クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

チビだけど

2008-01-30 10:44:35 | Weblog
ココは巨漢のマイクは別として、クーと比べても体のサイズは、かなり小さい。手足の太さ、大きさも一回り小さい。この事は最初に保護されたビートさんも創造されなかったであろう。「この子もしかしたら、クーちゃんのように大きくならない」と言ったのはかないである。手・足を見ていてそう言った。
しかし、しかしである。体はチビだけど、俊敏な事はクー以上である。頭も良い。クーと毎朝のようにするバトルでも、先回りをして、クーの行く手を阻むのはココだ。追いかけるように見せかけて、途中から別ルートを行く。クーが振り向いた時ココの姿は後ろには無い。走る速度を緩めると「バァーこっちだよ」とクーの直前に、尻尾を大きく振っているココが姿を魅せる。行く手を遮られたクーは盛んに威嚇するが「クーちゃん遊ぼうよ」と、ココの顔は笑っている。クーの負けである。そのクーの胸にココは突進する。クーは手を交互に出して防ぐが、ココは少々叩かれても平気である。クーの胸の白い毛にチュを1回すると退散する。クーに過剰なストレスがあろうかと見ていたが、それは無いようだ。
クーが水を飲みに流しに行く時も、ココは後追いをする。クーが水を飲む様子を、少しはなれた、ダイニング・チェアーの上から見ていて、クーが離れると、自分も流しに飛び上がって水を飲む。
僕の側に居る時のココは、静かにマッタリとしている事が少ない。常に動いている。チビだけど元気の塊りである。その源はどこにあるのだろうか。
ココ君、気味の元気の源をお父さんにも分けてよ。