電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年のお年玉年賀はがきの当せん枚数は

2024年01月18日 06時00分34秒 | Weblog
今年も、高齢の、いや、恒例の(*1)お年玉付き年賀はがきの当せん番号が発表されましたので、さっそく調べてみました。その結果、3等、下2桁が「69」のものが2枚、「00」が1枚、計3枚が当たっていました。お年玉切手シートですね。郵便料金も値上げされるらしいし、早々に交換して使ってしまうに限るかも。

ところで、「作品69」というと何があるのだろうと調べてみました。そうしたら、けっこう有名どころがあるようです。例えばショパンのワルツOp.69-1「別れのワルツ」とかベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番とか。Op.69-1 が「告別」なら、69-2 はどんな曲だったろうとか、他に有名曲ではないけれど作品69の曲ってどんなものがあるんだろうとか、野次馬的好奇心で YouTube を検索してみました。

まずは、ルービンシュタインのピアノで、ワルツ Op.69-1 を。
Arthur Rubinstein - Chopin Waltz "L'Adieu" Op. 69 No. 1 in A Flat , Posth.


Op.69-1 があるなら 69-2 もあるだろうということで、ギターの演奏で。
Tatyana Ryzhkova performs F. Chopin Valse op. 69 no. 2


次は曲想が雄渾なイメージ。ベートーヴェンの「チェロ・ソナタ第3番」をロストロポーヴィチとリヒテルの演奏で。
ベートーヴェン チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op 69 ロストロポーヴィチ/リヒテル Beethoven Sonata for Piano and Cello No.3 in A Major


有名どころではないけれど、スクリャービンの「2つの詩曲」から。
スクリャービン/2つの詩曲 1.アレグレット,Op.69/演奏:渋谷淑子


ウクライナ出身のロシアの作曲家カプースチンのヴィオラ・ソナタ作品69から第1楽章。
Kapustin : Viola Sonata Op.69 1st movement


この曲は初めて聴きました。

最後に、ドヴォルザークのヴァイオリン作品を。ソナチネ Op.100 です。ヴァイオリンはギル・シャハム。好きなんですよ〜、この曲。
Gil & Orli Shaham Perform Dvořák's Sonatina, Op. 100


そうそう、今年いただいた年賀状の中に、山響からのものもありました。今年はオーボエの土屋愛菜さんからでした。土屋さん、ありがとうございます。山響の演奏会、楽しみにしています。




(*1): 今年のお年玉付き年賀はがきの当せん枚数は〜「電網郊外散歩道」2020年1月2021年1月2022年1月、2023年は喪中でした。

コメント