ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

やっと出来た!継ぎはぎ近江上布&

2015-03-30 09:40:55 | 手仕事 和裁

 

桜が満開になったというのに、仕事があってお花見にも行けず。

夜、仕事帰りに撮りました。手振れ起こしてます。

 

計算が合わずに何度もやり直した近江上布。

少し前ですが、ようやく出来上がり。

アップさせてください。

これは、母(祖母?)のものだったのですが短くて、どうしようかなと迷っていたもの。

破棄するには近江の生地があまりに柔らかく上質でもったいない。

仕舞っておいても仕方がない。

では同じ麻を足して自分で仕立て直そうと目論んだのですが、おはしょりの部分の足し布が足りなかったり、ほかの部分と合わなかったりで、先生もかなり苦労。

途中で投げ出そうとしたこともあったのですが、まあ、急ぐわけでもないし、と「地道にコツコツ」(今年のテーマ、らしい)やってきたもの。

出来上がってみると、足し布長くて、「おはしょりから出るんじゃないの?」と、心配されたのですが、それもまた味。

「自分で継ぎはぎしたのよ」と、人に話せるでしょ?(笑)。

もう、この継ぎはぎがなんとも愛おしい

実際に着用できるのかどうかは不明ですが、母もこれで草葉の陰で喜んでいることでしょう、たぶん。

で、次の和裁の課題は何にしよう。

一枚作るのに一年くらいかかるからね(笑)

木綿に琉球紬に貴重な結城縮。ほかに紅花もあったわ。

今あるものを、解いたり縫ったりしていれば、一生分遊べるわあ。残り少ないから。

とりあえず、木綿を夏までには縫いたいものです。

一枚縫うたびに、全部忘れて先生も呆れてるくらい劣等生なんですが、まあ、それもまた楽し。

 

大きな声では言えませんが、少し前、誕生日でした。

朝起きるとテーブルに。

娘からのプレゼント。

25年育てて、初めてのプレゼント

あっ、小学生のとき「お手伝い券」くれたことあった。

娘もようやく反抗期、照れをなくしたんだね。

ご馳走してくれたりと、このところちょっと優しい~、おかしい。

それとも、いいことあったのかな~~。

いくつになったかは聞かないでね。

友の命日に想うー年を重ねる幸せ」

この「継ぎはぎ近江上布」も母からまた娘に伝わっていくといいんだけど~~。

もうむりでしょうね。

うちにも外にも、花、花、花、満開の花~~

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コメント (4)
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