クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

“心も満タンに”

2008-07-29 09:53:07 | Weblog
先日教会で雑談をしている時Fさんに「猫に無関心だった人の前に、仔猫が現れると夢中になって、猫にはまっちゃうのよネ。お宅もそうよネ」と言われた。真にしかり。55歳になってから、目の前にクーが現れ、抱き上げた瞬間全てが変わった。それ迄は、庭に臭い大・小便をし、街で見掛けて手を出しても、睨み付けられるか、無視されて逃げて行ってしまうと言う、小憎い生き物だった。だから、仔犬を家に入れる事を望んでいたのだ。神様は、クーの仕草を通して、猫の素晴らしい持っているものを、僕と家内の前に示されたのだった。
クーが来る前の僕は仕事一筋で、帰宅すると夫婦の会話も途絶えがちになっていた。息子とは朝の挨拶だけと言う状態であった。心は満たされず、心的疲労も溜まる一方であった。それが、クーを抱き上げてからは、早く家に帰り、クーと遊びたいと思うようになった。夕食時の夫婦の会話も弾むようになった。そして、クーの事と僕の思いをインターネットで、広く伝えたいと言う気持ちが強くなった。
ある日突然僕の目の前に現れたクー。クーと暮らすうちに猫に魅せられた僕。そんな時、ブログで叫ぶココを見付けた。何の躊躇いも無く僕は、ココとテケトさん、ビートさんに向かって両手を上げた。何時も側に居てくれるクーとココは、石油会社のコマシャルソングの始めの1節のように“心も満タン”にしてくれるのだ。
クーたん、ココ君元気で長生きしておくれ。