クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ニャンコさんの毛

2008-01-29 05:02:14 | Weblog
昨日掲載したマイクは、6.5㎏の巨漢ニャンコ。それに比べてココは、3.5㎏のチビニャンコである。毛の質も、マイクは長毛種のフアフアである。クーは日本在来種の血を多く受継いでいて、中位の毛の長さ、ココはアメリカンショートヘアーの遺伝子を持っているようで、非常に短い毛質である。僕はニャンコさんの体を撫ぜるのが大好きである。マイク撫ぜると、カシミヤの毛の長いセーターを触った時のように、フアフアの感触が何とも温かみのある感触である。クーの胸の白い毛も、手触りは最高で、オチビの頃から触っている。心が落ち込んだ時に撫ぜると、何だか癒されて元気になる。短毛種のココの毛は、撫ぜてもあまり抜けない。昨年の夏は、冬毛から夏毛へと生え変わらず心配したほどだ。短く細いので、あまり目立たなかったようである。短いが毛は密集しており、気温差が激しくても寒さに耐えられるのであろう。
ニャンコさんの毛の質は、祖先が生まれた地域の気候に合ったものが、自然に作られたのだろう。これもまた神秘的である。クーは中毛種で、夏のじめじめとした日本では、フアフアの冬毛では、体温調節が上手く出来ぬゆえ、短く蜜の荒い物に生え変わるのだ。ココの毛はやはりアメリカの気候に合わせた、寒くても体温を逃がさず、暑くても乾燥から身を守るように出来ている。
今日の写真は、テーマとは無関係で、先程ココの写真を撮っていたら、あごが外れそうな位の大あくびをしたので、パチリと写したものである。