電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ささやかな夕食でも健康のありがたさ

2022年05月16日 06時00分56秒 | 料理住居衣服
単身赴任の頃から、残り物や余り物を利用して料理を工夫するのが得意でもあり、楽しみでもあります。過日、ぎっくり腰になる前のある日の夕食は、ささやかながらなかなか美味しく、健康のありがたさを感じるものでした。献立は、



  • タケノコごはんとニラ玉
  • ビーフステーキと玉ネギ炒め
  • レタスとトマトのサラダ
  • 新タマネギとレモンのマリネ
  • ワラビの塩漬け
  • フキの煮物

といったものです。ビーフもあまり大きくない肉を分けて食べていますので、カロリー面ではだいぶ制限されているほうでしょう。タケノコといいワラビやフキ、ニラや新タマネギといい、自分で料理して季節の味が楽しめるのは嬉しい限り。



赤ワインは前に娘にもらっていたものでしたが、コロナ禍の中にあって家族大集合は難しく、妻と老母とともにささやかに古希を祝いました。考えてみれば、健康であればこそできることで、自分で料理して祝うというのも良いものです。ワンプレートで洗い物が少ないのも良いのかも(^o^)/

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老母のために電動ベッドを導入する

2022年05月15日 06時00分35秒 | 健康
もう10日ばかりになりますが、老母が転倒して腰を打ち、痛みを訴えます。整形外科を受診し、レントゲンを撮りましたが、骨折やヒビは見られないとのことで、鎮痛薬と塗り薬をもらって帰りました。ところが1週間を経過しても痛みが取れず、それまで歩行器に頼りながらも自力でトイレに行き、一緒に食事をとっていたのが、寝たきりに近い状態になってしまいました。食事も横になったままでは誤嚥による肺炎の心配もあり、本人の希望を聞きながら金曜の夕方近くに地区の包括支援センターに相談したところ、電動ベッドとポータブルトイレ、介護区分と等級の変更を提案してもらいました。






とりあえず、電動ベッドとポータブルトイレについてはすぐに業者さんに手配してもらい、土曜の午後には到着するというスムーズさで、さっそく組み立ててもらって使い始めました。電動ベッドは、座面の高さを調節するとともに、上半身を起こす角度を調節することができます。今のところ、あまり垂直に近い状態では腰が痛いそうなので、上半身を少しだけ起こす程度にしていますが、それでも食事の際にはだいぶ食べやすそうです。痛みがひどかった数日前までは食欲もなく私たちも危機感を持ったほどですが、こんどは食欲も出てきて、昨晩は残さず全部を食べてくれたようです。ポータブルトイレについては本人もまだ抵抗があるようで、歩行器でなんとかトイレに行くようにしたいと言っていますので、とりあえずはベッドサイドに置くだけにしていますが、長い目で見た場合にはやがて必要になる時期が来るものと予想しています。電動ベッドのレンタルは月額1,500円、ポータブルトイレは購入で25,200円、ただしこちらは9割が戻るそうで、実質は2,520円だそうです。



妻もだいぶくたびれたようでしたので、夕食は私の簡単料理となりました。カレーの残りを分けたら一人分には足りない分量でしたので、新タマネギとアスパラと五月菜の茎立ちとひき肉を塩コショウで炒めて添えてみました。老母のぶんは、茎立ちをもう少し短く切って供しましたが、残さず完食してくれたようです。良かった良かった(^o^)/

私自身も、今回のぎっくり腰でだいぶ生活上の不便を感じましたので、こうした介護に関する相談の重要性は身にしみてよくわかります。明日は介護区分と等級の変更をするために、担当者が来宅の予定。田舎の福祉関連業務のスピードは、若い人が多い都会よりもずっと早くスムーズと感じます。

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ぎっくり腰は回復しつつも左臀部〜鼠径部にかけての痛みが残るので

2022年05月13日 19時24分57秒 | 健康
先日のぎっくり腰の痛みはしだいに改善されつつありますが、水曜日あたりから左臀部〜鼠径(そけい)部にかけての痛みが残ります。あれ、おかしいな、これはぎっくり腰の痛みではなさそうだと感じましたので、いろいろ調べてみました。どうも鼠径ヘルニア(*1)の疑いがあるのでは? だとすれば、腸閉塞の可能性もあり、放置するのはよろしくなさそうです。鼠径ヘルニアならば、治療は入院し手術することになりますので、近くの外科医院で診てもらいました。そうしたら、

