クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

10センチの隙間から

2006-07-17 03:25:20 | Weblog
先程にゃんぽち君とむーちゃんのブログを改めて読みました。にゃんぽち君のお母さんは、にゃんぽち君を拾われた前日のブログとは全く違い、この日からにゃんぽち君の成長記録に集中されておられます。また、若いお嬢さんの”むーちゃんの里親探し”のブログも僕にとっては、大きな感動を得たブログです。彼女が最後に、むーちゃんを手放し、むーちゃんの将来を希望を持って語られている事は、涙が止まりませんでした。このお嬢さんは、近未来良いお母さんになられると確信しております。そして、心に余裕が出来た時、むーちゃんと同じような可愛い猫ちゃんを育てられる事でしょう。
さて、これから書く文章は、我が愛猫クーとの出会いの序章です。プロフィールにも書きましたように、僕達夫婦はキリスト教徒です。キリスト教や神様の事を否定される方は、このページを閉じられてもかまいません。文中にキリスト教独特の言い回しが出る事をご容赦願います。
クーを家に入れた日の明け方(深夜)ベットの中で子猫の悲しそうな鳴き声を聞き僕は目が覚めました。台所に行き、車庫に面した窓を開けると、僅か10センチの格子から体を入れ、全身の力を振り絞って、窓を開けた子猫が僕の腕に飛び込んだのです。神様が僕にお示しになった第一弾です。しかし、僕にはこれが神様の技だとは気付きませんでした。そして第二弾の愛の大砲を神様は、僕に打たれたのです。息子が仕事に行く後を、子猫は後追いしました。神様は僕に良く見るように命じられました。その姿を見て心は瞬時に変わりました。あどけなく、無心の姿です。僕は抱き上げました。これも神様のみ技です。僕はこの瞬間「この子を守ろう」と決心しました。家内にも神様は聖霊の技を出されました。家に入れた後、その安心しきって眠る姿を見せました。
その夜神様は家内の口から「クーちゃんごめんね。こんな事になるのなら、もっと早くお家に入れてあげれば良かったのよね」と。3年が過ぎた今もこの言葉を忘れる事は出来ません。
クーは神様からの癒しの賜物です。だから大切に育んできました。僕がクーの事を書き、お伝えする原点もここにあります。