完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

一喜一憂する気はないけどね。       ~ワールドカップ最終強化試合vsカナダ戦~

2022年11月17日 | スポーツ

 

 

 

私は中老男である。

 

 

ワールドカップカタール大会が近い。

 

 

開催時期についてヨーロッパの国々からボヤキが出ていたりするが・・・。

 

 

 

とにかくワールドカップである。

 

 

 

今、本大会直前の最後の強化試合「vsカナダ戦」を観ている。

 

 

 

前半8分に相馬のシュートで先制点が入った。

 

 

 

メンバーは完全な主力クラスではない。

 

 

 

故障明け・本調子でない選手は最初から「使わない」と宣言しているらしい。

 

 

 

こうした試合を「どうゆう位置づけにするか」で監督の本大会へ向けての方向性が分かる。

 

 

 

当然であるが、招集した選手が「すべて絶好調」で不安がないということがあるわけがない。

 

 

 

つまり俗にいう「Aプラン」がずっと実行できるわけではないということ。

 

 

 

現に本大会が始まった場合、次善の策としての「Bプラン」を探る必要がある。

 

 

 

と言っているうちに前半21分カナダがコーナーキックから得点。

 

 

 

同点にされた。

 

 

 

よくある「ぽっかりと空いた穴」にはまった感じ。

 

 

 

急造チームにありがちな失点。

 

 

 

話を戻そう。

 

 

 

このメンバーによって「Bプラン」の確認を森保監督はしているのだろう。

 

 

 

つくずく思うのは・・・。

 

 

 

 

日本代表も「選手層が厚くなったな~~~!」ってこと。

 

 

 

ほぼBチームと思える11人がこのメンツなのだからね。

 

 

 

(ほとんど海外組で、スタメンを張っている選手も少なくない)

 

 

 

ついつい「ドーハの悲劇」を知っている世代は。

 

 

 

あの最終予選の時「左サイドバック・都並敏史」がケガで招集できず、その替えがいなかった。

 

 

 

それが「ドーハの悲劇」を生んだ。

 

 

 

 

試合は前半35分。

 

 

 

得点を許してからはカナダペース。

 

 

 

久保が効率的に動いてゴール前に顔を出している。

 

 

 

相馬が倒されてドキッとする。大したことはなさそうだ。

 

 

 

前半終了。

 

 

 

「1-1」

 

 

 

後半開始。

 

 

 

いかにも最終調整っぽい展開。

 

 

 

互いに怪我はしたくないだろうし、アピールはしただろうし・・・。

 

 

 

後半11分堂安のフリーキックは壁に当たって外へ。

 

 

 

14分南野に絶好のチャンス。・・・だが、ミートせず。

 

 

 

交代枠があと3っつ残っている。

 

 

 

問題はその3をどう使うのか?

 

 

 

後半20分鎌田・長友投入。

 

 

 

こうなると鎌田の得点が見たい!

 

 

 

やっぱりこうした試合は独特の虚脱感が漂う。

 

 

 

もちろん真剣にプレーしていないわけではない。

 

 

 

しかし、本大会の試合のようにガツガツしていない。

 

 

 

最後の交代枠を・・・。

 

 

 

南野に代えて「吉田麻也」を投入。

 

 

 

つまり、攻撃のオプションはもう変えないってこと。

 

 

 

ディフェンスの「3バック」を試すためか?

 

 

 

後半43分絶好のチャンス・フリーで抜け出した山根がシュート!

 

 

 

バーに嫌われて跳ね返される。

 

 

 

残念!

 

 

 

アディショナルタイム4分。

 

 

 

 

後半48分山根がカナダ選手を倒して・・・・PK!

 

 

 

 

権田・ごんだ・ゴンダ~~!