  • 鼠径ヘルニアに特有のピンポン玉のような突出が見られない
  • 鼠径ヘルニアの痛みは激しいもので、圧迫触診でも痛みを感じないのはおかしい
  • 仰向けになり、左膝を曲げ伸ばしても痛みを感じないのであれば、鼠径ヘルニアではなさそう

とのことでした。まずは入院手術という最悪の事態は回避できましたが、では左臀部〜鼠径部にかけての痛みは何なのだろう。ぎっくり腰に伴い、変な姿勢を強いられて負担がかかったための筋肉痛? お医者さんも判断に困っているようでしたが、鎮痛剤をもらってきましたので痛みがどう変化するか少し様子を見たいと思います。今回は、中高年に多くなるという鼠径ヘルニアという病気を知りました。年齢とともに、こういう知識も身近に感じられるようになるのですね(^o^;)>poripori

(*1): 鼠径ヘルニアとは〜国立国際医療研究センター病院

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ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」を聴く〜ルッジェーロ・リッチ(Vn)とサージェント指揮ロンドン響

2022年05月13日 06時00分54秒 | -協奏曲
初夏の好天が続く東北南部は、まさに新緑の季節です。こんなときは、通勤途中の移動であってもドライブが楽しい。通勤の音楽、いや、ドライブ時の音楽としては、ドヴォルザークなどに手が伸びます。例えばルッジェーロ・リッチ(*1)のヴァイオリン、マルコム・サージェント(*2)指揮ロンドン交響楽団による1961年の録音などです。ヴァイオリンのリッチは、往時の日本の評論家諸氏からはあまりよく書かれなかった気の毒な名人という印象がありますが、半世紀を経てみると全くそんなことはない。むしろ素晴らしい名人という気がします。



車内ではカーオーディオで USB メモリに保存した mp3 ファイルを聴いていますが、自宅では Linux PC で Rhythmbox で再生しUSB経由でD/A変換してミニコンポに接続する簡易な PC-audio で聴いています。また、YouTube にもありました。

Dvořák: Violin Concerto in A minor, Op. 53 - Ruggiero Ricci, Malcolm Sargent, London Symphony


若い頃には廉価盤になっていなかったために御縁がなかった演奏・録音に接する機会が増えています。当時は興味があっても手を出せなかったレコードを思い出しながら、初夏の爽やかな空気の中でドヴォルザークの音楽を聴くのは、まことに幸福な時間です。

(*1): ルッジェーロ・リッチ〜Wikipedia の記述より
(*2): マルコム・サージェント〜Wikipedia の記述より

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仕事だとつい無理をしてしまう理由

2022年05月12日 06時00分37秒 | 週末農業・定年農業
先日の「ぎっくり腰事件」は、4時起きして休み無しに4時間動き回った上に後片付けをしようと重いものを持ち上げた際にピクッとなった、明らかにオーバーワーク、過重負担によるものでした。さて、ふだん日常生活で無理をすることはまずないのに、どうして農作業では無理をしてしまうのだろう。これは、現職の頃の経験からみても、仕事だとつい無理をしてしまうという点で共通な現象のようです。

  1. 防除には適した時期・時刻があり、その時期に作業可能な無風の早朝晴天の日は限られるため、先延ばしはできません。
  2. サクランボの防除という作業の性質上、広い園地でたくさんある樹の1本1本の枝に散布しているうちに、どこまで終わりどれが未散布なのかがわからなくなりがちです。次々に連続散布して一気に終わらせるやり方をとっているため、中断しにくいのが実状です。
  3. 作業自体はかなりの面積な上に防除服で動きにくいし汗もかくし、決して快適で楽しい作業ではありません。途中で休憩すると気が抜けて嫌になってしまうような気がして、一気に終わらせたいという心理がはたらきます。
  4. 後片付けを後回しにすると、噴霧ノズルが乾いて詰まりやすくなったりするので、乾かないうちに水洗いしてきれいにしておく必要があります。そのために、つい無理をしてしまいます。

