クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

3ニャンそれぞれ

2007-01-29 05:46:55 | Weblog
クーだけの時は、猫ってこう言うものかとしか思っていなかった。昨年4月息子の所にマイクが来、年末にはココが家族となった。それぞれを見ていると、性格が全く違うのに気が付いたのである。
一番年上は5歳になったマイクである。物静かで何事にも動じない、紳士といおうか、ポーカーフェイスである。僕達が扉を開けても、外には出ようとせず、太く大きな尻尾をなびかせて「ジジこんにちは、晃君上に居ますよ。僕がご案内します」とばかりに階段を登って行き、途中で立ち止まり様子を見た後部屋に案内してくれる。マイクの声は嫁がお産で実家に帰っている時、1回だけ家内は聞いたと言う。
クーは典型的な猫の性格を持っている。なついているのは、僕と家内だけで、人見知りをする。そして、自分本位の甘えん坊で、おねだりは、それが適うまで諦めずに繰り返す。根負けするのは何時も僕である。自分のテリトリーは毅然として守るのだ。昨日も台所に面した塀の上をよそのニャン子ちゃんが歩いているのに気が付くと、まったりしていた冷蔵庫の上から飛び降り、窓に直行し、外を睨んでいた。
しかしココだけは別のようで優しい声で呼ぶ時も多くなった。
ココはクーとは正反対の、人も猫も犬も大好きなようで、昨日の時も声一つ立てなかった。人と一緒に居て遊ぶのが大好きな子供である。また他の猫にも甘えたがる、寂しがり屋である。たぶん神戸で大勢の兄弟と一緒に暮らした影響だろう。
このように猫もそれぞれの個性があり、それを見るのも楽しいものである。