クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

大好きなクーちゃん

2010-09-05 05:56:43 | ネコ
今朝は蝉の声よりも、秋の虫達の声が大きく聞こえ、連日の猛暑の中でも、季節は確実に進んでいる事を感じさせる。
ココは我が家に引取った時から、お姉ちゃんのクーが大好きである。引き取って数ヶ月は、クーの事を考えてガラス戸越に対面させていた。その時2ニャンは、ガラス戸を叩き合っていた。その後一緒に過ごさせる時間が増すと、居間の本箱の上と茶箪笥の上からの、バトルをする事も。しかし勝つのはクーである。クーの方がリーチが長く、ココのパンチはクーに全く届かない。それでもココはクーに挑むのだ。昨日も書いたように、懲りない男である。
今朝もクーが廊下のカーテンに潜り、庭の様子を眺めていると、その後ろにココが伏せて「クーちゃん何か見える?」と言う素振り。そして今は、クーが車庫の窓“クーたんのお窓”に行くと、ココがその後ろを静かについて歩く。クーの顔を見ると口では「ウッウー」と言っているが、ココを家族と認め、その場所から逃げる事はしない。クーに相手になってもらいたい時のココは、ヘソ天になり「クーちゃん遊んでよ」と。
繊細な神経を持つクーが、ここ迄ココを受け入れたのは、時間よりもココの天真爛漫な姿があると思うのである。