完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

日米政治的「風が吹けば桶屋が儲かる」  ~神様の声なのかなぁ?~

2008年10月29日 | 時事ネタ
私は中年である。

・・・しかし「天の声」ってのは、本当にあるのかねぇ・・・。

まあ、単なる「偶然」って気もするけど、本当にすごいタイミングで「世界恐慌」って
おきるもんだね。


あと1週間で「アメリカ大統領選挙」が行われるけれど、断然「オバマ有利」だと聞く。

ホンの数ヶ月前は5分5分どころか「マケイン優勢」って話だった。

こうした逆転の最大の理由は「アメリカ発世界恐慌勃発」だろう。

この騒ぎが無ければ二人の差はこれほどにはつかなかったはずだ。


日本の「解散総選挙」も、この騒ぎが無ければすでに行われいたはずだ。

麻生総理も、ある雑誌にその気だったことを堂々と発していた。


現実に福田元総理が「投げ出した」ことが、間違いの元なのであるが、完全に
「解散総選挙」の時期を失ってしまった・・・。

こうなると実際はどうであったかは分からない。

ただ「もっと早く解散しておけばよかったのだ」って、批判されるだけだ。


大体「風が吹けば、桶屋が儲かる」って、どうしてそういわれるか知ってる?

私の聞きかじったところによると、

  「風が吹く」→「砂や細かいゴミが舞い上がる」→「その砂やゴミが目に入る」
→「それが元で盲目になる人が増える」→「その盲人が門付け芸人になる(江戸時代の話だよ)」
→「門付け芸人が増えて三味線が売れる(門付け芸人は三味線を持つものらしい)」
→「三味線を作るために野良猫が捕まえられる」
→「町に猫が居なくなる」→「ネズミが街に溢れ出す」→「ネズミが増えて町の
そここの桶をかじる」→「桶が使い物にならなくなる」→「桶屋が儲かる」


と言うことらしい。


・・・風邪を引いて一週間Up出来なかった。

その中で、アメリカ大統領はオバマに決まったし、相変わらず麻生総理は「解散総選挙」を
決断していない。

しかし、この「風が吹けば桶屋が儲かる」の一番の恒例が私に来た。

3ヶ月前にはまったく予想出来なかった事態が訪れたのだ。

楽しみにしていた「アイスランド交響楽団」の来日コンサートが直前で「キャンセル」に
なった。

経済にちょっと鋭い人は「アイスランド」と聞いただけで分かったでしょう。

イギリスの北西にある人口30万人の小さな国のが、この世界規模の経済危機で大混乱に
陥っている。

その「経済危機」が来日を阻止してしまった。

まさに「風が吹けば桶屋が儲か」ってしまったのだ。

いいや冗談じゃない!私が「損して」しまったのだ。

世の中三日先は分からない。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「桶屋」にもうけさせませんように。

                          may

なんだな。ますます混迷の時代に突入だわな。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近「酒」事情Up    ~飲んでます~

2008年10月19日 | 
私は中年である。

「世界恐慌」が現実味を帯びている。

ある経済関係の仕事をしている知人が今の状況を話してくれた。

アメリカの銀行というのは「貯蓄銀行」と「投資銀行」の分けられているのだ
そうな。

その中の「投資銀行」が、おこなった例の「サブプライムローン」は日本における
「土地神話」と同じ構図だという。

「地価は必ず上がる」ことが前提となった商品なので、ある意味破綻するのは見えて
いた筈だという。

日本の「バブル」は、まだ日本国内で収まっただけ良かったと彼は言った。

サブプライムの組んだローンはアメリカ国内だけで収まらず、世界中のグローバル
企業に及んでいる(二次的に各国の銀行などにも波及しているらしい)

日本に本当の影響が出るのはもう少し先だと彼は言っている。

日本株価がどうのこうの言っているが、問題なのは「アメリカの住宅価格がどこで
底を打つか」だそうだ。
これがはっきりしないと、本当のアメリカの負債が幾らなのかのそこが知れない。

ホントの日本への影響はこれからなのだ・・・。


・・・軽い風邪を引いてしまい2日ほどUpが遅れてしまった。申し訳ない。

タイトルのとおり「酒」の話をするつもりだったのに・・・。

まあ、遅くも無いだろうから気にしないで進めることにする。


今年の夏から秋にかけて「カクテル」にはまった。

特に「ソーダ物」を中心に色々試してみた。

      「キューバ・リバー」

ラムのコーラ割りである。普通は「ラム・コーク」と呼ばれるが、そのネーミングが
私は好きだ。興味のある人は調べてみて欲しい。
このカクテルのポイントは最後に入れる「ライムジュース」である。

