クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

雷さんあっちへ行け

2006-07-16 02:39:45 | Weblog
昨日の昼過ぎ、わが街つつじヶ丘は、突然真っ黒な雲に覆われ、雷が鳴り出した。嫁の知子から電話が入り「今実家に来ているんです。2階の窓が開いているので、お母さん閉めて下さい」と。家内が息子達の部屋に行くと同時に、バケツどころか、たらいを引っ繰り返したような強い雨と、ピカ・ドンと言う雷が近くに落ちた。廊下の本箱の上でお昼寝をしていたクーもこれには驚き、居間の僕の所に掛けて来た。クーが来てまもなく停電した。部屋は暗くなり、クーラーも止まり、パソコンも電源が落ちた。蒸し暑い、クーはソファーの下でうずくまる。2~3分程で電気はついたが、雷は益々近くなる。稲光と”ドン”という音が同時に起き、またも停電。側のトランスにでも落ちたのか。クーは少し怯え顔「雷さんあっちへ行け。クーちゃんから離れろ」と言うかのようだ。
電話が鳴った。息子の部屋に置いてある子機からだ。「雨が弱くなるまで待ちます」と家内から。マイクも怯え、家内が背中を撫でると落ち着いたとの事だ。

さて、今日は従兄弟の信二兄と、三浦・松輪に釣りに行く。集合は5時だ。まもなく出掛ける。鯖と鯵が釣れるとの事だ。船釣りをするのは10数年ぶりだ。釣った鯵は、塩を振らずに焼き、クータンとマイクにも、食べてもらおうと思っている。クーは生の魚には全く興味を示さない、都会猫だ。新鮮な物を焼いて「お父さん、このお魚美味しいニャン」と舌なめずりをする姿を見るのが今から楽しみだ。・