クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

猛暑でも

2008-07-20 08:42:24 | Weblog
いよいよ東京でも梅雨明けした。ここ数日猛暑が続く。人は食欲が落ち始め、さっぱりとした、そうめん、冷麦、ざる蕎麦、冷やし中華といった物に食指が動く。我家の昼も冷たい麺類が中心となって来た。中でも僕が気に入っているのが、冷たいむじな蕎麦である。茹でた深大寺蕎麦を水で晒し、めん汁を冷水で割ったのを蕎麦に掛ける。具は味の付いた上げと、揚げ玉だ。薬味は長ネギと茗荷を半々にして入れる。時には、先月鬼怒川で買って来た、溜り漬けの紫蘇の実を少々。蕎麦を食べた後に、冷や飯を入れて食べる事も。汁まで全てすする。うまいの一言だ。
さて、この暑さの中クーは、西日の入る部屋の箪笥の上で寝ている。こんな時心配して見に行くと「余計な心配しないでよ」と目を吊り上げて睨む。部屋の中の暑さ位クーには何ともないようで、昼ご飯も食べずに夕方迄眠り続けるのである。夕方起きてくると、居間の入り口で、猫体操で思いっ切り体を伸ばし「ミャー」ご飯頂戴と。その食欲は暑くなっても変わらぬ。2口程食べては遊ぶ事を繰り返す。子供の頃からのだら食い。食べ始める時は、僕や家内に背中や頭を撫ぜさせる。何とも不思議な行為である。朝も何時もと変わらない量を食べている。犬は舌を出してへばるが、猫は暑さににはめっぽう強い。