これが入ることで「カクテル」って感じになるから不思議だ。

本当は「コカ・コーラ」を使わないといけないらしいが、わたしはカロリーを気にするので
ペプシ・NEXを使って作っている。本当の通の人からは怒られそうだ。

そして、

      「ジン・トニック」

何でも、昔、本式のBARにはビールは置いてなかったのだそうな。

そのため、通はまず「ジン・トニック」をとりあえず飲んでから、次の酒を選んだのだそうだ。

実際、トニックウォーターも各会社によってかなりのアジの差がある。

もちろんジンも色んなジンがあるわけで、何を選ぶかでまったく違ったものが出来る。
それこそがカクテルの醍醐味であるわけだ。

ここでも「ライムジュース」が決め手になる。

私のレシピを紹介しておこう。ジンは「タンカレー」トニックは「Schweppes」そして、
ライムは「生」を絞って使う。

これは夏にはずいぶんハマッタ。生ライムを搾ると、だいたいジン・トニック2杯分で
ちょうど良いのである。

同じようなカクテルにトニックをソーダに変えると「ジン・リッキー」になる。
これはトニックより、辛めですっきりする。次に飲む酒のことを考えれば、こちらの
方が通にはお勧めである。


さて、他にもいろんな酒をやってきたが、今ハマッているのは・・・

       「バーボン・ソーダ」

                  である。

「ウィスキー・ソーダ」とか「ハイ・ボール」とも呼ばれるが、これはいま角瓶で
盛んに鈴木京香がCMでやっている。

私は偏屈だから、若いときに初めてスナックに行って水割りでなくこのハイボールを
注文したものだ。

今にして思えば、少しもおいしいと思わなかった。

いま、つくずくこの「ハイ・ボール」は「おいしい!」と思う。

ビールにほとんど目もくれず、最近はこれを最初に飲んでいる。

ちなみにハイ・ボールにするには、あまり高級なウィスキーは合わない。

確かに「角瓶」や「ジム・ビーム」などがアクがなくてソーダに合うのだ。


酒の話をすると際限なく続いてしまいそうなので、今回はこれくらいで終わりに
しようと思う。

ウィスキーという種類の酒は、やっぱりある程度歳を重ねないとうまみの分からない
酒だとつくづく思う。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながいろんないろんな、おいしい「酒」を味わいますように。

                          may

・・・飲み残しの「メーカーズ・マーク」を、全部衣類が吸っちまっただ。
キャップをしっかり閉めなかった俺が悪いだ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとボヤキを   ~世の中めまぐるしすぎる~

2008年10月18日 | Weblog
私は中年である。

世の中はなんてめまぐるしいんだろう。

ブログを初めてかなりの時間が過ぎたが「時事ネタ」を取り上げてUpをしようと
思っても、なにしろ次から次へと色んなことが起きすぎる。

この頃は特に、あんまり頻繁にブログをUpしていないので、追いつかないのが
現状だ。

頻繁にUpしないということ自体が問題と言えば問題なんだけど・・・。

これからもたいして頻繁にUpできないかもしれないけれど、自分なりの意見は
Upし続けるつもり。

まあ中年のおじさんとたわごとに付き合ってくれる奇特な人に感謝感謝。

これを読んだ皆が幸せになりますように。

                            may

株価も大暴落したし、本当に時代がまた新しいページを開きつつあるね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「うまい」やり方だね・・・。Up   ~分別百科の連鎖~

2008年10月14日 | Weblog
私は中年である。

連休中に北陸能登に行ってきた。

同じ日本海側のトナリのトナリの県なのに、やっぱりちょっと違った感じだった。

普通に観光ルートをたどっただけだったが、唯一「輪島の朝市」を歩いたときに
変わった経験をした。

私はヒネクレ者だから、その朝市の「裏側」が知りたくなる。

朝市の通りを突っ切って、工事中の橋を渡る。すると、朝市にも並んでいる魚介類を
下ろしている小さな水産工場(つまり漁師さんたちの家)が並んでいる。

10時を少し回った頃だが、まだ一生懸命小さな魚を中心に開いて干物などを作っていた。

私くらいの年齢の夫婦と老婆の三人で黙々と作業を進めている。

ついついその夫婦の姿に自分の状況をオーバーラップしてしまう。

好きで漁師になったわけではないのではないだろうか・・・。
家業としての漁師をなんとなく継いでしまったのではないだろうか・・・。

嫁さんも今の状況を甘受した中で夫婦を続けているのではないだろうか・・・。


ふっと橋の上から見渡せば、能登湾の波の静かな海がいっぱいに広がっている。

10月のさわやかな風とあたたかな日差しがそうした雑多な意識を飲み込んでいる・・・。

旅に出たら「裏通り」でそんな「何か」を見つけるほうが、観光ルートを巡るより
ずいぶん面白いぜ。


っということで、まったく関係ない話。

「ディアゴスティーニ」という会社を知っているだろうか。

「分別百科」で業績を上げている会社だ。


この会社は結構古くて20年ほど前に美術系の分別百科を売り出したのが初めでは
ないかと思う。

実は私はそれを全巻そろえているのだ。(全10冊100名の画家だ)

はじめの方は「ゴッホ」「ルノアール」「ピカソ」などのそうそうたるメンバーが
揃えられているのだが、20巻以降はほとんど知らない画家ばっかりになったっけ。

押入れの奥にでも入っているだろう。


いまやこの会社もDVDなどの分別販売が主であり、昨年から売り出されてある海外ドラマに
はまってしまっている。


そう「刑事コロンボ」である。(ブログのどこかで書いたっけ?)

全45巻・・・。

「刑事コロンボ」のDVDは全巻発売されていて格安の物もあるのだが、このディアゴスティーニ社の
ものは詳細に踏み込んだパンフレットがついてくる。

これがまた、非常に面白い。

「刑事コロンボ」は画期的な推理ドラマだった。

・・・コロンボの話をすると長くなる。また別の機会にしよう。

そのディアゴスティーニ社がまたやってくれた。

私が刑事コロンボを定期購読している最中に、かの社は「DVD落語百選」を発売してしまった。

数少ない私のブログの読者の皆さんはご存知かと思うが、私は落語にもかなりの
興味を持っている。

コロンボのDVDは隔週販売で1冊1490円。

落語百選も同じ販売形式。

・・・刑事コロンボはあと18冊。

単純に計算して9ヶ月間販売される。

この上「落語百選」を定期購読すると・・・私の月の小遣いは、かなり苦しいことになる。

こうやって欲しいものを次々に発売する・・・。

うまい手を使うものだ。

果たして私はこの「誘惑」に勝てるだろうか・・・。

ディアゴスティーニ・・・こす~い。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながいろんないろんな「誘惑」に負けませんように。

                          may

中年になるといろんなことに興味がある・・・。それがこうした時に「仇」となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逝ってしまった二人の男優Up    ~ポール・ニューマンと緒形拳~

2008年10月10日 | 
私は中年である。

・・・私の家から1kmくらい先の河川敷の林に・・・熊が出た。

夜のウォーキングも怖くて出来ない。

これから夜は歩いて出かけることが出来ない。

熊って冬眠するから絶滅することはまずありえない。

これからなんて、熊が里に下りてくることが多くなっても少なくなることは無いんだろうな。


「緒形拳」が逝ってしまった。

見事に「役者道」を極めた人生だった。

この人の映画は「復讐するは我にあり」「鬼畜」の2本でとどめを刺すだろう。

・・・ていうより、彼の映画はその頃にしか見ていない。

しかし、それで充分この人を理解できた。

後の彼の演技は、この2本の映画での「狂気性」の「凡庸性」に裏付けられている。


「ポール・ニューマン」の偉大さは、私などが語る必要は無い。

ただ、私の知っているポール・ニューマンは「ハスラー」(決して2でなく1の方)での演技がすべてだ。

すでに「古典的映画」(なんたってモノクロだかんね)であるが、その若々しい風貌と
演技は、感動的である。

その演技を見ると、彼のその後が成功したかどうかなどあまり意味が無い。

自分が若い頃の名優たちが次々に亡くなっていく・・・。

歳を取ると言うことは「素晴らしい」物をたくさん知る事でもある。(まあ、
一生懸命に自分で吸収するつもりがないと「知る」ことは出来ないけどね)

そして「素晴らしいもの」を知れば知るほど「素晴らしくないもの」が多いことにも
気がつかされる。

だから、どうしても「昔は良かった」なんてセリフが多くなってしまうんだろう。

モノクロームの映画を見ていたのが普通だったときからカラー映画を見たときの
衝撃。

ステレオ放送を聞いたときの驚き。

そんな技術の進歩に接するたびに逆に古い技術の中での出来事が強く印象に残っていることに
気がつくのだ。

緒形拳とポール・ニューマンもそうなのかもしれない。

人間は歳をとる。

そして、その時代背景の中で自分自身の存在理由を示すかのごとく生きていく。

俳優という職業の彼らの存在理由は「演技を見せる」ということだった。

自身の「年齢」における演技を充分に見せ付けて彼らは逝ってしまった。


私たちの存在理由の中にそうした役者たちの演技を「見る」て、心に焼き付けること。

同じ時代を生きることが出来たことを深く感謝しよう。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながいろんな「素晴らしいもの」を心にきざみつけますように。

                          may

峰岸徹もなくなったってね・・・。寂しい限りだ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊が出た!Up   ~本当に青ざめる・・・~

2008年10月05日 | Weblog
私は中年である。

このブログでも過去に「猿」の話や「熊」の話は何度かしてきたが、そうしたことが
身近に感じられない人も多いと思う。

しかし、東京のど真ん中でも猿が出没する世の中だから(もっとも、ペットとしての
飼い猿が逃げたんだけどね)3000m級の山が近くにある私の住む地域など、
それが出没したってめずらしくもないんだけどね。

私は車で35分通勤しているのだが、その途中の地域に熊が現れて老人二人を襲った。

二人とも重傷だという。しかも、別々の時間に別々の熊に襲われたらしい。
おっそろしい~~~!

意外に思われるかもしれないが、私の子供の頃は最近のように猿や熊が頻繁に人里に現れたりはしなかった。

動物達も人間というものに「恐れ」を感じていのだろう。

しかし、今の野生動物たちは「人間が」自分達を恐れていることの気がつきはじめて
いる。

いまにうちの周りにも熊や猿がうろつくことになるのかなぁ・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが野生の動物に注意しますように。

                          may

・・・今日、本当に私の家の500メートルくらいの橋の近くに熊が現れた!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする