クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

じぃーじと呼ぶ声が

2008-07-03 07:27:52 | Weblog
昨日の夕方の事だ。僕が夕刊を取りに表に出ると、孫の声が聞こえて来た。孫はママと二人門の前で、道路をキャンバスにチョウクで、お絵描き遊びをしていた。孫は僕を見付けると「じぃーじ・じぃーじ」と大きな声で呼びながら、駆けて来た。門の石段を上がり自分で門を開け、玄関のノブを開けようとするが、彼の力ではまだ開けられない。僕に開けろと言い、玄関の扉を開けると、クーが顔を出した。「ニャーニャ」と言いながら、クーに手を出した。ビックリしたのはクーだ。さっと部屋に入ってしまった。孫は靴のまま家に上がる。
僕はカメラを持ち出し、孫に「晃君お外で写真を撮ろうと」言い、手を引いて外に出る。外に出れば、ママの所に駆けて行き、また僕の方に駆け足を始めた。カメラを向けるが、動きが早くピントが中々合わぬ。孫とココは写真が撮り難い。シャッターを何回か押した後「晃君バイバイ」と言うと、また門を入り、自分で靴を脱ぎながら、上がって来た。自分の家のように。仕方なく嫁も入って来た。暫らくは何時ものように遊び、台所でクーを見付け「クー」クーを呼ぶ。クーは難を逃れるため、冷蔵庫の上に避難し「晃君元気だニャー」と言う顔で、孫の動きを追っていた。
最近は僕が家に入る事が多いので、孫がなついてくれるようになった。嬉しい事である。