ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

悪夢が甦った。

2018-06-18 14:45:10 | 日常のこと
7時58分、神戸は震度4の揺れ(実際はそれ以上に感じた。)

今日は、マンションのドアを午後から取り換えに来る予定だった。

7時半ごろ、「ガタン!」という音でドアを開けたら、工事業者の人に「すいません。」と言われた。
資材を壁にぶつけてしまったとの事。

念のため、「うちは午後から取り換えでしたよね。」と確認したら、

「え、午前中でもいいのですか?」と言われたので、

せっかちのねこ吉は、「早ければ早いほどいいですよ。」というと、

二転三転、一番にやってくれることになった。

9時に始めるということに決まった。

部屋に入って、朝ご飯を食べて、「半分、青い」を見ようとNHKにチャンネルを変えた頃、

窓がガタガタいいだし、その内、地震だと判る揺れが来た。

23年前の阪神大震災の悪夢が甦る。
かなり長い間揺れていた気がする。

地震が落ち着いてすぐ、子どもたちの安否確認を携帯から電話をしたけど繋がらなかった。
心配してうろたえるねこ吉。

8時2分には、家族のLINEに「大丈夫か?」と息子からと、たまたま休日出勤の代休で家にいる娘からLINEが入っていた。

「2人とも無事でよかった。」とねこ吉がLINEを打ち返したのが8時7分。

こういう時はLINEが繋がるんだね。

たった10分足らずの時間なのに、子どもが無事だと判るまで凄く長い時間がかかった気がした。

安否確認して、ホッとして、着替えてリュックの中を確認したら、懐中電灯がつかなかった。
DVDのリモコンの電池を外して入れ替えた。

喉元過ぎれば、すぐ忘れるねこ吉は、リュックに詰めた防災用品の確認もおろそかになっていた。

買い置きの水を出し、リュックを詰め直した。


9時前、「怖かったですねぇ。」の言葉と共に工事の人がやって来た。

予定通りドアを取り換えてくれるらしい。

阪神大震災経験者だったらしく、思い出を喋りながら工事をしてくれる。
ひっきりなしに電話がかかるようだ。
会社関係者は、あべのハルカスに行っているらしい。エレベーターが止まってるって。

2時間弱で工事が終わった。

スーパーに買い物に行って電池を買った。

うちのマンションのエレベーターが止まってた。

リュックをしょった10階の住人が階段を下りていた。

資材を運べないので、取り換え工事は中止。

かろうじて地震前に資材を運んでくれて、午後からの予定が変更、あさイチにやってくれたねこ吉宅はラッキーだった。

「ガタン!」という音で、様子を見に出なかったら工事は午後のままで取り換えてもらえなかったかも・・・。

テレビでは被害が続々と明らかになって、死者、怪我人も出ている。

トラウマというか、PTSDというか、ねこ吉は身体がだるい。

窓がガタッという度、ドキドキしている。

北摂地域の被害が大きいようだ。

地震の後片付け、ライフラインの復旧の大変さが判るだけに、心からお見舞い申し上げます。
どうぞ、余震などありませんように。

追記

官房長官が、枚方市(ひらかたし)を「まいかたし」と読んだらしい。

誰か、地名にはフリガナをふってあげてください。

あ、地名だけではなく、未曽有も読めません。踏襲も・・・。



追記2

今朝、地震で凄く怖い目をしたけど、今お風呂にお湯を貯めている。
もう少ししたらお風呂に入るだろう。

高槻市では、断水したり、ガスが使えない地域があるとか・・・。

阪神大震災で、ねこ吉は何日もお風呂に入れなかった。

京都の叔父の家で、子どもたちと一緒にお風呂に入れてもらった。
銭湯に入るのに長い列に並んだ。
尼崎まで電車に乗って銭湯に行ったこともあった。

本当につらかった。

今日からお風呂に入れなくなった方々が、一日も早くお風呂に入れますように。