電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ぎっくり腰は回復しつつも左臀部〜鼠径部にかけての痛みが残るので

2022年05月13日 19時24分57秒 | 健康
先日のぎっくり腰の痛みはしだいに改善されつつありますが、水曜日あたりから左臀部〜鼠径(そけい)部にかけての痛みが残ります。あれ、おかしいな、これはぎっくり腰の痛みではなさそうだと感じましたので、いろいろ調べてみました。どうも鼠径ヘルニア(*1)の疑いがあるのでは? だとすれば、腸閉塞の可能性もあり、放置するのはよろしくなさそうです。鼠径ヘルニアならば、治療は入院し手術することになりますので、近くの外科医院で診てもらいました。そうしたら、

  • 鼠径ヘルニアに特有のピンポン玉のような突出が見られない
  • 鼠径ヘルニアの痛みは激しいもので、圧迫触診でも痛みを感じないのはおかしい
  • 仰向けになり、左膝を曲げ伸ばしても痛みを感じないのであれば、鼠径ヘルニアではなさそう

とのことでした。まずは入院手術という最悪の事態は回避できましたが、では左臀部〜鼠径部にかけての痛みは何なのだろう。ぎっくり腰に伴い、変な姿勢を強いられて負担がかかったための筋肉痛? お医者さんも判断に困っているようでしたが、鎮痛剤をもらってきましたので痛みがどう変化するか少し様子を見たいと思います。今回は、中高年に多くなるという鼠径ヘルニアという病気を知りました。年齢とともに、こういう知識も身近に感じられるようになるのですね(^o^;)>poripori

(*1): 鼠径ヘルニアとは〜国立国際医療研究センター病院

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ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」を聴く〜ルッジェーロ・リッチ(Vn)とサージェント指揮ロンドン響

2022年05月13日 06時00分54秒 | -協奏曲
初夏の好天が続く東北南部は、まさに新緑の季節です。こんなときは、通勤途中の移動であってもドライブが楽しい。通勤の音楽、いや、ドライブ時の音楽としては、ドヴォルザークなどに手が伸びます。例えばルッジェーロ・リッチ(*1)のヴァイオリン、マルコム・サージェント(*2)指揮ロンドン交響楽団による1961年の録音などです。ヴァイオリンのリッチは、往時の日本の評論家諸氏からはあまりよく書かれなかった気の毒な名人という印象がありますが、半世紀を経てみると全くそんなことはない。むしろ素晴らしい名人という気がします。



車内ではカーオーディオで USB メモリに保存した mp3 ファイルを聴いていますが、自宅では Linux PC で Rhythmbox で再生しUSB経由でD/A変換してミニコンポに接続する簡易な PC-audio で聴いています。また、YouTube にもありました。

Dvořák: Violin Concerto in A minor, Op. 53 - Ruggiero Ricci, Malcolm Sargent, London Symphony


若い頃には廉価盤になっていなかったために御縁がなかった演奏・録音に接する機会が増えています。当時は興味があっても手を出せなかったレコードを思い出しながら、初夏の爽やかな空気の中でドヴォルザークの音楽を聴くのは、まことに幸福な時間です。

(*1): ルッジェーロ・リッチ〜Wikipedia の記述より
(*2): マルコム・サージェント〜Wikipedia の記述より

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