ふーむ。要するに、

作業の性質上、途中で中断して「また明日」と先延ばしできない上に、区切りがつくまで一気にやったほうが良いため、無理をしがちになる

ということか。

とは言うものの、現実問題として防除メガネが汗で曇ってしまえば、再度「曇り防止ジェル」を塗布しなければいけないのだから、そのときに動力噴霧機のエンジンを切り、小休憩を入れるのは可能なはず。労務管理上は途中で少なくとも1回、理想を言えば2回、休憩を入れるようにするとともに、どこまで散布を終えたかを示す札を下げるなどして対応すべきだろう。まだまだ工夫が必要なようです。

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枕元雑記帳の残り枚数が14枚に

2022年05月11日 06時00分32秒 | 手帳文具書斎
マルマンのダブルリングノート「セプトクルールB6」を使った枕元雑記帳も、残り14枚になりました。最近は、寝床で型落ち旧型 Android タブレットを愛用しているせいで使用頻度が減少気味ですが、それでも断続的に書いています。B6判というサイズがちょうどよく、二つ折りにして寝床の中で仰向け筆記するとき、PowerTank 1.0mm という加圧式ボールペンが超便利です。2019年の8月に交換して使いはじめたキャップ式パワータンクの最後の替え芯もインク残量が少なくなり、あと2.5cm を残すのみとなっています。もしかすると、このノートを使い終えるのと同時期に、キャップ式パワータンクも替え芯がなくなり、事実上「使い終える」のかも。

次のノートは、同じくB6判で腰の固いカバーのダブルリングノートにしたいと思います。ふたつ折りで仰向け筆記するには、ソフトリングノートよりも金属製のダブルリングノートのほうが取り回しが楽そうです。ペンはやっぱりパワータンク・スマートの在庫の中から選ぶことになるでしょう。色は黒、芯はやっぱり1.0mm ですね。

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ぎっくり腰の回復期に

2022年05月10日 06時25分36秒 | 健康
ぎっくり腰で寝ている時、役に立ったのがタブレットとリモコンです。まず、寝床でネット検索するのに、型落ちのタブレットが役立ちました。例えば「ぎっくり腰 回復」などで検索してみて、NHK の 「ぎっくり腰」早く治すための正しい対処法 などからの関連情報が役立ちました。私の場合、痛みは左臀部にあるので、どうやら無理な姿勢で筋肉や筋を痛めたことに由来するものみたい。適度にストレッチしながら、日常生活で椅子に座りっぱなしにならないことが大事なようです。

もう一つ、リモコンのありがたさを感じます。寝床からラジカセやミニコンポの電源をON/OFFしたり、CD/USBをFMラジオに切り替えたり、いろいろな音源に接することができるのは、体が自由に動けないだけに本当にありがたい。もちろん、書斎のようにリモコンの数が増えすぎてどれがどれのリモコンなのかわからなくなるような事態は本末転倒ですが、ぎっくり腰の回復期に寝床から操作できるということは大きな価値があると感じます。

5月も中旬に入りました。庭のドウダンツツジもそろそろ終わり。お天気も爽やかな初夏の気配で、好天続きに寝ているのがもったいない。無理をしないように、少しずつ動き出しましょう。

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やっちゃった、ピクッと……

2022年05月09日 07時15分10秒 | 健康
先日、早朝4時に起きて軽く食事をし、4時半からサクランボの満開10日後の防除を実施、後片付けをしていた時、空になった300L防除タンクを持ち上げたら、ピクッとなりました、いえ、腰が(^o^;)>poripori

その時はそれほどでもなかったのだけれど、朝食をすませて休もうと思って横になったら、痛い。起き上がれないほどではないけれど、ずいぶん久しぶり(*1)の感覚です。考えてみたら、サクランボの防除にほぼ4時間休み無しに動き回り、さらに後片付けは無理だったなあ。過重負担でした。少なくとも、途中で2回は区切りの休憩を入れるべきだった。兼業農家といえど農作業は自営業だけに労務管理は自分でやらなければいけないものです。ちょっと健康を過信し、無理をしたということでしょう。

