クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ご馳走様

2008-01-07 04:37:57 | Weblog
今朝はクーのご飯(カリカリ)がスプーン1杯分しかなかった。クーは1杯食べ終わると、僕の所に来て「ご飯もう少し頂戴よ」とおねだりをする。クーの食事が何処に置いてあるか全く知らない。情けない亭主である。ココのカリカリを茶碗に入れるが、臭いをかいだだけで、そっぽを向いてしまう。カリカリが入っていそうなタッパーを開けると、試供品のカリカリの袋が幾つか見付かった。その中のサーモンのカリカリを少し入れる。袋を開けただけで、クーは猫なで声で「それ美味しそうだから、早くお茶碗に入れてよ」と言いながら、僕の足にスリスリをする。入れるが待ちきれないと言うように、食べ始めた。そして「もう少しだけ頂戴」と甘え声を出す。僕はオチビの頃からこの声に弱い。2口程食べると、クータンのお椅子に飛び上がって、舌なめずりをしながら「ご馳走様」と言い、余韻を楽しんでいた。
クーが何時ものように、本箱の上でマッタリすると、ココが「僕も起きたよ。そっちのお部屋に行きたいよ」と。台所でクーの残したサーモンのカリカリを見付け、3口位で食べてしまった。「これ美味しいね」と言い、舌なめずりをしながら、何時もの小引き出しの上で、これまたマッタリとする。
何度も書くが、クーは食べ物に関しては、好き嫌いがはっきりしている。我家に来た直後、高価な牛筋肉の缶詰を与えても「クーちゃんこれ嫌い。あっちへ行け」と蹴飛ばしていた。年末家内がごまめを乾煎りしていると、クータンの椅子に座って「お母さん良い匂いネ。一寸クーちゃんも欲しいんだけど」と甘えていた。逆にココは食べ物には好き嫌いが全くないようで、出された物は全部食べ、台所にクーの食べ残しがあれば、それも食べてしまう。食べられてもクーは怒らない。
大人しいお姉ちゃん猫だが、事食べ物に関してはうるさいクータンである。
※今年このブログはゆっくりと続けてまいります。毎日の更新になりませんが、たまにはのぞいて見て下さい。(クーとココのおやじ)