今日は24回目の震災記念日。
今日は友人たちと岡本でランチの約束がある。
また、ウイルスに侵されたパソコンを持って、パソコン教室へ行った。
何とか直してもらって、重たいパソコンを斜めがけして、岡本に向かった。
天上川沿いに、スミレが咲いているのを見つけた。
今日は、寒いのに頑張っているんだね。けなげだね。
10時には、防災神戸の訓練放送が鳴った。
その後、緊急地震速報の訓練放送もあった。
24年前の朝も、今日の様に晴れていたなぁ・・・。
昨日、毎年書いている1月17日の記事を読み直して、色々反芻してしまった。
今まで書いていなかったことも、この際だから書いておこう・・・。
地震の後、ねこ吉のマンションはとても住める状況ではなかったので、たぬ吉の実家のある甲子園避難していた。
いつも子供を連れて遊びに行っていただけのたぬ吉の実家に、親子4人が地震で転がり込んできたんだから・・・。
お祖母ちゃん、義弟、たぬ吉、ねこ吉、子供二人。水も、お風呂も無い生活。
ねこ吉は、水の配給に並びに行かなかった。
お祖母ちゃんに、「戦争中はこんなもんじゃなかった。」と怒られた。
お祖母ちゃんもへたれてるねこ吉に不満があったと思うけど、ねこ吉は、お祖母ちゃんの本当の姿を見た気がした。
たぬ吉は息子。子ども達は孫。ねこ吉だけが感じる疎外感。自分だけが血がつながってないと思った。
今まで、気は強い人だけど優しい人だと思っていたのに、ずけずけモノを言い、随分意地悪だと思った。
嫁姑問題勃発!
長男の嫁とはいえ、同居したことがなかったから、地震での突然の同居はきつかった。
京都の叔父が訪ねてきてくれて、ねこ吉達をお風呂に入れてくれると京都の家に連れて行ってくれた。
確か、3泊4日したと思う。
いつまでも叔父の家にはいられない。甲子園の家に帰るのが嫌だった。
仕方なく帰ったけど、ギクシャクしていた。
生活費を渡しても受け取ってくれないし・・・。
子ども達も、学校が閉鎖されているので、甲子園の学校に編入した。
松戸から中古のマンションを買って、リニューアルして入居したのに、マンション全壊。
何もかも無くしてしまった。
このままずっと、同居生活が続くのか・・・。
本当は、転勤が出たとき、家を建て替えて甲子園で同居という話が出ていたらしい。
影では、「嫁が決めて買ったマンション」と言われていたことが発覚。ねこ吉は何も知らなかった。
その内、マンションは全壊だけど、大規模修理をすることになり、電気が開通した時点でボロボロのマンションに帰って来た。
子ども達も授業は無くても、今までの学校に戻った。
それからは、以前のブログで書いたように、義援金、見舞金をプールして、ローンも借り換え、1円でも多く税金を返してほしいから必死で計算して税務署に持って行った。
数学が苦手なねこ吉が、少しでも貯金を減らさないように、悪い頭をフル回転させたと思う。
誰も言ってくれないから、自分で言う。「本当によく頑張った。」
震災を境に、ねこ吉の中にはお祖母ちゃんとは、わだかまりができた。
どんなに嫌でもお祖母ちゃんと喧嘩はしなかった。
お祖母ちゃんは、亡くなってしまった。もうすぐ3回忌。
お祖母ちゃん、ねこ吉に不満があったと思うけど、ねこ吉もお祖母ちゃんに言いたい事は一杯あったんだよ。
我慢してたんだよ。
阪神大震災は、たくさんの建物を壊した。
知りたくないものも知ってしまって、人間関係も壊れたり、ヒビが入ったことは間違いない。
ここに書いて、憂さを晴らしておくわ。
今日は友人たちと岡本でランチの約束がある。
また、ウイルスに侵されたパソコンを持って、パソコン教室へ行った。
何とか直してもらって、重たいパソコンを斜めがけして、岡本に向かった。
天上川沿いに、スミレが咲いているのを見つけた。
今日は、寒いのに頑張っているんだね。けなげだね。
10時には、防災神戸の訓練放送が鳴った。
その後、緊急地震速報の訓練放送もあった。
24年前の朝も、今日の様に晴れていたなぁ・・・。
昨日、毎年書いている1月17日の記事を読み直して、色々反芻してしまった。
今まで書いていなかったことも、この際だから書いておこう・・・。
地震の後、ねこ吉のマンションはとても住める状況ではなかったので、たぬ吉の実家のある甲子園避難していた。
いつも子供を連れて遊びに行っていただけのたぬ吉の実家に、親子4人が地震で転がり込んできたんだから・・・。
お祖母ちゃん、義弟、たぬ吉、ねこ吉、子供二人。水も、お風呂も無い生活。
ねこ吉は、水の配給に並びに行かなかった。
お祖母ちゃんに、「戦争中はこんなもんじゃなかった。」と怒られた。
お祖母ちゃんもへたれてるねこ吉に不満があったと思うけど、ねこ吉は、お祖母ちゃんの本当の姿を見た気がした。
たぬ吉は息子。子ども達は孫。ねこ吉だけが感じる疎外感。自分だけが血がつながってないと思った。
今まで、気は強い人だけど優しい人だと思っていたのに、ずけずけモノを言い、随分意地悪だと思った。
嫁姑問題勃発!
長男の嫁とはいえ、同居したことがなかったから、地震での突然の同居はきつかった。
京都の叔父が訪ねてきてくれて、ねこ吉達をお風呂に入れてくれると京都の家に連れて行ってくれた。
確か、3泊4日したと思う。
いつまでも叔父の家にはいられない。甲子園の家に帰るのが嫌だった。
仕方なく帰ったけど、ギクシャクしていた。
生活費を渡しても受け取ってくれないし・・・。
子ども達も、学校が閉鎖されているので、甲子園の学校に編入した。
松戸から中古のマンションを買って、リニューアルして入居したのに、マンション全壊。
何もかも無くしてしまった。
このままずっと、同居生活が続くのか・・・。
本当は、転勤が出たとき、家を建て替えて甲子園で同居という話が出ていたらしい。
影では、「嫁が決めて買ったマンション」と言われていたことが発覚。ねこ吉は何も知らなかった。
その内、マンションは全壊だけど、大規模修理をすることになり、電気が開通した時点でボロボロのマンションに帰って来た。
子ども達も授業は無くても、今までの学校に戻った。
それからは、以前のブログで書いたように、義援金、見舞金をプールして、ローンも借り換え、1円でも多く税金を返してほしいから必死で計算して税務署に持って行った。
数学が苦手なねこ吉が、少しでも貯金を減らさないように、悪い頭をフル回転させたと思う。
誰も言ってくれないから、自分で言う。「本当によく頑張った。」
震災を境に、ねこ吉の中にはお祖母ちゃんとは、わだかまりができた。
どんなに嫌でもお祖母ちゃんと喧嘩はしなかった。
お祖母ちゃんは、亡くなってしまった。もうすぐ3回忌。
お祖母ちゃん、ねこ吉に不満があったと思うけど、ねこ吉もお祖母ちゃんに言いたい事は一杯あったんだよ。
我慢してたんだよ。
阪神大震災は、たくさんの建物を壊した。
知りたくないものも知ってしまって、人間関係も壊れたり、ヒビが入ったことは間違いない。
ここに書いて、憂さを晴らしておくわ。