さらに言えば、今後は年齢に応じてサクランボの経営規模の縮小=本数を減らす必要があるということでしょうか。桃は自分でやれる範囲ですが、サクランボはちょっと多すぎる気がする。
反省、反省(^o^;)>poripori

(*1):雪かきでぎっくり腰になり、寝込んでいます〜「電網郊外散歩道」2010年1月

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Spotifyに昔のNHK-FMのテイストを思い出す

2022年05月07日 04時52分38秒 | Weblog
Linux デスクトップPCに Spotify を導入して以来、いささかの不満は持ちながらも、けっこう便利に利用しています。メインになるのはやはり Rhythmbox で再生する ogg/flac/mp3 形式の音楽ファイルですが、spotify に押されて利用度が下がったのは、「らじる★らじる」で聴く NHK-FM でしょうか。以前は毎回楽しみに聴いていた番組がありましたが、「◯◯三昧」タイプの番組作りが当たり前になると、急速に NHK-FM から離れていきました。今、spotify で Classic Essentials 等を聴いていると、昔、1970年頃のNHK-FMがやっていた「ひたすら音楽を流しっぱなしにする」スタイルを思い出します。当時でさえも、NHK が新譜を放送するとレコードの売上が下がる、というような批判がありました。これらの批判を回避するためか、放送スタイルが民放のようなおしゃべりタイプに変化していきました。ところが、今 spotify がやっているのは、まさにかつてのFM放送のスタイルです。うーむ、時代は巡るのか。

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思いがけない「つまづきの石」

2022年05月06日 06時00分38秒 | 週末農業・定年農業
数日前の話です。サトイモやかぼちゃ等を植えるため、少し離れた場所にある畑を耕運機で耕していました。春に田んぼの耕起をする時期に、ご近所の専業農家にお願いして一緒に耕してもらいましたので、たいへん具合よくスイスイと耕していましたら、好事魔多し、耕運機が途中で突然ストップしてしまいました。



エンジンはかかりますので、土を耕す逆転ローターの不具合のようだと見当を付けました。農機センターに連絡しようと思ったら、ゴールデンウィークのため午後はお休みらしい。仕方がないので、自力で点検してみました。耕運機を下からのぞき、土や枯れ草を取り除いてみたら、なんだか小石が挟まっているみたいです。ハハーン、逆転ローターが小石を噛んで止まっちゃったんだな。文字通り「つまづきの石」だな、こりゃ。若い頃にはよくあった(^o^)/

当地は扇状地に位置するせいか、土の中に小石が交じることが多いです。篤農家ならば篩で土をふるって砂利を取り除いて均質な土を作っているのでしょうが、ここは元休耕田に客土して畑にした場所ですので、小石は気づいたときに取り除くくらいがせいぜいです。軽トラックで自宅に戻り、ハンマーとバールで小石を砕き、ようやく除去することができました。石の割れ具合を見ると、どうも緑色凝灰岩みたい。いわゆるグリーンタフだな。



あとはスイスイと作業が進み、途中で水を飲むために休憩を入れましたが、けっこう広い畑です。亡父がここに何を植えていたかを思い出してみると、ジャガイモ、サトイモ、大豆(秘伝、湯上がり娘)、かぼちゃ、アスパラガス、ウルイ、ギボウシ、白菜なんかも作っていたかな。残念ながら私はそこまで多彩な利用はできていませんで、サトイモ、アスパラガス、ウルイ、かぼちゃ、くらいでしょうか。管理不足のアスパラは残念ながら野ネズミにやられたらしい。今年はサトイモとサツマイモ、大豆を植えようかと妻と相談しているところです。



全部を耕耘し終えると、単純ですが「やったー!」という達成感があります。あとは、サトイモ等に用意した区画に堆肥を入れ、苦土石灰を散布して耕耘し直し、マルチ用の畝を作る作業があります。



