メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

2006-11-30 20:40:03 | lyrics
地球には空がある
私は自由になれる
私たちには自由になれる空がある

地球には海がある
私はもぐる
私たちにはどこまでも どこまでも
もぐってゆける海がある

私は走り、
私は投げる
どこまでも掘り続ける
私たちにはそんな力がある

私は満足し、
嬉しく思う
とても嬉しい
ここにはそんな気持ちがある

地球よ万歳
精神よ万歳

これらがある限り
個よ
せいぜい何万光年も受け継がれるといい

コメント

YUMING

2006-11-30 20:15:05 | 音楽&ライブ
冬になると聴きたくなるアルバムがある。
『YUMING WINTER SONG BOOK』
なかなか検索にヒットしないと思ったら廃盤なんだ/驚
そして、ユーミンを聴くと思い出すのは、中学の体育の自習時間に当時つるんでた
仲良し8人で道具室にこもって、ユーミンのアルバム曲を片っ端から歌ったこと。
いまほどカラオケなんてなかったから(あってもそんな習慣がなかったし)
共に好きな歌を歌う楽しみを共有するにはこんな方法しかなかったのかも。
なんでこんなことばかり覚えているのかはフシギw

当時聴いてたアルバムが未だに珠玉の名作だと思ってる。
『NO SIDE』(バンバンカフェにもレコあった!実家にもあるはず

『VOYAGER』

『昨晩お会いしましょう』
(初めて連れていかれた(ムリヤリ)カラオケ屋で歌ったのも
♪守ってあげたい だったし)

その後、新曲にはしばらく無関心で、数年前また90年代以降のアルバムも
聴いてみたら、飛ばしたくなる曲もあったけど、強力な曲もたくさんあった。
友達と代々木に見に行った30億円をかけたというステージ『シャングリラ』は、
シルクドソレイユばりな舞台セットや衣装ですごかった
イルージョンもあるし、手前にはプールやアイススケートするスペースもあるしで。
生で聴く歌唱力はアルバムと大きな差があるんだけど/笑
相変わらずミニスカやレオタード着て楽しませるエンターテイメント精神には脱帽。

年齢を重ねても学校で恋してるティーンから働く女性まで幅広く心を掴む
作詩の力はほかの追随を許さないし、ビビッドな言葉選びのセンスは
本当に素晴らしいと思う。
詩のひとつひとつの断片にいろんな思い出が詰まってる曲は強いよね。

きみなき世界
君なしの 君なしの 広すぎる世界で
ボクはただ ボクはただ 座る場所を探している


…でも、高校になってから一番聴いてたのは中島みゆきだったんだけど/笑
きっとブルーズィな気分がわかってきて、もちょっと背伸びしたかったのかも。
その話はまた別の機会があれば。

途中になってた『ロスト』シリーズを再開。
超自然現象大好きなわたし的に先の展開が気になる。

コメント (4)

スパンコール

2006-11-29 21:29:03 | lyrics
それは
途方もなく複雑にからみ合って
もう二度と元へ戻ることはできない
全てを限りなく無視することだけが
弱き私たちに与えられた
唯一の特権だから

凍って白んだ指が
先からしだいに記憶を失いかけてゆく
私たちはまさにその微妙な
音階の境に片足で立ってゆれている
それはこどもをかばう母親に似て
とても必死で無防備だ


