ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

衣食住・そろそろ発想を変えないと~~

2016-11-16 18:39:31 | シニア

 

高度成長期に育ったワタシの世代は、

「大きいことはいいことだ」

「モノが多いのはいいことだ」

「高いモノを買うことがステイタスだ」と

刷り込まれて育った世代だと思います。

 

だから、なかなかモノが捨てられない、

高いモノにこだわる~~、といった

傾向がある。

プチプラきもの、私なんかが口にしなくても、

若い人は、とっくに実践しているよね)

 

 

半年前に泣く泣く?

小さな家に越してきて、

引っ越しウツと美味しい生活」

意外な住みやすさにルンルン

(古いね、この言葉も)なのですが、


ここにきて、もっと積極的に

小さい家こそ住みやすい、居心地がいい

との発想の、本を見つけました。

 

「小さな家の」70のレシピ」(伊礼智著)

知る人ぞ知る建築家。

 

発売中のクロワッサンにも彼の設計した住宅が。


 

この本は、

小さな家は最大のエコ」

「小さな家は決して粗末ではない」

「小さな家こそおおらかに暮らす」

とのアイデアを70集めたもの。

 

「大きさをコンパクトにして、その代わり、

坪単価を上げて、つまり質のいい素材を使って

丁寧に作ろう」と提案すると

若い人は理解を示すけど、親世代は、

(私の世代ですかねえ)

「貧乏くさい、お金がないと思われる」と

仰るとか。

 

小さな家に住むことがカッコいい、

見栄のために大きくするのはみっともない、

と価値の転換が起こってほしいと、彼。


 広い敷地に敢えて小さな家。


 

確かに一軒家は埃が入ってきて、

それでなくても掃除が大変。

大きい家でなくてよかった、と思うのです。

そっちかい。

いや、これも大切でしょう。

 

家のことにはあまり触れませんが

(十分触れているよ)

衣食住、一事が万事、

自分の古い(とは思っていないところがまだまだ?)

考えが、子供との考え方の違いなどなど、

ギシギシと音を立てることも

無きにしもあらず。



仕事や子育てに追われる生活から、

少し自由になった今、見栄やら体裁やら

私にもあるのよ)

改めて自分の考えが自分をがんじがらめに

していることってあるかもな、

と思ってしまいました。


時代が(大きく出たな~~)

大きく変わろうとしている今、

これからはいろんなことの発想を

変えていかないと

「シアワセ」やら「マンゾク」から遠くなる

ような気がする~~。



着物への向い方を考えているうち、

ほかのことにも及んでいく昨今です。

 

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