 

 

 

ふわっとタイミングを外したシュートに一旦触るが・・・・そのままゴール。

 

 

 

試合終了。

 

 

 

「1-2」で敗戦。

 

 

 

やはり、こうなるとイメージが悪いなぁ。

 

 

 

こうした試合においてはいつも同じ感想になる。

 

 

 

 

つまり、これだけ海外選手が増えると「細かい連携」がどうしても取れない。

 

 

 

 

合宿等を組んで1か月くらい練習を重ねればよいのだろうけれど。。。

 

 

 

無いものねだりをしても仕方がない。

 

 

 

まあ森保監督の「Bプランの確認」は、それなりにできたのではないだろうか?

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、カタールワールドカップを楽しみますように。

 

 

 

 

        May

 

 

 

いまだに「森保監督がダメだダメだ」っていう人が少なくないけど、この状況まできて、この結果を残している人を何を根拠に「ダメだ」っていうのか理解に苦しむ中老男である。

 

 

 

 

 

 

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なかなかわかりにくいでしょうけれど。      ~ラグビーvsイングランド戦~

2022年11月13日 | スポーツ

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

ラグビー日本代表vsイングランド代表戦が昨晩(日本時間)行われた。

 

 

 

中老男は週末の深夜はLIVE中継を見る体力がない。

 

 

 

観ようと思ったのだが・・・。

 

 

 

寝てしまった。

 

 

 

朝録画を再生しようと思ったのだが・・・。

 

 

 

ついヤフーのヘッドラインで結果を知ってしまった。

 

 

 

13―52(前半6―24)で敗戦。

 

 

 

そして、録画をちょっとだけ見た。

 

 

 

中盤を観るとアナウンサーが「スクラムでペナルティを取られるのは3度目です」と言った。

 

 

 

 

それだけで十分だった。

 

 

 

知ったかぶりになってしまうのかもしれないが。

 

 

 

前回オールブラックスにいい勝負をした日本代表が、なぜこんな大敗をすることは分からないファンも多いと思う。

 

 

 

ラグビーにおいてほかのスポーツ以上に「バランス」が重要であり。

 

 

 

攻守のバランスが崩れると一方的になってしまうものなのだ。

 

 

 

オールブラックスに対等に戦えた理由の一つは「スクラムで押し負けなかった」ことだ。

 

 

 

そして前回のワールドカップで決勝トーナメント1回戦で南アフリカに敗れた理由は「ラインアウトでボールを度々保持できなったこと」にある。

 

 

 

 

そうした「弱み」が試合の流れにおいて一つでも出れば、大体一方的なゲームとなる。

 

 

 

特にFW戦で負けたらもうダメだ。

 

 

 

ラグビーにおいて一番良くある負け方。

 

 

 

それでも13点取ったのは、ワールドカップでグループリーグ突破を狙えるチームになったという証明だろう。

 

 

 

 

こうした大差での敗戦の時は1トライも取れないことが多いのだから。

 

 

 

 

やはり「ホームアドバンテージ」というのも少なからずあるし。

 

 

 

日本代表にとって8万人の相手サポーターの入ったトゥイッケナム・スタジアムは想像以上のプレッシャーになったはずだ。

 

 

そして・・・。

 

 

 

ラグビーにおいての「一番のファクター」である「レフェリング」がどうだったかも気になる。(って、それだけのために2時間の録画は見ないけどね)

 

 

 

とにかく。

 

 

 

ゲーム展開において「減らせるリスク(ハンドリングミス・不用意なペナルティ)」を極限まで減らす中でしか、ワールドカップで決勝トーナメントを勝ち抜くことはできない。

 

 

 

 

たぶん、ラグビーワールドカップにおいて日本が決勝トーナメントに進める可能性は60%くらいだけどね。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、日本代表のラグビーを楽しみますように。

 

 

 

 

           May

 

 

 

次回のワールドカップが、ラグビー日本代表の真価が問われることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

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「話術だけ」が武器じゃないの?      ~政治家の本質~

2022年11月13日 | 時事ネタ

 

 

 

私は中老男である。

 

 

政治家の失言についてモメている。

 

 

こんなことはずっと以前からあったことだ。

 

 

 

その「失言の意味」はどこにあるのか?

