クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

仔猫の不思議

2010-09-17 06:12:13 | ネコ
クーが我が家の子供になって、あと1週間で7年となる。今でこそ機嫌の悪い時には、僕や家内にも「フッシャー」と言うが、一緒に暮らし始めた頃のクーは生後2ヵ月半位の仔猫で何にでも興味を示す、お転婆娘であった。写真のように、僕が新聞を広げると、その上に乗り、手に悪戯や甘噛みをし「クーちゃんと遊ぼうよ」と言う仕草をする事も。
仔猫は拾われたり、貰われても、直ぐに新しい家族(人間)と家に馴染む。その適応力が不思議である。クーのように気難しいねこなら、新しい環境に慣れるには時間が掛かりそうだ。しかし、仔猫は1晩眠ると家にも家族にも馴染む。クーも家に入れた翌朝には、モニターの上で喉を鳴らしていた。家族にも慣れ、抱かれても嫌がらなかった。
ココも然り。折角馴染んだ神戸の家から、新幹線に乗せられて東京に来たが、翌日にはおもちゃ箱に飛び込んで遊ぶ等、長くこの家で暮らしている位に馴染んだのだ。僕達夫婦共初対面なのに、抱けば喉を鳴らし、可愛い仕草もした。
こんな仔猫の順応力が僕には不思議でならないのである。