いつでもなにか大事なものを
後に落としてきたような気持ちで
すれて切れかかった印字と印字の間で
うごめく群像たち

うつろで哀れな彼らに全身の
愛情を注ぐことだけが
この愚かな私たちに残された
唯一のヒューモアだから


それでもまだ
なにか心から信じ得るものが存在するなら
青白い炎をまとう堕天使たちよ
わたしたちをどうか
正しい道へ引いておくれ


コメント

side1

2006-11-28 21:09:03 | lyrics
side1
君でさえ国境は越えられない
1人では海を渡れない
君の鏡に姿は映らない

この手を差しだそう
渡っておいで
ここで待っているから
鏡のないこの島で ずっと待っているから
君の呪文は恐ろしくつまらない


side2
飛び交う埃で喉がつまる
眠っている暇はない 起きるんだ
恋に落ちる余裕はない 這い回り
身体を引きずるんだ

僕は多量の人物を愛し得るが
誰が僕を見ているだろう
云っておいたはず
人混みをかきわけても
僕はセルロイドなのだ

誰が僕のような馬鹿者を
振り返るだろう
何も知らないほうがいい
そのほうがよっぽどいい

コメント

2006-11-28 20:21:58 | 日記
今日は帰りにコンタクトを買って6000円超。家賃に駐輪代などなど
こうして今月末もひと財産が消えてゆく

美味しいいくら丼やらを作ってくれるS氏は、最近はよく自家製の粕漬けを作って
供してくれる。凝り性の研究家なため、きゅうりやらの定番にとどまらず、
長芋やアスパラ、セロリ、人参など多彩な野菜にも挑戦。
これがまたほどよい塩加減と素朴な粕の旨味で素晴らしい!
今日はわたしの好きなみょうがもあって美味しかった~!ごちそうさまです/深礼
こんなマメな人に弱いンだなw
聞くところによると若い頃はヒッピー最前線ファッション(ロンブーにパンタロン?)で
原宿界隈を走り回ってたとか(なぜ走っているの?爆
うん、うん、なぜかすごい想像できる!いまでもその雰囲気あるし。
ちなみに昔の原宿には喫茶店がひとつしかなかったそうな。
思わず「こんどぜひ当時の写真を見せてください」と頼んでしまったw

週末にひさびさオーラソーマ診断をしてみた。
ネットでもキレイな色とりどりの小瓶の中から順番に4本を選んで診断できる。
わたしの選んだのは、
1本目:ボトル番号 067
2本目:ボトル番号 042
3本目:ボトル番号 043
4本目:ボトル番号 056

この4本の組み合わせの結果のほかにも、1本ずつにも意味があってそれぞれ
「肯定的側面」と「課題となる側面」が分かってけっこーあなどれない結果が出るから
みなさんもいかが?(ちなみにボディオイルとして使うとよりいいみたいだけど高いよね?
「人生での甘美な体験がほとんどないので、実際に甘い物を食べ過ぎてばかりいるのです。」
て言われてドキっとした/苦笑 単なるチョコレート中毒じゃないのか?


わたしは香水のかおりが苦手なので着けないひとだが、
男性からほのかにセンスのいい香りが自然にかおると、クラっとくる時がある。
今日も3回ほどクラっときたw
香水だけじゃなくても、巷でよくいうフェロモンみたいなものって
健康なエネルギーに溢れてるって異性にアピールする身体のサインで、
意識的に嗅ぎ分けられなくてもやっぱあるんだろうな、なんて思ってみた。



Blue Rain Blue/Yuming
雨よ雨かき消して 思い出だらけの街
あなたとまた会いそうなブルーバード
雨よ雨パラパラと音をたてて
送り出して次のわたし

コメント

2006-11-27 22:45:21 | lyrics
誰でもある程度決まった分だけの
自分のスペースをかついで歩いている
耳の側で君の勝手な
あらゆる計画を囁かないでおくれよ
その中の一体いくつを
忠実に守れるのかい

鏡の中に消えてゆく指先
その中の古い憧憬に届こうとして
そしてそれはこの手によって
容易に歪められてしまう

大都市という大波の上に
このちっちゃな小箱は
ゆらゆら浮かんで流れてゆく
わたしのにおいの他には
何ひとつ残していくまい

コメント

2006-11-27 22:03:45 | 日記
Aさんが知人からもらったとかなんとかでイチゴをくれた
美味いっっ×3000 ウルさいくらい「美味~い!!」を連呼w
果物大好き!しかも、X'mas近いこの時期は高くてとても買えないのに。ラッキv

帰りにぴあ寄って、来年2月のブラサキワンマン@渋谷クアトロチケ3枚購入
カウンターでスカパラ♪Come On! が流れてて、思わず踊りそうになるw
壁にはまださいたまアリーナの広告。売れてないのか・・・?
なにげにエゴ@NHKホールもまだ売ってる。ずぅっと迷ってるんだけど。
きっと素晴らしいに違いないことは分かってるんだけど。

友だちに先日のリコ代を払い戻した(ちゃんとここにも記録
10%OFF券使って、パセラ隣接のWho's Food'sで広東風焼きそばを頼んだ。ら。
こちらも感動的美味さっ!しあわせ。。
お互い行った学祭話で盛り上がる。自分が参加してた頃とかもね。
個室はアジアン&ほの暗い隠れ家的不思議空間で好きなんだよね、ここ。

今週は土曜出勤もあるから長いな。
友だちのカラダが心配。よくなりますよーに。よーに。よーに。祈

追。
結局、今年はやっぱりカウントダウン@幕張に行くことに決めたw
29日だけの参加じゃ、カウントはないにせよw、これがないと年越した感が
味わえない昨今なので。
さて。2日の一般で取れるものかどーか。
写真はいつもの散歩コースとみーちゃんのセクスィなヒップ
今日も帰りにたくさんのステキわんこに会った。良し。


