「固辞」されたってか。


鳥越氏はともかく、細川元総理・・・。


彼が総理だった時を知っている人間としては、本当にそんなんしか思いつかないほど人物が居ないんかい!


総理になったとき、隣の女性議員にモニターに映った自分の姿がどうであるかとか、人からどう見られているかばかり気にした結果「プロンプター」を導入したりした人だ。


東国原氏はでないらしいし・・・。


まだ、何人か立候補する人間が出てくるだろうが、本当にひどい選挙になりそうですな。



つづく



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春、矢先にスッキリ。     ~昨年末に気になっていたこと~

2014年01月04日 | Weblog
私は初老男である。


正月3ヶ日も終わったが土日が続くので、今日明日も休みである。


なんとか、このブログUpすることで「日常」を取り戻さねば。


と言うことで、新年最初のUpである。



昨年末の忘年会でのこと。


私は酒の勢いで不用意に発言してしまった。



      「私は『強い男』と『弱い女』は見たことがない」



本音である。


現実に私は「強い男」など見たことがない。


聡明な貴兄は理解していただけると思うが、当然「体力」とかの話をしているのではない。


「精神力」「持久力」「生命力」「打たれ強さ」などを比べたら、どう考えても女性の方が格段に強い。


これは与えられた本能から言っても当然のことなのだ。


子どもを産み育てていくという「使命」を負っている女性が強いのは。



しかし、この発言が職場の女性たちの顰蹙をかった。


若手の女性から特に反論された。


そして、つい「あなたも五〇になれば分かるよ」と言ってしまった。



・・・繰り返すが、本音である。


これを家人に話すと「それは良くない」と言われた。


特に「五〇になれば・・・というのは、ずるい」と窘められた。


私が八〇を過ぎた父親が言ったことに腹を立てたのと同じことだという。




昨年人事異動で新しい職場になり、人数も倍近くになったので飲み会の流れにノリにくくなった。


平均年齢も下がったので、つい自分でも「若いつもり」になって飲んでしまっている。


これが基本的にマズイことに気が付いた。


そうである。


私は初老であり、一般的には「管理職」になっていておかしくない歳だ。


その初老男であれば「渋く飲む」を覚えなければならない。


それが出来なくて、先の発言になった。


結局その発言のことが、年を越しても気になっていたのだ。



しかし、昨日そのことに少しばかり安心させてくれることがあった。



それは・・・。


箱根駅伝の中継の間に流されたCMの「大人エレベーター」の中にあった。



妻夫木聡がそれぞれの年齢の「大人」とビールを飲みながら対談するという毎年恒例のCMである。



仲代 達矢との対談の最後で



     妻夫木  「女は強いですよね」

     仲代   「ああ、男ほど弱くないですよ」


詳しいセリフは違ったかもしれない。


しかし、言っていたのはこうした内容だった。


やっぱり、大体の男はそのことを分かっている。


そして、本当は女性たちも分かっているけれど、「酔っ払いの初老男」には言われたくなかっただけではないだろうか・・・。


最近はかなり状況は変わってきたが、私が思うに男が弱いことが分かっていたから母親(女性)は、男の子に「強くなりなさい」とか「泣いちゃいけない」とか言い含めて育てたのであろう。


私自身、飲み会での発言で新年を迎えてもこんな風にグズグスしているのが「弱い」証拠だ。


たしか、女性はこんなことを悩んでブログにUpしないだろう。


まあ、新春を迎えて少しでも気分が楽になったのは「縁起がいい」ってことにしておこう。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんの今年一年のご多幸をお祈りします。



         May


・・・実は、その飲み会で「男は自分が父親である実感を持ちにくい」とか「男が浮気をするのは、生物学的な本能だ」とかまで言っちゃったのである。そうした中で、ブログ記事のことなど気休めにならないなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする