完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

私よりも若かったんだ・・・・。      ~ジョージ・マイケルが逝った~

2016年12月27日 | 音楽


私は初老男である。
 





すでに年末である。




今年ももう四日しかないじゃないか・・・。







年々、1年が早くなる。





初老ともなれば尚の事・・・・。







訃報が届いた。






ジョージ・マイケルが心不全で亡くなったとの報道。





Wham!は80年代のUKが生んだ最大のアイドルだった。





初老男が20代ド真ん中。






アメリカではマイケル・ジャクソンが「スリラー」を製作。





「King of Pop」への道を歩き始めた頃だ。





やはり、ジョージ・マイケルといえば「Careless Whisper」がとても印象に残っている。









この曲でジョージはアイドルからアーティストになったと私は思うのだ。







日本でも郷ひろみと西城秀樹がカバーしている。(これってスゴクないかぇ)









今の時期に流れる曲「Do They Know It's Christmas?」でも、彼が印象的な歌声を聞かせてくれる。






「BAND AID」の中のアーティストたちは、キラキラと輝いてみえる。






U2のボノ、スティング、サイモン・ルボン、ボーイ・ジョージ、ニール・ヤング、バナナ・ラマ、フィル・コリンズ、ブームタンラッツのボブ・ゲルドフそして、ジョージ・マイケル






こんなセリフは、とても書きたくないが・・・・。








あの頃が




              「私の青春」



                         
                            そのものだった。






亡くなってから、彼が私よりも2歳若いことを知らされた。







ありがとう。ジョージ。安らかに。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、青春の輝きを忘れませんように。





              May






Do They Know It's Christmas?のレコードにはデビット・ボウイを声だけで出演している。・・・・そうか、彼も亡くなっていたっけ。
















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忘れない頃にもやってくる。       ~新潟・糸魚川大火のこと~

2016年12月25日 | 時事ネタ

私は初老男である。




火事というのは、多分「一番身近な災害」だろう。




自分の地域でも1ヵ月に一度くらいは、市内でも火事が起きている。




しかし、先日起きた糸魚川の火事の規模はちょっと想像を超えていた。





地震後の火事というのは、あまり珍しくない。というより、ほとんどセットのようなもので「地震⇒火事」であり、それを防ぐ方法が暖房機などに工夫されてきた。






すべての災害は、起きてからでないと抜本的な改善は行われにくい。








例の原発然り・・・・。







実は糸魚川の大火は「ある条件満たしたこと」が前提であるが、起きるべくした起きた感がある。






ある条件の最大の条件は




            「強い風が吹く」




                        ことである。






その次に「空気が乾燥している」であり「消防施設の不備」である。






そして、糸魚川の場合さらに「街並みの古さ」が付随した。





まあ、それはある意味「歴史的景観の保護」みたいな部分が含まれているし、家の持ち主個人の感覚を無視することはできないだろう。







歴史的な街並みは、とりもなおさず「火事消化の不備」につながっているのだ。







今回防火水利が確保できていなかったのも、残念ながら大火につながった。






私も若い時は地域の消防団に在籍していたからわかるのだが・・・。







日が目の前にありながら、放水できないというのは本当に悔しいのである。









改めて考えてほしい。







首都東京や大阪他大都市においても、この条件に当てはまるところ少なくないはずだ。








なかなか全部の条件がそろうことは無いかもしれない。







だが、残念ながらそれがそろうことが結構あるのだ。








そうしたことが起きた時・・・・・。







人間は「呆然」とし、その無力なることに気づくのだ。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを呼んでいる皆さんも、災害が自分を襲われないのが単に運がいいだけであることを自覚しますように。





                May





実は糸魚川は、地形的にも非常に山からの風が集中して吹くところなんだよね。これだけ悪い条件が重なるとどうしようもない。





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鹿島・Jリーグいや、日本サッカーが手に入れたもの。      ~クラブワールドカップ決勝に寄せて~

2016年12月23日 | スポーツ



私は初老男である。



数年前まで、我が地域は高校野球「不毛の地」であった。




春の高校野球には余程のことがないと出場したことが無いし、夏の大会では1回戦突破も珍しかった。




そうした物には、期待をしないようになっていた。




しかし・・・・・。





2009年に新潟文理高校が決勝戦に進出し、高校野球史に残る「9回裏の逆襲」を見せた。







相手は中京大中京。






現広島の堂林が、優勝インタビューで悔し涙にくれていたのを憶えている貴兄もいるだろう。










この準優勝がわれわれに与えた「衝撃」は・・・・・。








ちょっと言葉にし尽くせない。








そして、手に入れた「自信(みたいなもの)」は不思議なことに「絶大な意識」を生み出した。









次の年から少なくとも3回戦まで進むことが「当然」と思うようなり、1回戦負けなどすれば職場でも仲間内でも「激怒」するようになったのである。












鹿島アントラーズがクラブワールドカップで準優勝した。






実はクラブワールドカップ決勝は・・・・。






前半30以降、後半30分まで「見逃して」しまったのだ。







前半の早い時間に失点した時点で、鹿島の負けとタカをくくってしまって、確認のために後半30分ごろにチャンネルを回した。







すると・・・・。





            「2-1」でリード。





PKを献上して同点になったが、あの判定はかなり微妙じゃないかぇ?