 

 

 

考えてみた。

 

 

 

「政治家」の仕事というのはなんであるか?

 

 

 

それは多分「LIVE」ではわからないことだろう。

 

 

 

先日の野田元総理の安倍総理への追悼演説でも言われていたことだが・・・。

 

 

 

政治家の本当の評価は「歴史の中にある」ということ。

 

 

 

時間が経たないと評価は確定しない、どころかその時の状況によって微妙に変化するものだ。

 

 

 

そうした中で「今現在」の自分を国民に表すのは「言葉」以外にない。

 

 

 

「今の行動における意味」も「言葉」によってしか伝えようがない。

 

 

 

 

だからその「言葉・伝える力・しゃべり」が下手では、政治家は務まらないといえる。

 

 

 

それも「口先だけ」では、底意が見透かされる。

 

 

 

それが分からないほど国民は愚かではない。

 

 

 

まあ、逆に聴く側が恣意的に底意を観ない場合もあるけど・・・。

 

 

 

今回の葉梨法務大臣の場合は「警察官僚」だったという。

 

 

 

東大法学部の出身だという。

 

 

 

もうかなりの回数の選挙も経験している。

 

 

 

話し方はソフトで聞きやすい。

 

 

 

が、結局発言の「どの部分がいけなかったか?」ということが分かっていない。

 

 

 

「法相は朝、死刑(執行)のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職だ」

 

 

 

 

この発言の後先に様々な自分の信条等が述べられていると本人は言う。

 

 

 

 

しかし、残念ながら政治家の発言はえてして「過激な部分だけ」が切り取られピックアップされる運命にある。

 

 

 

それとて「言葉の選び方」や「内容の順番」などによって伝わり方が変わってくる。

 

 

 

そのことを政治家なら強く理解していなければなるまい。

 

 

 

例えば、例の発言を

 

 

 

「死刑執行の重い判断を下すことで昼のニュースで、注目されてしまう役職だが・・・」

 

 

 

 

というものであったら、たぶんこれほどの問題にはなっていないだろう。

 

 

 

もちろん、私的な集まり(でもないか副大臣のパーティーだから)での発言だから「ウケ」を狙った感も多々感じられるが。

 

 

 

いずれにせよ、たぶん葉梨元法相は取り上げられた言葉・内容は「翻意でない・大した失敗をしていない」と思っているだろう。

 

 

 

実はこの「大した失敗をしていない」と思っていることが一番の問題なのである。

 

 

 

今の自民党の政治家に、こうした脇の甘さがあるのは「簡単に当選できる」という意識があるからだろう。

 

 

 

私がずっと言っているように、政治家が一番怖いのは「選挙に落ちる」こと。

 

 

 

ゆえにどの選挙でも「僅差での勝敗」であれば当選した政治家は、次の選挙を考えて「必死に仕事をする」はずだ。

 

 

 

だからいつも選挙で「僅差の勝敗」になるように、国民が政治家を選ばなければならないのであるが・・・。

 

 

 

それを計画的に行うのは不可能だ。

 

 

 

だから、私はいつも「自民党以外の候補者」に投票している。

 

 

 

いまのところそのことが「僅差の勝敗」に向けての第1歩だと思っているからだ。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、とにかく「選挙に行く」ことでいつか政治が変わることを知りますように。

 

 

 

             May

 

 

 

ずっと以前のある政治家の失言。

 

「15から50歳の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」

 

この発言も「生む機械、装置の~」の部分を「その崇高な機会を持っている存在の女性たちに~」くらいに言い換えていれば「失言」と捉えられなかったと思うし、発言者もそう思っていたと思う。

 

ゆえに政治家にとって「言葉・伝える力・しゃべり」が命なのである。

 

 

 

 

 

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