コメント

here and now

2006-11-26 17:20:21 | 音楽&ライブ
■ウチにあるライブ盤:『JANIS JOPLIN IN CONERT』
ついに真打登場v わたしが男女問わず最大リスペクトな女性シンガー。
ジャニスとの出会いは『モンタレー・ポップ・フェスティバル』のビデオかなあ?
小柄な体をふり絞ってシャウトする姿に後頭部を殴られた気がした。
これこそ女性の中にあるブルース、あとにも先にも彼女ほど
真実の魂の叫びを歌うブルース&ソウルシンガーはいないだろう。
その後アルバムを片っ端から聴きまくり、伝記本を読みあさった。
27歳で逝ってしまったけれど、アルバムの中、残された映像を見れば、
'60-'70年代フラワームーブメントの自由な風の中を猛スピードで走りきり
命の炎を燃やし尽くして生きた軌跡は、こうして今も
わたしたちの胸を熱く焦がしつづけてくれる。

Tell Mama

Try (live in toronto 1970)

Maybe

'70の映像のサイケデリックさかげんやカラフルで自由なデザインの
ファッション、好きだなあ!

大好きなアルバム『Farewell Song』の♪Raise Your Hand の中で
"here and now"と繰り返すくだりがある。
「いまとここ」を最大限に味わい 楽しむこと。
人生は、この瞬間、瞬間の連続でできているんだ。

先を見すぎて 心配せず
後を見すぎて 後悔せず
現在”この瞬間”と”この場所”にあり続けるということ。

コメント

冬の空気

2006-11-26 11:52:25 | 日記
10月から11月前半の記憶がない。自分はなにしてた?
そんなこんなであと1週間で12月。空気に冬がまじってる。

なにもしない週末。
時間のあいまを使って古いモノを捨てたり、捨てなかったり。
年末にまとめて大掃除とかゆっても大変なので。

昨日から、自分にまったく奉仕能力や母性みたいなものが欠けてることを考えてる。
「ここぞっ!」てときに一番役に立たないタイプだな。

それでも自分に出来ることをして、自分自身に正直でいられたら
それはそれでしあわせじゃないの。て、思い直してみた。

思い悩むときは、欲張りに期待しすぎているときだ。
だれもわたしが必要じゃなくても、わたしがわたしのために生きているということ。
誰かと一緒の楽しい時間とおなじくらい
ひとりで過ごす時間も楽しいということ。

ひとりでどこまでいけるか。



ネット徘徊で見つけたラジオ(いまごろ/汗
KIJIMA SOUND SYSTEM
■Tama Lakeside FM 79.0内の番組「Ben's NETWORK」で楽しいおしゃべりと曲聴けます。
FMでも聴けますが、itunes内のPodcastでも聴けます。
なんだ~木島さんて人はいないのかw それにしても永田さん?は面白いなあ。
(このブログも笑える写真満載!満載すぎて重すぎる/爆 なんか元気出た

ワンマンあります!じっくり世界に入れるチャンス到来
■12月8日(金)@高円寺JIROKICHI
OPEN 18:30 ~ START 19:30~
music charge ¥2400

KIJIMA SOUND SYSTEM
永田壮一郎(key)  藤枝伸介(sax,flute)  Eylie(Vocal)
南 勇介(double bass) 斉藤仁昭(drums) 清水博志(perc)
永田真穀(drums) 橋本悠(base) 佐藤真一(guitar)

ぶくろでストリートやったんだ~見たかった!(ていつの話を・・・汗
コメント

N.G.Hの到来・1

2006-11-26 01:55:55 | lyrics
new heroを待ち焦がれる
new generationsたちは
かつてのカルトスターが静かに
自分の居心地のいい巣に
還っていくのを眺めている

私はどこまでも抽象的な単純描写を
飽きずに繰り返す
出口も入り口もない
ちょっとした同情やねぎらいの言葉すらない
あるのは創造物よりも長く
怠惰に続く評論家たちのたわ言だけ
その活動は午前4時に流れる
無数の無意味なモノクロドットの
うめきに近い


ビデオからくりかえし流れ出る
半裸の父と赤ん坊が寄り添って横たわる
ちぎれた上半身の生々しい映像

でも私たちは今2人でベッドのなか
満たされたコップのよう
世界中のどこにも
こんなにヒップで中産階級風にヘルシーな
関係はないとささやいている

こんな風に床を這いずりまわっていればいつか
背骨も順応して
蛇のようになめらかに
スライドしてゆくことが
できるかしら?

コメント