電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

歯科医院の紹介で県立中央病院を受診する

2024年01月31日 06時00分19秒 | 健康
昨年夏ころから、ときどき右奥歯の周辺が炎症を起こし、行きつけの歯科医院で治療を継続していましたが、夜中にトイレに起きたときにつばを吐くと少し出血していることに気が付きました。朝になると唾液が出てわからなくなりますので、夜中にデジタルカメラで撮影し先生に見てもらったところ症状を認識でき、X線撮影のうえ麻酔をして歯根部の掃除をするという治療を根気よく続けていました。ところが、半年を過ぎてどうも思わしくない。これは症状が出ている右奥歯ではなく、隠れている親知らずが内部で炎症を起こしているらしいとのことで、県立中央病院に紹介状を書いてもらいました。



昨日、人間ドックを除けば自分としては初めての大きな病院受診で、待ち時間はおよそ2時間。Wi-Fi が使えましたので Android タブレットで時間をつぶし、問診とX線で親知らずの抜歯の方針、ただし右下の奥歯も抜歯するかどうかはCTスキャンで判断することになりました。抜歯に際しては、炎症で毛細血管が発達していることから出血が予想されるため、入院が必要とのことです。病院のスケジュールから、5月下旬に血液検査、手術の説明と同意書の作成、6月下旬に入院手術となりました。幸いに、サクランボの収穫が終わってからの実施予定ですので、まずは良かった(^o^)/
それにしても、歯科の先生のキーボード入力のスピードはすごかった。超絶的な速さでした。PC歴40年を超える私も驚くくらいですから、実際、かなりの速度です。



問診と検査が終わってからの精算は早かった。自動支払機に診察券を入れると金額が表示され、紙幣とコインを入れて支払い完了。病院の情報化(*1)はたしかに着実に進んでいるようですが、それは医師の多忙さを引換にしているようで申し訳ない側面も感じつつ、お昼すぎには病院を後にしました。

当面は、これまで同様に歯みがきをしっかり継続することと、手術までの間に再び炎症が起こったら行きつけの歯科医院に報告がてら受診し対処してもらうことでしょうか。

(*1): 病院の情報化の追求が医師の多忙化に〜「電網郊外散歩道」2006年7月

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