クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クーはお姉ちゃんに ココを見守る

2007-01-05 04:36:59 | Weblog
ココが我が家の子供となって1週間がたった。ココの可愛さは増すばかり。クーとの関係は、正直1歩前進半歩後退と言ったところか。
クーはココが来た翌日から、一生懸命ココを受け入れようと、自己葛藤をしている。その姿は見ていても健気だ。時にはひょうきんな仕草で、僕や家内を笑わせてくれた姿は無くなった。ココの事は気になる。ココとはお鼻チューンと付ける事は出来るようになった。しかし、その後ココが「お姉ちゃん遊ぼうよ」と体を摺り寄せると、たじろいで後ずさりをしてしまう。見ている僕は歯がゆくなるのだ。思わず「クーちゃんココと一緒に遊んで」と声を掛けたくなる。ココが居間で遊んでいる時、クーは写真のように少し離れて見守っている。その顔は優しくココを守ろうとしている。
昨日は家内がココに目薬を差している時、クーがここの居る部屋の前で澄んだ声で「ミャー ミャー」と言った。襖を開けると、クーは部屋の中に入り、ココの食器やトイレの匂いを盛んに嗅いでいた。その時ココはタワーでお魚と夢中で遊んでいた。やはりクーはココの事が気になるのだ。
ココの存在はクーにとって、青天の霹靂、元気の良いやんちゃ坊主に突然飛び込まれ、自分のテリトリーを遠慮も無く、飛び回られているのだから、ストレスを感じない訳が無いだろう。人だって同じだろう。僕が家内に断りも無く突然見ず知らずの人を連れて来て1ヶ月泊めると言ったら、家内は大変なストレスを追うことになる。
クーもココもこの溝を飛び越える努力はしている。毎日少しづつ前進している。後は時間が解決すると信じている。僕達夫婦は「クータン頑張れ」と声を掛け見守っている。何せ、猫見知りしない猫でもある程度の時間は必要のようなのだ。