(旅行前に買ったガイドブック。)
これは、ねこ吉が今日見たニュースです。→「トルコ・シリア地震4万5000人以上死亡」
2月6日に、トルコとシリアの国境付近で起きた大地震が起きた。
大きな地震があって、ビルなどが総崩れ、瓦礫の山の映像を見て、阪神大震災を思い出したねこ吉だけど、阪神大震災どころではないの被害の大きさに目を覆いたくなる。
これは、震源地辺りの地図。ねこ吉が知っている地名は、8番のシリアのアレッポぐらい。
昔、アレッポの石鹸というのを何度か買ったことがある。
薄茶色で四角くて、中は緑色。
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ねこ吉は詳しいことは判らないけど、シリアはアサド政権になって内戦が続いている上に、大きな地震に見舞われても国民の人たちは何の支援も受けられていないのではないだろうか・・・。
ねこ吉は、2011年4月に、広島に住む千恵さんとトルコに8日間の旅行に行った。
もう12年も経ったんだなぁと、自分で作った写真集を見てしみじみ思う。
2011年3月11日に東北大震災があり、津波で根こそぎ持っていかれて多くの死傷者が出た。
ねこ吉が酷い目に遭った阪神大震災以上の大災害だった。
年末に申し込んだときは、まさかこんな大災害が起こるとは思わなかった。
二人ともこんな時に海外旅行に行っていいのかと悩んだけど、旅行会社は催行するというから行くことに決定。
トルコ航空でイスタンブールに着いて、まず、トロイの遺跡に行った。
後で作られたトロイの木馬はつまらなかった。
トルコは猫が多いと聞いていたけど、遺跡の中でたくさんの猫に会った。
エフェソスの遺跡(ねこ吉は知らん。)→パムッカレ→カッパドキアなどをバスで回った。
途中、土産物屋さんで、「がんばれ日本!」の横断幕を見つけた。
トルコは親日国だと聞いていたけど、ちょっと驚いた。
お茶を飲みに入ったカフェ?では、日本人とみて、「何処から来たのか?」とも聞かれた。
ガイドの人も、「トルコは震災後いち早く救助に駆け付けている。」と言っていた。
ねこ吉憧れの地イスタンブールで、遠足の子供たちは、笑顔で「ハロー、ハロー。」と手を振ってくれた。
明治時代、「エルトゥールル号海難事故」で救助をした日本に恩義をずっと感じているトルコでは、教科書にも事件のことが載っているそうです。
そして、イスタンブールのアヤソフィアのカフェにも大きな顔をして猫が座っていたほど、トルコには猫が一杯いる。
猫にも優しい国だと思う。
昨日見たニュースでは、消防士が猫を救助したらしく、その猫は消防士の肩に乗って離れない。
飼い主が見つからなければ、その消防士が飼うと言っていた。
たくさんの人々が亡くなったけど、猫や犬もたくさんなくなった事だろう。
多くのコンクリートの建物がドミノ倒しのように倒れてた。
地震からどんどん日が経っていく。
生き埋めになっている人を助けたくても助けられないもどかしさ。
奇跡的に助かった人だけが報道されている。
まだまだ死者は増えていくでしょう。
今日、スーパーの募金箱に気持ちばかりの募金してきた。
サービスカウンターの目立たない所に置かれていた小さな募金箱。
もっと、アピールしてもいいのではないですか?
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