ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

昭和コーディであまりに昭和な時間

2015-03-16 09:06:01 | きものでレトロ散歩

 

千鳥ヶ淵のあとは、昭和館へ。

ここが目的です。

サイタ、サイタ、サクラガサイタ。

ご存じのように、昭和の歴史や生活用品を展示してあります。

改めて振り返ってみると、昭和って、

戦争と高度成長に集約されるのですね。

戦時中のことが身に染みました。

 

 

議事堂周辺の焼け跡。

エレベーターを降りるとすぐに展示してあります。

 

 

こういう絵は懐かしい感じがするわ。

紙芝居とか氷を使った冷蔵庫とか~~。

でも、戦争中に興亜少女隊なんて、初めて知りました。

AKBと同じくらいの年ごろの娘が、

満州に勤労に行った若者の花嫁となるために、

花嫁修業をしているニュース映像。

花嫁修業といってもお茶や華という優雅なものではなく、

裁縫や畑仕事なんかです。

 

女性も男性と同じように働くべし、と

線路工夫をしたり運転したり~~。

宣伝用でもあったのでしょうが、

別の意味での男女平等か~~。

 

ものすごい数の人を乗せた列車。

代用食。

防空壕のなかは狭くて怖い。

展示物の写真撮影はNGだけど、

体験コーナーでは可。

まずはポンプで水汲み。

結構力がいるのにびっくり。

 

 

腰が据わっていないわ?、とYさんがお手本を(笑)

うーん~、同じようなものだと思うけど。

 

風とともに去りぬ」のスカーレットが、

レッドに最新流行の帽子をもらうシーン覚えてる?

こちらは南北戦争のお話。

 

わざと逆にかぶって、

「君は帽子のかぶり方も忘れたのか」って、

レッドにかぶらせてもらうシーン。

私も、ようやく、

人にかぶせてもらうことができたわ。

 

スカーレット(紅)というよりシルバー、

レッド(赤)、というよりオツムリ(頭)ゴールド~~。

 

防災頭巾体験。

 しっかり作ってあって温かい。

 これに水をかけて濡らしたものをかぶり、

火の中を逃げる~~。

 

廃墟にたたずむ紫苑。

もう戦争はイヤだわ。

少しでもヘアが乱れると、もうこんな感じ。

わざとではないの、写真撮るとき、

不思議なことにヘアホントに乱れてしまった。

 

私もイヤだわ、とRさん。

戦後焼け跡派?

 

 昔の制服。中学時代に、こういうの着てたわ。

 

 セピアにしてみました。

おーい、中学時代のワタシ、

遥か遠くになったけど声届くかな?

あれからいろいろあったけど、

こちらは今も元気にやっているよ。

キモノ、自分で着れるようになったんだよ

 

きものも、案内たちのオジサマたちに好評で、

昭和な空間に少し昭和な?きもの姿は

ぴったりなのでした。

昔流行った歌が聴けたり、

ニュース映像があったり、

「これ知っている?」

「ああ、知っている、知っている」

「うーん、私は知らないわ」

と年代と地域によっておなじみだったり、

珍しかったり~~。

 

 

生きて、毎日食事ができて、

きれいなきものも着ることができる。

なんだかんだ言っても、

恵まれている時代に生きている、と

心から思います。

また次の一週間、頑張ります。

 

ススキ帯・下町風俗資料館」→同じような懐かしい空間。

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コメント (2)
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