さらに「例の2枚目のイエローへの逡巡」問題。






残念ながら私は、彼の逡巡を責めるほど「純」ではない。







「幸運」という部分はもちろんあった。しかし、単純な「幸運」だけで決勝まで上がることはできない、







幸運だけでレアルから「2点」は取れるわけがない。






私は個人的に鹿島アントラーズは「嫌い」である。





故横綱北の湖に似て「小憎らしい」のだ。






勝ち方を知っている。






どれほどの凄い選手がいるわけでもないのに・・・・。






しかし、それは逆に言えば外国人選手が居なくても、天才的選手が居なくてもサッカーで「勝ち切る」ことはできることの証明でもある。







とにかく鹿島アントラーズという日本のクラブの培ってきたものは「正解」であったことが世界中で認められたということ。






今回の鹿島の準優勝は、日本代表が世界ランキング45位であることやワールドカップ5大会連続出場ということと違うインパクトの「自信」を手に入れた。








そう「サッカーに関わる日本のすべての人たちが」である。







ちょうど、わが地域の高校野球に対する人々の意識が変わったように・・・・。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、手に入れたものの大きさを知りますように。






                May






人間の「メンタル」というものは、恐ろしいものでこの決勝戦を「見ていただけ」なのに「一ランク」上がるのだ。新しい年の日本サッカー界は、かなり期待していいよ!
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いつものことです。     ~巨人FA3人獲得に思う~

2016年12月18日 | スポーツ


私は初老男である。



いつもの通り、日曜日のワイドショーを見ている。





スポーツコーナーで、巨人がストーブリーグ。




FA宣言している選手3人(山口俊・森福・陽岱鋼)を獲得したとのこと。






最近のプロ野球界には、あまりワクワクすることが無い。






というか、そのものの運営が軌道に乗って安定してきたからだろう。






試合自体が面白くないといってるのではない。







ゲーム自体は、今も昔も白熱しているしファンも熱中している。






私自身があまり興味が無くなっただけだ。









そんな中で、タイトルの話。







単純に彼らを獲得したのは「戦力補強」という面が一番だろうが・・・・。






側面として、彼らを「他球団に渡さない」ということがあるのだろう。





FA選手は、素晴らしい選手であることは言うまでもないのであるが・・・・。






結構、移籍してから活躍できない選手も少ないないように思える。






杉内なんて、そうじゃないかなぁ。





それに大抵の場合FA選手は、それなりのベテランになっているはずだからプレーできる残り時間があまり多くない。




そうした意味で「お金」を持っている球団の戦略というものは、いやらしいって思う。








まあ、そんなことをするのはある球団だけだけど。







こうした補強をしたチームは、次のシーズンに大抵「優勝できない」








私たちの若い時は「ある球団」の神通力が大きかったから、この戦略も結構効果があったけれど、今の選手たちは現代っ子(古い!)だ。







球団のこうした補強に、結構「腐って」しまい球団全体の雰囲気が悪くなる可能性が大きい気がするのだ。










すでにプロ野球経営というのは、私たちの若いころのそれと違う世界になってきている。









エンターテイメントとしての部分を充実させた中での競技性を高めていかなければ、他のプロスポーツにその座を脅かされることだろう。







そうした中で、このFA選手3人獲得は・・・・。





あまり効果的な戦略とは思えないな。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、プロ野球のこれからを思い描きますように。






           May





何の競技、いやスポーツ以外の組織も「個々の精神状態」のバランスが悪いと良い結果が得られない。

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微妙なジャパンXボール。      ~オービックvs富士通~

