クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

今日の主役は

2008-07-07 07:07:24 | Weblog
今日の主役は……クーたん。折角の七夕ですが、空はどんより、梅雨空に舞い戻りです。我家では7月7日をクーたんの誕生日にしております。03年9月23日にクーたんを車庫で見付け、家に入れた後、嫁の姉で、当時動物看護師をしていたKさんの見立てで、生後2ヶ月半位と言われ、逆算すると7月上旬になり、神様が引き合わせてくれたのだから、と言う事で七夕の日に決めました。生まれた家も、生まれた日も全く分かりません。やっと乳離れ出来る仔猫を捨ててしまう。なんと惨い事でしょうか。
猫知らずの我家に来て、クーたんもさぞや戸惑った事でしょう。ですから、自分の意思を僕達に的確に伝える方法を、仔猫ながらに考えたに違いありません。時には澄んだ甘えた声を出し、シャッーや猫パンチで怒って見せたり、足元に擦り寄り、扉や窓を開けさせたりと。今はクーたんの声を聞いただけで、彼女が何を望んでいるのかが分かるようになりました。
今朝のご飯は豪華版でした。カリカリと一緒にクーたんの大好物の、カツオのステックも。蝿帳から出し、袋を見せただけで「ネェー早く頂戴よ」と甘えた声を出し続け、食べている間も「カツオのスティック美味しいのよネ」と言っておりました。クーたんはオチビの頃から、食べ物には煩く、肉の缶詰は大嫌いで、子供の頃は、それを入れた食器を手で跳ねて「あっちへ行け。クーちゃんの前から消えろ」と可愛い仕草をしていたのを思い出します。
5歳になっても、背中の黒い毛は艶があり、独特のマスクですが、家族の欲目で見れば、その美貌は衰えていません。