クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ゲゲゲの切符

2010-09-12 06:26:23 | Weblog
お断り:今日のブログは、ねこブログではありません。クーとココの話は明日から再開します。
昨日のブログの終わりに書いたように、京王電鉄が昨日発売した、ゲゲゲの記念切符を求めて、我が家の最寄り駅つつじヶ丘駅に出掛けた。駅に着いたのは発売20分前の7時40分頃。駅には長蛇の列が延びており、僕は買えるだろうかと不安になり、誘導しながら人数をカウントしていた若い社員に問うと、120番目位だと言う事で胸を撫ぜ卸す。
切符は3つ折の台紙にセットされており、つつじヶ丘、柴崎、国領(こくりょう)、布田(ふだ)と調布の5駅の入場券に、つつじヶ丘駅北口と調布駅北口~深大寺迄のバスの乗車券が。何れも昔風の硬券であり、切符の右にはゲゲゲ仲間のイラストが書かれている。因みに、つつじヶ丘はねずみ男、調布は鬼太郎である。
昨日並んでいた方の多くは、僕のような鉄道ファンは少なく、鬼太郎ファンやテレビドラマで地元の漫画家・水木氏に親しみを覚えた方で、小学生の子供から80歳過ぎの年配の方迄幅広い年齢層。特におばあちゃん層が多かったのは、ドラマの影響だろう。 
台紙の3分の2は観光マップで、ドラマですずらん通りとなっている、天神通り商店街は緑で強調してあった。
台紙に描かれた調布駅は今はもう無い。京王線は調布駅を中心に、柴崎~西調布の区間で地下線化の工事を進めており、あと2年半後に完成する。その意味でも水木氏のイラストは貴重である。また、水木氏は出身地の境港市だけでなく、住まわれている調布にも愛着を持たれ、多くのスケッチを残されている。
昨日、クレージーキャッの谷啓氏が天に召された。同じ市民としてご冥福を祈るものである。