2016年12月12日 | スポーツ


私は初老男である。



見るとは無しに「ジャパンXボール オービックシーガルズvs富士通フロンティアーズ」のゲームを見ている。




それも、第3クォーターから。




日本のアメリカンフットボールというのは、もちろん本場アメリカのNFLとはくらべものにならない。




しかし「そうした物」と、割り切ってみれば「それなりに」面白い。






一番の印象は・・・。




Xリーグにもアメリカ選手が増えたなぁ。ってこと。




フロンティアーズのQBもアメリカ人だったし、エースRBもアメリカ人なのね。







第1・2クォーターで9-0(FG×3)でフロンティアーズのリード。




後半からシーガルズがQBを菅原に替えてゲームを進めるが・・・。




攻撃のオプションが、フロンティアーズよりも少なすぎる。




フロンティアーズのQBキャメロンは、信頼できるOT・OG陣に守られてショートパス・ロングパスを投げ分ける。




さらに、強力なRBが居るので当然のごとくランプレーも破壊力抜群。





奥の手で、QB自身のスクランブル・ランもある。






こうなってしまうと、オービックのQB菅原がかわいそうになってしまう。




こうした状況ではOT・OG陣がよほど頑張ってブリッツを止めてくれなければパスが投げられない。




相手がこうしたオプションの豊富さをもって攻撃してくるのであれば「ゴリゴリの攻撃」しか残っていないものだ。








案の定、オービックが苦戦し「疑惑のジャッジ」がそれに輪をかける。







アメリカンフットボールでは、あまりない「疑惑のジャッジ」である。








それも、下されるジャッジがことごとくオービックに不利に裁定された。






さらに、ちいさなキャッチングミスが続いて流れを切ってしまう。






ラスト5分のシーガルズの攻撃も、ターンオーバーで万事休す。







昨年のXボールは、本当に面白かった。






今年のこのゲームは、残念ながらオービックがちょっとした「流れ」をつかみ損ねたことで、こういした緩慢な展開になってしまったと思える。






来週は甲子園ボウル。(アメリカンフットボール大学王座決定戦  早稲田vs関西学院)





こちらの方が、実力が伯仲するという意味においては面白いかもしれない。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、冬のボールゲームを楽しみますように。





            May







・・・・・アメリカンフットボールに興味のない人には、なんのことかチンプンカンプンなUpになってしまったことをお詫びします。




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すべては「経済(お金)」のためなのね。     ~「IR法」に対する総理の意識~

2016年12月11日 | 時事ネタ



私は初老男である。





「IR法」のことである。






私は「人間」というものを、あまり信じていない。






自分自身が堕落しているとも思っているし、その堕落は私個人的なことでなく人間というものが本質的に持っているものだと思うからだ。






そうした中でも日本は世界に冠たる「モラル」の国だろう。





しかし、それは人間としての「欲望が薄い」ということではないだろう。






いまだ週刊誌などで芸能人の不倫などを取り上げているが・・・・。






本音は別として、大騒ぎをして非難している。(ゲスですなぁ・・・・)





教育としての「恥の精神」とか「八百万の神の意識」などが、いきわたっていたことで実生活におけるモラルが「守られている」ように見える。






だが「人間の欲望」というものの本質を見ずして、生活を政治を進めようとするのは「愚か者」の極みであろう。







人間の「生理的欲求」の中に「ギャンブル」に対する欲求も入っていると思う。






そして「依存症」というのも、残念ながら人間の本質的に組み込まれている因子の一つだと思う。







そうした物への対策をこんな風に「国会」という場所でないがしろにして、とにかく法案にして通そうとしている。





とにかく「経済(お金)のため」に法案を通そうってことね。










これって「原発」の時とおんなじじゃないですか。







原発はいよいよその運転期間の限界を超えて「廃炉」に向かっている。








多分だけど。








原発を稼働させた当時「廃炉」のことなど、考えていなかったんじゃないだろうか?








廃炉にいくらかかるか?






それ以前に「核のゴミ」をどう処理するか?






そんな重要なことを「見切り発車」して、この「テイタラク」・・・・。






今回の「IR法」も、おんなじ気がするんですけど。





何年か先にギャンブル依存症になった大勢の人間への対策で、頭を抱えることになるような・・・・。







「経済」は、もちろん大切である。








しかし、すべてのことの成長には「限界」がある。







日本の経済成長というものには、すでに限界が近づいているのでは。と思う。






そうした中で「無理やりに近い政策」を進めるより、日本人の持っていた「精神的な部分」を磨いていくことが必要なんじゃないだろうか・・・・。






今回も最後までおき合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、とりあえず「イケイケ」の感じに流されませんように。








                    May






自民党に「派閥」がなくなって久しいが、それがあった時の方が政策がもう少し正しく審議されていたように思えるなぁ。





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いつまで出せばいいのやら・・・。     ~年賀状の「定年」は?~

2016年12月04日 | 家族・肉親

私は初老男である。





さて、もう気が付けば年賀状をださねばならぬ時期だ。





なんにも用意していない・・・・。







しかし、親父がやかましい。







      「自分は目が悪くなっているし、手が震えて字が書けない。」




  

  
     「だから、代わりに表書きだけていいから30枚ある年賀状を書け。」







・・・・。





今正月、恩師から





        「御年80歳となり、来年より年賀状をご遠慮します」





                              という年賀状をもらった。






年賀状のやり取りというものを、どういうものとらえるかの問題。







恩師にとっては「自分自身がちゃんとした年賀状が書けなくなった」のであれば、もうやり取りをする意味がないと感じたのではないだろうか。








親父は84歳。。。。。。。







自分の「信念においての行動」というものがない年寄は、見苦しいだけだ・・・・。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、信念ある歳を重ねますように。






              May





ただ単に「もらったから返す」ってことで、年賀状を書いてることに何の疑問も持ってないんだね。



















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