クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ゥワーイとィヤン

2006-07-29 06:05:37 | Weblog
猫はンニャーと発情期のマオーと言う位しか、声が出せないと思っていた。クーと一緒に暮らしてみると、それは大変な間違いだったと分かった。クーはその時の感情により、幾つもの声を出す。人の赤ちゃんと同じように、声に出して僕たちに訴えるのだ。作家の阿部譲二氏は「俺は猫語を全て理解出来る」と豪語なさるが、僕もクーの言葉は70%位は分かるようになった。僕を側で呼ぶ時は「ミ~ヤー」と甘い声だ。おねだりの時は「ゥワーイ~」と言う。自分の側に来て欲しい時は「クー」と自分の名前を言う。クーが「クー」と言う様になったのは、我が家に来て一月程の頃からだ。
今朝も「くー、くー」と呼び、側に行くと「ゥワーイ・ゥワーイ」。「お父さん、クーちゃんと一緒に来てよ」と言う事だ。クーについて行くと、玄関の扉の前で「ゥワーイ」と。「お外に連れてって」と言う。抱いて外に連れて行ったが、少々忙しいので、数分で家に入ろうとすると「ィヤン」と。「いやだよ」。部屋に入り、ソファーの上に下ろすと、目をまん丸にしてかまえ、僕の頭に両手でパンチを打ち、一目散に廊下に逃げた。