大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

トマトの支柱誘引・脇芽かき(肥料過多の対策)

2021年05月28日 | トマト

2021/05/25

5/13に植え付けをした大玉トマト「桃太郎8」です。

植え付けの様子 → こちら

 

 

まだ小さいからと油断していたら、もう脇芽がたくさん出ていました。

 

 

出てくるわき芽はすべて5cmくらいになるまでにかき取って、

主枝を1本だけ育てます。

特に、花房がついた下のわき芽は強く伸びる性質があるので、

遅れないようにかきとります。

 

 

 

トマトはすべての葉の付け根から脇芽がでます。

放置するとビックリするほどの枝になり、

いっぱい花が咲いて、たくさんの実がなります。

その結果、

実は小さくなるし、充実しないので味も良くなりません。


主枝にできるトマトだけを充実させるために

脇芽を全部取ってしまいます。

 

ところがここで、

信頼できるいつもの種苗店のアドバイスで

裏技をしました。

 

じつは、脇芽を全部取らずに、2~3本わざと残しました。

 

 

うちの畑はいっきに土作り、畝立てするので、

作物によって元肥の量を変えることをしていません。

すると、

トマトにとっては肥料過多となり、

成長点付近の葉全体が内側にカールし、

根元よりもその上部の方が茎が太くアンバランスな感じになります。

このように樹勢が強すぎると、

実のつきが悪くなってしまいます。

 

それを避けるため、脇芽をわざと2~3本残しました。

少し大きくしてからかきとります。

この脇芽に養分を消費してもらうのです。

 

上手くいくといいんだけど。

 

 

花芽はちゃんと通路側をむいていました。

 

 

よかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする