ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「74歳、ないのはお金だけ」牧師ミツコ&いえ、十分豊か

2021-09-15 09:55:26 | お金について
雨が降ったりお日さま照ったり
不安定なお天気のこの頃。

こんな本をいただきました。
この手の本が集まってくる~?


「74歳、ないのはお金だけ、
あとは全部そろっている」
(牧師ミツコ著・すばる舎)

タイトル通り、
74歳で年金は月七万円。
牧師の夫を亡くし
70歳から公営住宅暮らし。

家賃6千円!(羨ましい)。
週三回のシルバー人材センターでの仕事と
協力牧師の仕事をいろいろ。
子ども4人、孫16人!

「清貧、かつ豊かな生活」と
帯にあります。

生活費の内訳は、
住居費   約6000円
社会保険料など  4000円
水道光熱費    8000円
通信費      約一万円
食費・雑費。その他 4万円

住居費を除けば、
ほぼ私の五万円生活と同じです。

食費、雑費が多いのは、
毎日、お昼にさえこんなご馳走。



三食手作り。
一日30品目は摂る。
そのほか、「祈りの会」などの
集まりが週一回あり、
そのときの何十人分の
食事をご自分で作るからですね。
人のための食費が多い。

私は一汁一菜か二菜~~。
こんなに食べないなあ。


食器や人が泊まるときのための布団も多い。

タイトルでは
「ないのはお金だけ」とありますが、
ご本人は「十分に足りる」と。
だよね。

私もそう思います。
ミツコさまの場合は、
宗教に裏付けされた生活が
身に着いている。

私の場合は~~。

シャインマスカット、頂きました。

私の場合は、
「お金がない」とさえ感じない。

その理由は、
「買えないモノは買わない」から。

というのは、
私は着物を買い集めていましたが、
このときに思ったのは、
「着物が昔のように何十万としたら、
買わなかった、買えなった」
だろうなということ。

フリマができて、
それまで何十万としていた着物、
ボーナスはたくくらい高額だったのに、
千円から一万円単位で売られている!

それを見たときの衝撃は
忘れられません。
「これなら、ワタシでも買える」と、
次々と~ということですね。


小ネタです。
テーブルの下に
しっかり両面テープでティシュを貼り付けました。
手を伸ばせばすぐ取れる。
ティッシュの置き場、
結構悩む、必需品だし。
二人の場合、
向こうにも貼り付ける?

きもの集めに熱くなっていたとき、
欲望って、
少し手を伸ばせば届く、
というときに一番大きくなると、
わかりました。

手が届かなければ、
欲望さえ起きない。

というわけで、
今は、ほとんどのモノに
手が届かないので、
欲望もなくなりました。

家には布などのモノがあり、
こちらは
手を伸ばせばすぐに届くので、
欲望、内向きに?
布遊び、家遊びしていますね。

牧師ミツコさま、
人材センターでのお金は
献金するとかで、
無宗教の私は足元にも及びません。
節約生活というより、
お金は人のためにという豊かな生活。
大切な人のために
時間やお金を使う豊かな生活。

それでも、
一方的に親近感を。
そう、
少なくても暮らせるんですよ、
と勇気づけられる一冊でした。

最後までありがとうございます。
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コメント (2)
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