電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

講談社文庫には新装版よりもさらに大きな文字の版があった

2016年03月26日 06時03分41秒 | 読書
愛車マツダ・デミオXDの12ヶ月定期点検と冬タイヤの交換等の作業の間、近くの書店をふらっと覗いてきました。とくに講談社文庫で、藤沢周平『義民が駆ける』が、新装版よりもさらに一回り大きな、単行本なみの文字サイズのものがあり、老眼の読者には実にありがたい魅力的なものでした。へえ、こんな版があるんだな、と嬉しくなりました(^o^)/



ちなみに、写真は同じ講談社文庫で、藤沢周平『獄医立花登手控え』シリーズの四冊です。第2巻と第3巻は新装版ですが、第1巻と第4巻は文字が小さい昔の版のままです。購入して読んだ時期が、ちょうど新装版に切り替わる時期だったようで、不統一になってしまいました。まあ、老眼鏡を使えば、読めないことはないのですが(^o^;)>poripori 表紙のデザインは、初版のほうが好みではあります。

ところで、『獄医立花登手控え』のシリーズをテレビ化した番組『立花登青春手控え』は、どうやらテレビでリメイクされるのだそうです(*1,2)。昔の中井貴一と宮崎美子のコンビは、実にフレッシュで良かったという記憶がありますが、才媛・宮崎美子さんは再び出演するとのこと。とするとおちえの口うるさい母親役でしょうか。それは楽しみです。

(*1):藤沢周平「本所しぐれ町物語」~読書と映画とガーデニング
(*2):BS時代劇・藤沢周平原作「立花登青春手控え」~NHKオンラインより

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