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野菜畑は少しずつ充実へ〜大型連休は農作業三昧か

2022年05月05日 06時00分14秒 | 週末農業・定年農業
先日、たくさん購入してきた野菜苗を植え付けるのに追われている今日この頃、少し前に妻が種まきしていたハツカダイコン等も芽が出てきましたので、畝の片側を切って追肥をしておきました。これで、ぐんと成長することでしょう。二週間ほどしたら、こんどは逆側を切ってまた追肥をしておく予定です。堆肥も石灰もたっぷり入れてあるだけに、どんな成長をするか、楽しみです。



また、購入した野菜苗の中から、ブロッコリーとキャベツを植え付けました。マルチをして植え付けただけのものがブロッコリー、寒冷紗をかけてあるのがキャベツです。植え付けてすぐに寒冷紗をかけましたので、モンシロチョウが卵を産み付ける時間はなかったはず。りっぱなキャベツが育つといいなあ。



その他、いろいろな野菜苗を植え付けていますが、トマトとキュウリは支柱を立てたりネットを張ったりする作業が残っています。リーフレタス、サニーレタスも青虫対策が必要でしょう。寒冷紗はまだあったはず。亡父の残した農業資材は実に用意周到、ありがたい。



サクランボは4月27日〜28日頃に満開となり、今は花盛りを過ぎた上に先日の雪の影響もあるのか、花弁が茶色になりつつあります。今週末〜来週初めには、満開10日後の防除が必要です。それまでの期間は、野菜作りの作業日です。




お昼は例によってパスタを。かつおぶしをかけた上に今年初収穫のアスパラを添えて、マヨネーズは少々しつこかったかも。

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野菜苗を植える時期なので

2022年05月04日 06時00分18秒 | 週末農業・定年農業
八十八夜を過ぎ、遅霜の心配もなくなったところで、そろそろ野菜苗を植える時期です。当地の「農家の店」でも野菜苗がたくさん並んでいます。すでに野菜畑に石灰窒素を散布し、翌週に堆肥を入れて耕運機で耕耘し、さらに翌週にもう一度耕耘して準備をすませておりましたので、例年通り野菜苗を購入してきました。毎年、「農作業メモ」ノートに

種別   品種名  単価 本数 ポットの色
ピーマン 京みどり @110 3本 (銀)
・・・・・・・・

という具合に購入した野菜苗の記録を残していますので、今年はどうするかを考えて購入していきます。今回、購入したのは、ナス、米ナス、キュウリ、トマト、ミニトマト、ピーマン、ししとう、万願寺とうがらし、鷹の爪、ズッキーニ、パセリ、青しそ、つるむらさき、サニーレタス、リーフレタス、ブロッコリー、みやこかぼちゃ、キャベツ、ゴーヤ です。まずこれらを植え付け、大量に必要となるサトイモとネギはこれから購入します。もたもたしていると売り切れてしまいますので、野菜苗の植え付けを急がなければいけません。

昨日までは寒い春でしたが、今日からはようやく初夏を感じさせる気温になるみたい。桃の摘花もようやく「あかつき」が終わり、「川中島白桃」に取り掛かりました。リンゴが開花し、リンゴ農家ではリンゴの摘花をすすめているようです。我が家は出荷している桃が優先、ほぼ自家用のリンゴは後回しになります。なかなか忙しい春です。

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ノートPCの環境設定のついでにデスクトップPCにSpotifyを導入する

2022年05月03日 06時00分30秒 | コンピュータ
子どもが使わなくなったお下がりノートパソコンに Ubuntu Linux 20.04 LTS を導入して環境設定をするついでに、メインPCである Linux デスクトップに今まで導入していなかった Spotify(*1) を導入しました。デスクトップPCからUSB経由でD/A変換してミニコンポに接続するという簡易なPC-audio を便利に使っていますが、もっぱら自分の音楽CDを取り込んだ ogg 形式のファイルやパブリックドメインの恩恵で公開されている Flac/MP3 形式の音楽ファイルを再生して楽しむことが多いです。とはいえ、ストリーミング音楽サービスを試してみるのも良かろうと思い、Ubuntu ソフトウェア から導入してみたものです。

サービスの開始にはメールアドレスや氏名、生年月日などを登録する必要がありますが、シンプルに聴くだけならいつまでも無料というのは単純にありがたい。某密林のように、期限が来ると確認同意なく自動的に有料サービスに移行するというような横柄なやり方とは違うようです。試してみたのは、「Classical Essentials」というもので、いわば様々なクラシック音楽の中から魅力的な楽章を多数集めたプレイリストを公開するような形でしょうか。「シェエラザード」の「カレンダー王子」の次にエルガーの「チェロ協奏曲第1楽章」が流れ、続きが聴きたいと思ってもグリーグの「ピアノ協奏曲第1楽章」に移ってしまうという具合に、せっかくの第2楽章を聴きたい、あるいは曲全体を聴きたいという要望は叶えられません。あくまでも多くの人が「いいなあ」と感じるような音楽のさわりをBGMとして流すのに適しているサービスのようです。

演奏家の好みや採用する楽譜の版、あるいは録音年などのマニアックな興味関心とは縁遠い、ひたすら快い旋律を流すというやり方は、私の日常的な流儀とはだいぶかけ離れていますが、意外に音がいいのに驚きました。こういうのは、ほんとは畑で農作業のBGMとして流しておいたらいいのかもしれないなあ(^o^)/ いやいや、やっぱり全曲を聴きたいと思ってしまう(*2)のだろうなあ(^o^)/

(*1):Listening is evrything 〜 Spotify 公式サイト
(*2):春の農作業と音楽〜「電網郊外散歩道」2010年3月

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子どもが不要になったノートPCにLinuxをインストールする

2022年05月02日 06時00分46秒 | コンピュータ
子どもが新しいノートパソコンを購入して不要になったものを提供してくれたので、連休を幸いに久々に Linux のインストールをしました。機種はヒューレット・パッカード(hp)社のエントリーモデルです。まだ電源は大丈夫のようですが、Windows10 の動作が遅く感じられるとのことで、本人は MacBook にしたらしい。エントリーモデルのわりにメモリーはしっかり 8GB を確保してありますので、Linux を用いたネット利用には充分なモデルです。





hp のノートPCの場合、起動ドライブの変更は「電源を入れたらすぐに ESC キー、次に F9 キーで起動デバイスを選ぶことができます。今回は Ubuntu Linux 20.04 日本語Remix DVD からインストールしましたが、キーボード選択もタイムゾーン設定もまったく問題なく、インストールが始まると勝手にネットワーク上から更新ファイルを導入してくれますので、終了後は最新の環境で立ち上がります。

設定でとまどったのは、以前の Windows 環境での省電力モードへの移行がそのまま踏襲され、何もしないでいたら数分で画面がブラックアウトしてしまったこと。おそらく、電池の省エネのためにディスプレイをブラックアウトさせていて、Windows では何かのキーまたはマウスの動きで画面復帰するのだと思いますが、これが復帰しないので焦りました。結局、起動してすぐに「設定」を呼び出し、ディスプレイの省電力設定を変更してようやく使いやすくなりました。

もう少しアプリケーション等の環境設定が必要ですが、数年前のエントリーモデルとは思えない快適な動作で、実用的に使えるようになったところです。

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満開のサクランボに四月の雪〜大丈夫だろうかと心配

2022年05月01日 06時00分14秒 | 週末農業・定年農業
人間の暮らしの面では、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がおよその指標になりますが、当地の農家では、「八十八夜までは遅霜が心配」と言い習わしています。八十八夜をすぎればまず大丈夫、ということはそれ以前は不安が残るということでしょう。実際に、昨日は雪が降りました。もうヒマラヤユキノシタの花も終わり近いのに、葉っぱに積もった雪が夜の気温低下を表しています。




朝、草の上にも桃の樹の根回りにも、雪が残っていました。



時期的には、まさにサクランボの満開の時期に当たってしまいました。真っ白に開いているはずの花弁がしおれたようにぺたんとなっています。うーむ、この影響がどのくらいになるのか、今の段階では読めません。昨年の場合は4月10日頃の低温と霜の影響でサクランボが実らなかったための不作でしたが、今年は満開期の低温ですので、心配です。農家はお天気しだいとは言うものの、2年続けての不作となると専業農家が受ける打撃は大きいでしょう。私のような定年週末兼業農家は、年金や非常勤の給与所得など別の収入の道があるために打撃を軽減できますが、専業農家はそうはいかないだろうなあ。

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