ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

わが家に買い取り屋さんがやってきた。こちらも驚きの~~?

2016-11-10 09:33:00 | オークション

 

アメリカ大統領選

まさかのトランプ氏が当選。

憲法改正論議なども起こっている昨今、

これからは経済ともども、

アメリカに依存できなくなるかも。

よりキビシい状況に

なっていくのではないでしょうか

家計引き締めなきゃね。

 

だから、でもないのですが、

わが家に

「古物買い取り屋さん」がやってきました。

 

「お宅にあるジャンクのアクセサリーでいいです。

買い取ります」

というのを聞いて、

扉を開けたわけです。

こういう類のチャイムは、いつもは

無視、スルーなのですが、

なにしろ、

先の「きもの買い取り屋」の件があったので、

きもの買い取り、驚きの査定額」

 

ジャンクアクセを見せがてら、

プロの方に

お話を聞こうと思ったわけです。

 

 

しかし、好きで集めた

きもの関係のサンゴのかんざしやら

琥珀、象牙などなどの帯どめには、

目もくれず、

相手の目が光ったのは、


 こういうジャンク類。

砂のなかから、

わずかな金を探すかのように、

実際、「金目」、つまり「金」を探して、

どんどん区分けしていきます。

そして、出された査定額は

5万0千円。


 

バブル時代に買った

金のネックレスがあってこその

お値段ですが、

そのほか指輪やらピアスやらで

金のついたものは

すべてお買い上げ。

こういったモノは

どうしようと思っていたので

助かったわ。


世界的に金の値段が

上がっているのですね。

高価であろうとなかろうと、

アクセサリーは作家さんの

デザイン料があるので

購入するときにはどんなに高くても、

売るのときにはあまり値段がつかない。


きものや帯どめなど趣味のものは、

「買いたい人がいれば高価にはなるけど。

これはオークションに出したほうがいい」


ある程度、想定内のお話とはいえ、

きもの、安い値段でも仕方がない、

とあきらめがついたのでした。

ようやくかい。

 それにしても、きものの買い取り屋さん、

一点一点に査定額がついてないのよね

「~~これはおかしい」

と業者さん。


買う側は、「一点いくらと値段をつけて、

全部で何点でこのお値段、

と確定する必要がある。

一点でも、ゴミでも間違って入っていたら、

返しにこないといけない」

とのこと。

ブック0フでさえ、本一点一点のお値段

書いてくるものね。

ブランド買い取りのあそこだって。


案の定、

買うとおっしゃるアクセボックスに

何点かピアスが入っていたら

「アブナイ、アブナイ」

と言っていました。

「車と同じで、買ったときどんなに高価でも、

売るときには安いと思ってください」

と何度も念押し。

「わかってます、わかってます」

 

きもの買い取り事件?のお陰で

わが家の金目?のものの整理がついたわ。

一週間以内ならクーリングオフも

もちろんできるのよ。


でも、買ったものを手放すのは、

やはり寂しい。

買ったときのことが頭をよぎる。

その時代に、身体も心も

ぐっと引っ張られていく。

つまりそれは、

過ぎ去った時代や自分が、

「安く買いたたかれる」ような気がする、

自己愛の一種なのでしょうか。

 というわけで、

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